美容室でブリーチをしたら、カラーも一緒に行うと思います。
しかし、中にはこんな疑問を持つお客様もいるはず。
カラーをしない「ブリーチだけ」ってありなの?
抜きっぱなしブリーチって、ダサくないですか?
カラーをしない、抜きっぱなしのブリーチ(金髪)でも綺麗に見せる方法はあるのか?
結論、カラーなし「ブリーチだけ」でも綺麗に見せることは可能です。
しかし、お手入れをしないと、汚いブリーチ毛になり「ダサい」「みっともない」印象になってしまう可能性があります。
今回は、年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが、ブリーチだけでもダサくならない方法を解説します。
目次
そもそも、抜きっぱなしブリーチがダサく見られることってありませんか?
そんなことはないと思います!抜きっぱなしブリーチでも、綺麗に見せることはできるので「ダサい」「みっともない」と言った印象は持たないでほしいです。
近年のヘアカラーブームによって、ブリーチを行う人は増えました。
美容院でブリーチを行う人の大半がヘアカラーも一緒に行うので、ブリーチとヘアカラーは2つで1つのイメージになっていると思います。
しかし、これはブリーチ&カラー両方行うお客様が多いだけであって、抜きっぱなしブリーチがおかしい訳ではありません。
どんなブリーチ&カラーを行う人の比率が多くても、抜きっぱなしブリーチがダサくなることはありません。
なるほど!あの、抜きっぱなしのブリーチにするメリットって何かあるんですか?
ではここで、抜きっぱなしブリーチのメリットをご紹介します。
ブリーチ後のオンカラーで、最も気になる点が「色落ち」だと思います。
ブリーチ毛の色落ちは、髪が汚い色になりやすいデメリットがあるので、色落ち対策と定期的なカラーは必須でした。
しかし、ブリーチだけで完結している場合、色落ちの心配がないので、色落ちによって髪色が汚くなる心配がありません。
カラーを行う場合、色落ちするたびに髪を染める必要がありましたが、抜きっぱなしブリーチの場合その心配がありません。
そのため、色落ちするたびにカラーを行う手間が省けるのも大きなメリットと言えます。
しかし、プリンの対策は必須だと思って下さい。
ブリーチ&カラー(ダブルカラー)だと、料金が高くなります。
しかし、ブリーチだけだと、料金はカラー1回分なので、お財布にもやさしいのです。
就活や面接などでカラーチェンジをする際、色落ちするまで待たないといけない場合があります。
しかし「ブリーチだけ」だと、タイミングを選ばずカラーチェンジできるので、ブリーチをやめる際も便利なのです。
抜きっぱなしブリーチにはデメリットもあるので注意しましょう。
最近は、ブリーチをしても、眉は黒色のままにする場合が多いです。
染めたとしても、髪色と同じ眉にする人は少なめです。
しかし、明るい髪色なのに眉毛が真っ黒だと、茶色のアイブロウメイクをしても、浮いた印象になってしまう場合があります。
もし、明るい髪色の人を見て「なんか変?」と違和感を感じたら、眉毛の色が合っていないかもしれません。
髪色に合わせたカラーを行い、眉の色を描くことで一気に馴染み、あか抜けた印象にすることができます。
ペンシルやパウダーのアイブロウに比べて立体感を残したまま眉の色を変えられます。
金髪に合わせるのであれば、明るいベージュの眉マスカラを使いましょう。
ブルベやイエベのように、人によって似合う&似合わない色があり、金髪にも同じことが言えます。
例として
などで印象はガラリと変わります。
ブリーチ(金髪)の時点で、似合わせのハードルが高くなります。
髪色はファッションの一部なので、その人に合ったファッション&メイクなどの総じたものが印象となります。
金髪がしっくりこない人は、トータル的に合わせるファッションやメイクなどを工夫してみると良いです。
髪色に似合わせる方法など、ご来店して頂いた際に軽くアドバイスすることもできます。
(アドバイスは、SENJYUチームの主観になります)
カラー後、色落ちによって、髪色が汚くなってしまう可能性があります。
これは、髪に残留したカラー色素とブリーチの黄ばみが混ざってしまうことで、髪色が汚くなってしまう事例です。
カラー後、ブリーチだけで髪色を綺麗にする場合は、残留カラー剤を除去する必要があるのです。
綺麗な抜きっぱなしでブリーチを再現するには、高い技術力を必要とします。
特に「ブリーチだけ」だと、ムラなく綺麗に仕上げる必要があるため、ブリーチの知識や経験が豊富でないと再現できません。
そのため、下調べせず適当に美容院に行っただけでは、綺麗なブリーチを再現できない可能性があるのです。
ブリーチをしてもらう際は、事前の下調べをしっかり行いましょう。
あの、根元のプリンは染めないといけませんよね?
