「サミートリートメント」の施術を受けてみたいので、メリットとデメリットを教えてもらえませんか?
わかりました!3,000名以上にサミートリートメントを行なった経験から、詳しいメリットとデメリットを解説していきますね!
サミートリートメントの解説動画はこちら 目次 メリットとデメリットの話をする前に、まずは「サミートリートメント」がどんなトリートメントか少しおさらいしましょう。 サミートリートメント(Sammy Treatment)は、日本にはじめて上陸したNY生まれの酸熱トリートメント。トリートメントのパイオニア的存在。 パイオニアの定義については記事の後半に解説します。 チーム森越が愛用している「サミートリートメント」は、グリオキシル酸の最適な濃度に対する「特許」を持っており、他社のトリートメントと比べ髪のダメージを改善する効果が高いんです。 詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。 サミートリートメントは、「癖」と「ダメージ」その二軸に対するアプローチがどのメーカーよりも優れています。ここでは3つのメリットを紹介していきます。 このグリオキシル酸ってどんな成分なんですか? グリオキシル酸とは、髪の内部を強化し髪にハリやコシを与えてくれる成分です。 サミートリートメントは日本上陸時に、この「グリオキシル酸」の最適な濃度の特許を取っているため、同じ成分を使用している他メーカーと比べ、ダメージ改善の効果が全く違います。 ちなみに、たまに勘違いされている人がいるのですが、あくまで髪の内部へのアプローチなので、髪の外側(キューティクル)がサラサラになる訳ではないんです。 サミートリートメントは特許を取っているだけあって、一番髪のダメージに効果的だと実感しています。 まず大前提として、酸熱トリートメントはクセを伸ばすことを目的としたトリートメントではありません。 SNSなどで酸熱トリートメント後のサラサラな髪を見て、酸熱トリートメントは髪の癖を伸ばし、ストレートにするトリートメントだと勘違いしてしまう方が多いのですが、酸熱トリートメントは、あくまでもダメージ改善を行うトリートメント。 あれ?そうすると、このメリットである「癖がなくなる」って矛盾しませんか? 詳しく説明すると、酸熱トリートメントは癖を伸ばす目的に作られていませんが、この「サミートリートメント」は他メーカーと比較して、癖が伸びやすいんです。 あくまで、ダメージ改善のトリートメントなので、ここだけの話ですが、癖が伸びる人が多いのも事実。 癖が伸びたらラッキー!という気持ちで施術を受け、結果に満足するお客様もいらっしゃいますよ。 サミートリートメントは、他社の酸熱トリートメントでは珍しい液体タイプ。 傷みに合わせてブーストを調整できるので、お客様の髪質に合わせた施術が可能です! 酸熱トリートメントの技術を習得した森越チームが仕上がりに関してデメリットに感じていることは一切ありません。ただし仕上がり以外のニオイや、技術がない場合に想定できうるデメリットを紹介していきます。 仕上がりとは関係ないところですが、サミートリートメントの一番のデメリットと言っても過言でないのは「ニオイ」。 理由はわからないのですが、不思議なことに3回目以降は臭くないんです。 技術を極めれば酸熱トリートメントとカラーも出来るのですが、技術がないと色が入りにくいなどデメリットがあります。 サミートリートメントをはじめとし、酸熱トリートメントはとても難しい技術。 実績のある森越チームであっても、初めてサミートリートメントを施術する人が、カラーを一緒に行うと色むらになる恐れがあるので、1回目での併用はお断りしています。 上で話した、技術がないとカラーが入りにくいという話と通じますが、サミートリートメントはとにかく美容師の技術が必要なトリートメント。 酸熱トリートメントのデメリットについて詳しく書いているのでこちらも読んでみてください。 メリットとデメリットがわかったところで、酸熱トリートメントの真実も少しお話させていただきます。 実は今、美容師の間で、「酸熱トリートメントは髪を傷める」「酸熱トリートメントの後に縮毛矯正をすると髪がチリチリになる」という意見があり、話題になっています。 サミートリートメントで3,000人もの施術をしてきたチーム森越では、過去1度もお客様の髪がチリチリになったことはありません。チリチリした髪の傷みをも治せるトリートメントが、髪傷ませるわけないと断言できます。 全体的な酸熱トリートメントは、まだまだ未知数があるが、僕たちはサミートリートメントを極めているので、その噂は絶対にありえないんです。 酸熱トリートメントと大きなくくりで話がでますが、どのメーカーなのかによって話や大きく変わってきます。 おそらく話題になっている「傷みが改善されない」と言われている酸熱トリートメントは、他社の酸熱トリートメントではないかと思っています。 SAMMYトリートメント(MUK)の公式サイトでは森越がサミートリートメントについて動画で解説をしています。 よかったらそちらも覗いてみてください。 サミートリートメントのメリットや、デメリットは分かりましたか? はい、メリットだらけな点や、技術力がない美容師さんが使うとデメリットがある点、よくわかりました! 良かったです。今回僕たちが愛用しているサミートリートメントについて紹介しましたが、極論を言ってしまうと、どのトリートメントを使っているかが重要なんじゃなくて、一番大切なのは美容師の技術力なんです!! チーム森越は、自分たちのお客様にとって一番効果的な酸熱トリートメントが「サミートリートメント」だと確信を持って使っています。 ただ、1つだけ言えるのは、もし他のメーカーの酸熱トリートメントを僕らが本気で使いこなそうとしたら、サミートリートメントと変わらない効果を引き出せられると思っています。 それは、髪に誰よりも向き合い、また自分たちのお客様にとって、どういった使い方が効果的かを自分たちで考え施術する技術を持っているから。 そして、本気で酸熱トリートメントを極めたいと考えている美容師のみなさん。難易度は高いですが、技術を習得するのであればあ、サミートリートメントが一番良いと思います。酸熱トリートメントのセミナーもやっているので、お気軽にお問い合わせください。 ※うまく追加できない場合、下のIDを使って「ID検索」から森越を見つけて友だち追加してみてください。(追加のやり方はこちら) 記事の冒頭に、サミートリートメントは酸熱トリートメントのパイオニアと解説しましたが、語弊もあるかもしれないので「酸熱トリートメントのパイオニアの定義」について軽く解説します。 酸熱トリートメントのパイオニアは、サミートリートメントとアシッドシェイパーの2つです。 どちらが酸熱トリートメントのパイオニアなのか? サミートリートメントの誕生で「酸熱トリートメント」という名称が生まれ、世間一般に広まりました。 結論「酸熱トリートメントという名称のパイオニア」はサミートリートメント アシッドシェイパーは誕生した当初酸熱トリートメントと呼ばれておらず、縮毛矯正の1つとして認知されていました。 しかし、サミートリートメントの誕生によって「酸熱トリートメント」が世間一般に広まると、アシッドシェイパーも酸熱トリートメントと呼ばれるようになったのです。 結論「酸熱トリートメントと呼ばれる技術のパイオニア」はアシッドシェイパー 酸熱トリートメントの名称におけるパイオニアが、サミートリートメントということです。 森越チームはサミートリートメントとタッグを組んで書いた記事がありますので、気になる方はぜひご覧ください。サミートリートメントとは?
