ブリーチorハイトーンにした後、髪が伸びれば根元だけ黒髪になります。
この状態を「プリン」と呼ぶのですが
プリンってダサく見えませんかね?
わざとプリンにしようか迷ってるけど?周りの目が気になる…
次カラーするまでプリンをごまかしたいです。
ブリーチ&カラーのプリンは「ダサい」「不潔」なイメージを持つ方もいるはず。
しかし、プリンになれば絶対にダサくなる訳ではありません。
むしろ、わざとプリンにした方が綺麗に見える場合もあるほど。
ブリーチを提供している美容師としても「わざとプリン」はありだと思います。
年間5000人担当美容師SENJYUチームが「ダサいプリン」の特徴を詳しく解説します。
そして、おしゃれなプリンの特徴と再現方法も併せて解説します。
目次
まず、根元の髪がどこまで伸びればプリンなのか?明確な定義はありません。
SENJYUチームの個人の意見として
だと思っています。
根元が10〜15㎝伸びた状態だと、プリンでもない、グラデーションでもない微妙に長さと言えます。
少なくともグラデーションではない?
なるほど、では根元が10〜15㎝伸びた状態だと、ダサいプリンになるってことですか?
いえ、根元の長さとプリンがダサく見えるかは無関係だと思っています。
ダサい、不潔に見えるプリンの特徴を教えて下さい。
では、なぜプリンがダサく見えてしまうのか?解説していきます。
境目がはっきり目立ってしまうと、ダサいプリンになってしまいます。
ブリーチを行なった後に根元の髪が伸びると、黒髪とブリーチ毛の境目が目立ってしまいます。
プリンが目立つと見栄えが悪く「ダサい」「不潔」に見られてしまう可能性があるのです。
ある意味プリンもグラデーションカラーと言えるのですが、ダサいプリンとの決定的な違いは「境目がぼかせている」かどうかです。
グラデーションカラーは境目がぼかせているから綺麗に見える訳です。
ちなみに、グラデーションカラーも髪が伸びていくと境界線が乱れてしまうので、一定の周期でケアが必要です。
ブリーチ&ハイトーンは、ヘアケアを怠ると髪色が汚くなりやすい傾向があります。
なぜですか?
↑こうした事態を防ぐには、カラーシャンプーを使ったり、定期的にサロンでケアを行う必要があるのです。
なるほど、ヘアケアをサボっちゃうと汚い髪色になるってことね。
その通りです。結果、髪色が汚い=ダサい、だらしないに見られてしまうと言うこと。
ブリーチ、ハイトーンにする以上、見た目がバサバサになってしまう可能性が高くなります。
ブリーチは髪への負担が大きく、1回行うだけでもハイダメージ毛になってしまう可能性がある。
そのため、ブリーチをした後は、普通にしていても髪がバサバサになってしまうので、日頃のヘアケアは必須です。
そもそも、髪がバサバサなだけで「ダサい」「だらしない」印象になるのは言うまでもありません。
ここまで読んでくれた方は分かると思いますが、ブリーチしっぱなしで放置すると「ダサい」「だらしない」プリンになってしまいます。
なるほど、ブリーチしっぱなしの放置状態がいけないってことね。
あの、プリンを上手く隠す方法ってありませんかね?
実はあるんです!ここでは、最短5分でできるプリンを隠す方法をご紹介します。
トップの分け目がはっきり別れている、トップが潰れてペタンコになっていると、プリンが強調されてしまいます。
逆に言うと、トップが目立たないと、プリンも目立たなくなるのです。
まず、髪全体を前から後ろにとかします。
そして、コームやクリップの先を使ってジグザグに分け目を作ります。
最後に、髪を軽く整えて終了。
まず、クリップを分け目に沿って挟みます。
クリップで挟んだ部分に、霧吹きを使って少しだけ髪を濡らします。
そして、挟んだ部分位ドライヤーの温風を当てて髪を乾かします。
髪が乾いたら、冷風を当てて形をキープします。
最後に、髪を軽く整えて終了。
自然に分かれる分け目は一番ぺったんこになりやすいので、普段とは違う箇所に分け目を作ってみましょう。
うまく分けられない場合は、軽く髪を濡らすと上手く分けることができます。
分け目を変えるとトップがふんわりしやすくなるので、プリンが目立ちづらくなります。
最後に、髪を軽く整えて終了。
ヘアアレンジ(編み込み)でプリンをごまかす方法もあります。
高い位置でお団子or編み込みを行えば、上手くプリンを隠すことができます。
編み込む際は、ゆるめ&束感をだすことを意識しましょう。
この項目でご紹介した、プリンのごかまし方はある程度有効ですが、
↑と思ったら、ごまかしで対処は不可能です。
やはり、ごまかしはその場しのぎにしかなりません。
セルフでは限界があるんですね💦
プリンの対処法がブリーチ&カラーだけとは思っていません。
プリンのままでも綺麗に見せることも可能です!