染めた方がベストだと思っていますが、あえてプリンを残しておしゃれに見せる方法もあります。
つまり、抜きっぱなしブリーチ&プリンでも、お手入れ次第ではおしゃれに見せることができるのです。
そもそも、抜きっぱなしブリーチって人を選びませんか?
似合わない人がやると、後悔しそうです💦
確かに、ブリーチは良い意味でも悪い意味でも印象が大きく変わるので、人を選ぶメニューと言えます。
もし、自分がブリーチに向いているのか?心配だったら、以下の記事を読んでほしいです。
ブリーチした髪をより綺麗に保つためにはどうしたらよいでしょうか?
ではここで、ブリーチした後の髪の扱い方&ホームケアをご紹介します。
抜きっぱなしブリーチは、キンキンの髪になりやすく、人によって赤っぽいオレンジ色の髪になってしまう場合があります。
そのため、抜きっぱなしブリーチの場合はカラーをしていなくても、カラーシャンプーの使用がおすすめです。
抜きっぱなしブリーチにおすすめのカラーシャンプーは以下の2つです。
↑髪色別の使い分けもありますが、一番大事なのは「好み」だと思います。
ブリーチをすると髪は絶対に傷んでしまいます。
傷んだ状態で放置すると、髪はパサついてしまうので、トリートメントで髪をしっかり保湿しましょう。
トリートメントには2種類あり
入浴中に使用する一般的なトリートメント。
入浴後に使用するヘアオイルやヘアクリームなど
どちらも使用するのがおすすめです。
トリートメントは、髪質や乾燥の具合で相性が分かれます。
どのトリートメントを使うべきか?悩んだ場合は、担当美容師に選んでもらうのもおすすめです。
ドライヤーやヘアアイロンを使用する際、正しく使わないとダメージの原因になってしまいます。
例として
髪をしっかり乾かさない、半乾きの状態だとダメージの原因になってしまいます。ブリーチ毛は乾きずらいデメリットがありますが、それでも髪はしっかり乾かしましょう。
髪を過度に乾かしすぎてしまう(オーバードライ)もダメージ悪化の原因になるので注意しましょう。
ドライヤーの乾かし方のコツは、根元をしっかり乾かして、毛先は一番最後に乾かすことです。
髪全体を触ったときに、濡れてないけど少し冷たいと感じるくらいが乾かしすぎない目安です。
ブリーチをしたら、ストレートアイロン&コテの使い方にも注意しましょう。
SENJYUチームおすすめ、ブリーチを綺麗に保つメニューをご紹介します。
ブリーチで受けたダメージを修復して、ハリとコシのある髪に導く最新のトリートメントです。
ブリーチ毛と相性が良く、抜きっぱなしブリーチでも綺麗に見せたいお客様におすすめです。
抜きっぱなしブリーチを綺麗に見せる近道は「酸熱トリートメント」です。
SENJYUチームが提供するカラー落としは、特殊なトリートメントを使用してダメージゼロでカラーを落とすメニューです。
髪内部のカラー色素をしっかり抜くことができるので、純粋なブリーチ毛に戻すことが可能です。
すでにカラーをしている方は、SENJYUチームのカラー落としで元の状態に戻してあげましょう。
抜きっぱなしブリーチでも綺麗に見せるには、カットも大切になります。
なぜなら、カットラインが乱れていると、毛先が跳ねてしまったり、まとまりが無くなりパサついてしまうので、綺麗なブリーチに見せることはできません。
そのため、ブリーチをしたらカットラインも綺麗に整えて、ダメージを目立たせない仕上がりにするのも美容師さんの技術なのです。
抜きっぱなしブリーチに限らず、カットと綺麗な髪は切っても切れない関係なのです。
SENJYUチームとしては、ブリーチをしたらカラーも一緒に行うことをおすすめしていますが、抜きっぱなしブリーチでも綺麗な髪に見せることは可能です。
カラーだけでなく「ブリーチだけ」もおしゃれの1つなので、すでにブリーチをした方、これからする予定の方は、ぜひ本記事を参考にしてほしいです。
ブリーチ後のヘアケアに関して分からないことがあれば、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
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