そんなこと言われなくても分かってる!
調べても当たり前のことしかでてこない…
だからこそ!当たり前じゃないカラーの色落ちを防ぐ方法を解説します。
当たり前の情報も大事だと思います。
ですが、当たり前の情報を何度も見返しても、結局当たり前の情報でしかありません。
「色落ちしない方法」を解説するうえで、当たり前の情報をダラダラ書いているだけで、記事を読んでくれる方を満足させることができるか?
おそらくできないと思います。
本記事でしか知ることのできないカラーの色落ちを防ぐ方法を徹底解説します!
カラー前の方が大事なのですが、本記事を読んでいる方はカラー後の方が多いと思うので先に解説します。
本当に重要!今後もカラーする予定がある方は必読。
ダメージコントロールを駆使した、色落ちを防ぐ森越チームのカラー技術をご紹介します。
その他、色落ちを防ぐ方法(他記事でもよく書いてある情報です)
目次
↑結果色落ちしてしまいます。
今回解説する内容は、キューティクルを閉じて丈夫な髪へ導く方法をメインに解説していきます。
カラーシャンプーは知ってます。色持ちが良くなるんですよね。
褪色防止に効果的ですが、補色を理解してカラーシャンプーの種類を選ぶことが大事です。
補色とは、染めた色の反対色のことです。
反対色を色素が入ったシャンプーをすることで綺麗なカラーを長期間キープできます。
↑反対にある色が反対色(補色)です。
私の髪色と、反対色のカラーシャンプーを使えば綺麗なカラーが維持できるのね。
その通り!実際どの髪色にどんなカラーシャンプーを使えば良いのか?簡単に解説させて頂きます。
※アッシュ系は適度に色落ちしたタイミングで使用してください。ほのかな赤みがでて綺麗な色味になります。
カラーシャンプーは、ある程度補色の関係を理解したうえで選びましょう。
通常のトリートメントとは違って、美容室で行う特殊なトリートメントだと思ってください。
ダメージケア自体が色落ち防止になるほか、トリートメントは髪外部をコーティングするのでカラーの流出を防いでくれます。
さらに、髪質改善トリートメントは表面にコーティング力が強く持続力も高いので、カラー後に行うと高い色落ち防止を発揮するのです。
カラーをした後すぐに行うと色落ちしてしまうので、1週間ほど期間を空けて髪質改善トリートメントをしましょう。
髪質改善トリートメントってどんなメニューがあるんですか?
様々な種類がありますが、おすすめできる髪質改善トリートメントとできない物があります。
色落ちしない酸熱トリートメントの代表格。劇的なダメージケアを発揮するほか、色落ち防止に効果的です。
髪表面のキューティクルを整えることで、色落ちしずらい髪に導く効果があります。また艶髪効果や癖毛改善効果もあります。
システムトリートメントと酸熱トリートメントの長所を融合。
トリートメントの効果で色落ちを防ぐほか、カラー後の髪質の変化も直してくれます。
カラー色素を混ぜて酸熱トリートメントを行うので、施術後は発色が良くなります。
カラーと同時施術は可能ですが、カラー後に使用するとかなり色落ちしてしまいます。
アルカリ電解水よってキューティクルを開くので、カラー分子が流出してしまう可能性があります。
髪内部の有害物質をデトックスするので、カラー色素もデトックスしてしまう可能性があります。
髪質改善トリートメントっていっぱいあるんですね!でもどれを選べば良いのか分からない?
髪質やお客様の要望に合わせてトリートメントを選別させて頂きますのでご安心ください。
森越チームが扱う髪質改善トリートメントについて詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
まず、ドライヤーで髪をバーっと適当に乾かしてください。
ある程度髪がまとまる方はそのままでOKです。
カットラインが整っていないので色落ちのリスクが高いです。
カットが上手くない美容師さんが担当したことで色落ちしやすいスタイルになってしまったのでしす。
カットと色落ちの関係は、記事後半「カットで色落ちは防げる」で詳しく解説します。
カットラインが乱れていると思ったらすぐにお直しをお願いしましょう。
綺麗なカットラインほど色落ちを防ぎます(後述)
なにこれ?よく分からない?
髪表面をコーティングする透明なカラー剤だと思ってください。
酸性&塩基性クリアカラーは、トリートメントよりも髪表面への吸着が良いので、髪表面をコーティングして色落ちを防ぐ効果があります。
ダメージが無い他、トリートメントの役割を果たしてくれるので髪がサラサラになります。
カラー後すぐに使用すると色落ちしてしまう可能性があるので、3~4日ほど期間を空ける必要があります。
森越チームはヘアマニュキュアを扱っているので、ご要望があれば対応致します。
セルフで行うと色落ちしてしまい、せっかく染めたカラーが台無しになってしまう危険性があるので美容院で行いましょう。
そもそも、紫外線で色落ちリスクが最も高いのはカット断面です。
もちろん、キューティクルがある髪表面もダメージを受ければ色落ちしますが、キューティクルのないカット断面の方が色落ちリスクは高めです。
紫外線予防は確かに色落ち予防になりますが、最も色落ちしやすい毛先を重点的に守らないといけません。
なるべく毛先をださないように帽子の中にしまい込んだり、毛先を隠す編み込みをすれば色落ちを最小限に防ぐことが可能です。
以上、ここまでがカラー後の色落ちを防ぐ方法でした。
カラーの色落ちをいかに防ぐかは、カラー前にかかっています!