ぜひ、その方法を教えて下さい!
と言うことで、ここからは美容院でおしゃれなプリンに見せる方法をご紹介します。
境界線をぼかせば、目立たない、自然なプリンにすることができます。
境界線をぼかす方法は主に2つ
↑どちらかを行うことで、境界線が目立たなくなり自然なプリンになります。
境界線をぼかすブリーチ&カラーは美容院独自の技術です。
「黄ばみ&プリン」は最悪の組み合わせなので、ブリーチの黄ばみ予防はしっかり行いましょう。
ブリーチの黄ばみを取る有効な方法は「ムラサキシャンプー」です。
ムラサキシャンプーは黄ばみを打ち消す紫の色素が入っているので「綺麗な金髪」にすることができます。
黄ばみではなく、赤み、オレンジになってしまう人は「シルバーシャンプー」がおすすめです。
詳しくは以下の記事をご覧下さい。
ブリーチをした方には、酸熱トリートメントでのヘアケアがおすすめです。
通常のトリートメントを超えるダメージケアを発揮する特殊なトリートメントです。
ダメージで弱った髪ほど効果を発揮し、ハリとコシのある力強い髪に導く効果を発揮します。
綺麗なプリンの近道は「酸熱トリートメント」をすることです。
ブリーチ&ハイトーンを綺麗に維持するためには「ホームケア」も大切です。
熱いお湯は色落ちを早めてしまいます。ブリーチ&ハイトーンにしたらシャワーの温度はいつもよりぬるめに設定しましょう。
ダメージ、乾燥を防ぐために保湿力の高いシャンプーを使用しましょう。ブリーチ&ハイトーンにはアミノ酸シャンプーがおすすめです。
入浴後は髪が乾燥しやすいので、ヘアクリームorオイルでしっかり保湿しましょう。
髪の自然乾燥はダメージ悪化の原因になるので絶対NGです。入浴後はできるだけ早めに髪を乾かしましょう。
紫外線は髪のダメージ、乾燥の原因になります。紫外線の強い時期はUVスプレーや帽子などで紫外線対策をしましょう。
特別難しいことはないので、ぜひ実践して下さい。
ぜひやってみます!
あの、結局プリンってダサく見られるのでしょうか?
正直、ヘアケアを徹底していても、プリンを気にする人はいますし、ダサいって思う人もいると思います。
つまり、プリンが「ダサい」「不潔」と思うかは、その人の主観なのです。
↑お世辞を言わない「本音を言ってくれる人」に聞きましょう。
1人ではなく複数人に聞いてみること、そして男女どちらの意見も参考にしましょう。
複数人の意見を聞いた結果「ダサくない」と自信が持てたら、ぜひそのままプリンを維持しましょう。
皆の反応が微妙だったらプリンをやめた方が良いかもしれません。
SENJYUチームは年間5000人のお客様を担当していますが「プリンが好き」と言うお客様も沢山見てきました。
そのため、プリンはダサいどころか、おしゃれの1つとしてとらえて良いと思っています。
しかし、いくらSENJYUチームが「ダサくない」「気にしない」と言っても、それはSENJYUチームの意見でしかありません。
もし、プリンが「ダサい」と思っているのならば、無理に我慢する必要はないのです。
SENJYUチームは様々なメニューを駆使して「脱プリン」のお手伝いをしています。気になる方はいつでもご連絡下さい。
もちろん、プリンを残しておしゃれに見せるメニューもあるので、プリンを残したい方もぜひご相談下さい。
↑皆様が求めてる「後者」のはずです。
しかし、ブリーチをしてだけで放置すると「ダサいプリン」になってしまいます。
もし、プリンをおしゃれに見せたいときは、ヘアケアをしっかり行い綺麗な髪でいることを意識しましょう。
SENJYUチームはブリーチ後のヘアケアを得意にしています。
ブリーチ後のヘアケア、プリンの対処にお困りの方は、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
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