僕らのトリートメントを受けにくるお客様は、他店舗でカラーやパーマに失敗して、髪ダメージをすぐに修復したいという悩みを持つ人が多く、そんなお客様に一番効果的な酸熱トリートメントだと判断したのがこのサミートリートメントなのです。サミートリートメントのメリットは?
特許取得のグリオキシル酸でダメージが超回復
グリオキシル酸は、弱くなった髪を太く、強くしてくれるので、ダメージヘアのお客様に効果テキメン。
髪の外側(キューティクル)にアプローチする場合は、普通のトリートメントをおすすめしています。ダメージによる癖がなくなる、出なくなる
液体トリートメントで浸透しやすく時短に
液体なので、クリーム状のトリートメントと比較すると髪への浸透が圧倒的に早いです。
塗る時間の比較でも、他社のクリーム状のトリートメントの場合は10分以上かかるのに対し、サミートリートメントなら2分で完了。
液体を髪に泡状にスプレーし、クシで梳かすだけなので、美容師側も簡単にスピーディーに塗ることができ、施術時間を大きく時短することができます。
また、サミートリートメントは、ブースト(効果を強化してくれる)できるので、酸熱の調合を無限大にアレンジできるのも特徴。サミートリートメントのデメリット
独特なニオイがする
お客様から「クサイ!」と言われるニオイは、グリオキシル酸によるもので、言うなれば何かが腐ったような変なニオイがします。
ただし、ニオイがするのは髪が濡れている間だけなので安心してください。
ちなみに、酸熱トリートメントを3回行えば、施術中もニオイがしなくなります。カラー前に施術すると色が入りにくい
もともとの髪質や、髪の傷みを見極める技術がない場合は、パーマがかからなかったり、色が入らないこともあります。
他メーカーの酸熱トリートメントでは、カラーが入りやすいように研究されているものもありますが、僕たちはダメージ改善を最優先にしているためサミートリートメントを選んでいます。施術の難しさ
髪の内部(コルテックス)へ働きかけるトリートメントなので、髪の状態を正しく見極める経験と、ダメージの状態に対して適切な調合や施術時間を施せる腕がないと、効果を100%発揮できません。
それと同時に、酸熱トリートメントの仕組みや、効果をお客様へ説明するのも、知識と経験の力量を試されるポイント。
「なんか、酸熱トリートメントが流行っているみたいだから」、という安易な理由で、しっかり技術を学ばずに施術をする美容師も少ながらずおり、ダメージをどうにかしたいお客様の願いを叶えてあげられない声を聞くのは、技術に対する努力を怠っているからなのです。裏話!酸熱トリートメントの事実
美容師の間で酸熱トリートメントは傷むと噂に
酸熱トリートメントは、一括りにして議論されることが多いのですが、サミートリートメントを使っている僕たちからすると、サミートリートメントは酸熱トリートメントのカテゴリーから外れた特殊で例外な存在だと思っています。
MUK公式サイトスペシャルコンテンツはこちら一番大切なのはメーカーよりも美容師の技術力!
でも、他の美容師にとっては、とってはサミートリートメントは良くないかもしれない。それは、向き合っているお客様が何を求めているか、どういった髪の要望や悩みを抱えているか、相手によって良い・悪い、合う・合わないが変わってくるからです。
酸熱トリートメントだけでなく、パーマもカラーも、一番大切なのが美容師の技術力。
そこで使う商品は、あくまで武器。戦う自分の技術がなければ、その武器は宝の持ち腐れになってしまいます。
もちろん、自分のお客様にあった武器の選定をすることで幅が違ってくるので、技術と選定する目の両方を持つことが大切だと言えます。
酸熱の種類は何がいい?って聞いてくる美容師がいますが、正直種類ではなく、腕!トリートメントの種類をお客様に選ばせるなんてもってのほか。
最後に、これから酸熱トリートメントを受けたいと思っている人は、酸熱トリートメントのメーカーで決めるのではなく、技術も持った美容師がいるかを基準に選んでみてください。
↓↓↓パイオニアの定義について
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