つまり、ここで解説する色落ちを防ぐ方法を試すと、カラーの持続量が2週間は変わると思ってください!
(2週間は例です)
元々の髪色を極力削らずにカラーを行う技術です。
まず、カラー剤は「髪色を抜く薬剤」と「髪色を入れる薬剤」の2つからなっています。
このとき、明るいカラーほど髪色を抜く薬剤を強めに設定しないといけません。
逆に、暗いカラーほど髪色を抜く薬剤を弱めで良いことになります。
この、髪色に合わせて薬剤の強弱を設定する技術がダメージコントロールです。
では、暗いカラーにする際、髪色を抜く薬剤を強めに設定するとどうなるか?
オーバー脱色によって元々の髪色を明るくし過ぎると、色落ちの進行が早くなってしまうのです。
つまり、過度に脱色しまうと色落ちしやすいカラーになってしまうのです。
ダメージコントロールができる美容師さんにカラーを任せれば、色落ちしずらいカラーをしてくれるのね?
ちょっと難しい話になってしまいましたが、カラーが上手い美容師さんはダメージコントロールが的確にできる美容師さんだと思ってください。
髪質改善トリートメントとカラーを併用すると色落ち防止に効果的です。
特殊な技法で色落ちしない酸熱トリートメントを行います。
前処理として行うとカラーの発色が良くなります。
カラーと好相性で、併用することでカラーの後の髪質の変化を防ぎます。
トリートメントではありませんが、カラーのダメージを最小限に抑えることができます。
どの髪質改善トリートメントと併用するかは、カウンセリングで決めさせて頂きます。
先ほど解説できなかった、カットで色落ちを防ぐ仕組みと理論を徹底解説させて頂います。
専門的な話も多いのでスキップしてもOKです!
セニング(髪をすく)し過ぎるとカット断面が中間以降、髪表面に増えてしまいます。
カット断面が中間以降、髪表面に増えると、カラー薬剤がカット断面に浸透しやすくなって、毛先のパサツキの原因となります。
重さを無くすためにセニングをすること自体間違っていませんが、むやみにセニングをすると色落ちしやすいスタイルになってしまいます。
そのため、いかにセニングをしないでスタイルを完成させるかが大事なのです。
軽さをだしたいときは、レイヤーを入れるか、イングラデーションでカット断面を内側に抑えることで色落ちしないヘアスタイルを作りだすことができます。
どちらが色落ちしないと思いますか?
カット断面が綺麗な方です。
カット断面が乱れていると、ダメージに弱く、結果的に色落ちしやすいスタイルになってしまいます。
そのため、カットする際はいかにカット断面が綺麗で色落ちに強いヘアスタイルを完成させるかが大事なのです。
森越チームは色落ちを最小限に抑えた髪質改善カットを提供しています。
髪質改善と名がつきますが、追加料金がかかる訳ではありません。
森越チームのカットそのものが髪質改善なのです。
森越チームのヘアカラー技術をご紹介させて頂きます。
高度なカラー技術と最新のカラー剤を駆使して色落ちしないカラーの提供をお約束します!
では最後に、プラスα日課として行うとカラー色落ちを防ぐことができる方法を解説します。
紫外線は、髪のダメージの原因となり色落ちを招きます。
外出する際は、帽子を被ったり日焼け止めスプレーを使用して紫外線対策をしましょう。
先ほども少し解説しましたが、なるべく毛先をださないことで色落ちリスクを最小限に抑えることが可能です。
カラー色素が髪が完全に髪に吸着するまで、1週間以上かかると言われていますが、1週間シャンプーを我慢するのは良くないので、最低24時間はシャンプーを控えてほしいです。
シャンプーも先ほどご紹介したカラーシャンプーがおすすめです。
お湯が熱いと色落ちが早くなってしまうので、カラー後1週間はシャワーの温度を38℃以下に設定しましょう。
夏場はさらに温度を下げても問題ないと思います。
ヘアオイルは髪表面に油膜を張ることで髪を保護し、色落ちを防ぐ効果があります。
入浴後のヘアケアはもちろんですが、外出前に使用することで紫外線予防の効果も発揮します。
髪が濡れたままだと色落ちの原因となるので、入浴後はなるべく早めに髪を乾かしましょう。
高品質なドライヤーとヘアアイロンは、過度なダメージを抑えて色落ち防止の効果を発揮します。
カラー後に高温のアイロンを使用すると、色落ちしやすいので150℃以下に設定してください。
パーマや縮毛矯正の薬剤とカラー剤は相性が悪く、期間空けないと色落ちしてしまいます。
カラー後にパーマや縮毛矯正をする場合は、最低1か月以上期間を空けて行いましょう。
海やプールはアルカリ性のため、カラーの色落ちを招きます。
そのため、カラー後は最低1週間は海やプールに行くのは控えましょう。
また、期間を空けた後も事前のヘアケアはしっかり行ってから海やプールに行きましょう。
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