最近SNSで見かけるサミートリートメント。一体どんなトリートメントなんですか?
あまり公にしていませんが、サミートリートメントは森越チームが愛用している酸熱トリートメント。今回は話題のサミートリートメントについて詳しく紹介していきますね。
サミートリートメントの解説動画はこちら
目次
ズバリ!サミートリートメントってどんなトリートメントなんですか?
サミートリートメント(Sammy Treatment)とは、NY生まれの「酸熱トリートメント」です。
もともと酸熱トリートメントは、海外で主流のブラジリアンストレートの1種であり、その技術に惚れ込んだサミートリートメント創立者のSammy宮本さんが日本に持ってきたのが始まり。
サミートリートメントは日本に初めて上陸した酸熱トリートメントであり、日本における酸熱トリートメントの原点とも言えるべき存在なのです。
サミートリートメントは日本で初めて使われた酸熱トリートメントなんですね!いつ頃、日本に上陸したんですか?
サミートリートメント(酸熱トリートメント)が日本に初上陸したのは2018年。意外と最近のことなんです。
先程説明したように酸熱トリートメントは、Sammyさんによって日本にやってきましたが、美容室ワタイ(Watai)のオーナー渡井タケトさんと共に日本人向けにアレンジされ、技術に熱心な美容師の手によって広がっていきました。
渡井さんは、僕が尊敬する美容師のひとりです。
そんな酸熱トリートメントは、今ではトリートメントの4G(第四世代)と呼ばれており、トリートメントの中では一番最新の世代。
実はあまり知られていませんが、現在トリートメントは第四世代まであるんです。
トリートメントにこんなに世代があったなんて知りませんでした!
美しい髪をめざすメーカーや美容師たちの追及によって、トリートメントは進化し続けているんです。僕たちチーム森越も次の世代に向けて企画を進めているので楽しみにしていてください。
数ある酸熱トリートメントメーカーが、サミートリートメントを超えられない大きな理由はサミートリートメントは「特許」を持っているから。
日本初の酸熱トリートメントということもあり、日本人向けにアレンジされたグリオキシル酸の最適な濃度が特許申請されているため、競合他社が真似をすることができないのです。
サミートリートメントとは、他社の酸熱トリートメントでは珍しい液体タイプ。
一般的なトリートメントは、髪に長く塗っておけるクリームタイプのものが多いのですが、サミートリートメントは液体であっても髪の内部にしっかり浸透するからです。
たしかに、今まで液体タイプのトリートメントって見たことないかも!液体から強気な姿勢が伝わってきます。
チーム森越では、全ての酸熱トリートメントを試し比較してきましたが、一番良かったのがサミートリートメント。
毎月200人以上のお客様に酸熱トリートメントを施術しているチーム森越が愛用しているのが、このサミートリートメント。
他のメーカーの酸熱トリートメントも使っていますが、お客様の髪質を見極め施術の7割以上はサミートリートメントを使っています。
続いて、サミートリートメントの特徴を見ていきましょう。
僕たちが、サミートリートメントを一番使う理由は、どのメーカーのものよりも髪のダメージに効果的だから。
ここで言う「ダメージ」とは、カラーやパーマによるチリチリした傷みや、枝毛など、髪が広がるようなダメージのこと。
サミートリートメントは他のメーカーと比較すると、格段に髪の改善にアプローチができるのです。 ちなみに、ごく稀に酸熱トリートメントで癖毛がストレートになると思っているお客様がいますが、癖毛はダメージではなく、あくまで癖。
残念ながら、酸熱トリートメントで癖がストレートになるわけではないのです。
みなさんがよく気にされる酸熱トリートメントの「持ち」ですが、基本的には「持ち」は無いのです。
え!?インスタ投稿で見たサミートリートメント体験者の人は、3週間くらいサラサラの髪をキープ出来たって書いてあったんですが、嘘なんですか??
嘘ではなく、それはあくまでもお客様が感じる「持ち」であり、一般的な「持ち」とは髪の外側(キューティクル)を綺麗にすること。サミートリートメントは髪の内部を修復するので「持ち」というものがないのです。
サミートリートメントは、髪の内部へアプローチするトリートメントであり、やればやるだけコシの強い綺麗な髪になります。
表面ではなく内部をしっかり強化できるトリートメントなので、残念ながらお客様が感じる「持ち(キューティクルの補修)」には働きかけていないのです。
そういった理由からサミートリートメントは、基本的にはお客様自身で効果を感じることは難しいもの。でも確実に髪の毛は綺麗になっているんです。
サミートリートメントの一番の特徴と言っても過言でないのが、その施術の難しさ。
サミートリートメントは、髪の内部(コルテックス)へ働きかけるトリートメントなので、外側のダメージよりも現状を見極めるのが難しく、美容師泣かせのトリートメントと言われています。
髪に対して、真剣に向き合い、高い技術力を兼ね備えていないとサミートリートメントの最大限の効果は発揮できません。
しかも、サミートリートメントを作っているメーカーは、技術に対するこだわりと美髪に対する想いがとても高く、たくさんの美容師に使ってもらうことよりも、本当に技術と実力のある美容師が使ってくれる方がいいと考えています。
その理由は、サミートリートメントが髪を美しく導く自信がある一方、それ使う美容師が技術にしっかり向き合った人でないと、上手く使いこなせないことをメーカー側が痛感しているからなんです。
とにかく経験とスキルがものを言う難しいトリートメントなので、生半可な気持ちで使ってみようと思っている美容師にはおすすめしません。
そんな高い技術力が必要なサミートリートメントですが、チーム森越が実際に使っている商品を紹介します。
髪内部の繊維細胞とDNAを整え、安定させます。
髪はもともと弱酸性ですが、アルカリ性に偏ってしまったダメージを受けた髪は毛髪内部の繊維細胞が崩れてしまいます。
このジーシルクに含まれるグリオキシル酸が壊れてしまった細胞の結合を助ける働きをし、水素結合間に含まれる水分とチェンジし、熱を加えることで安定し、ツヤのあるストレートヘアを持続させてくれます。
成分:グリオキシル酸・低分子加水分解ケラチン・プラチナ化ケラチン
グリオキシル酸を濃縮し、プロトンノフの10倍濃度まであげたアイテム。
使用方法は、ジーシルクに対して最大30%まで添付をし混ぜて使用します。
成分:グリオキシル酸・4つのセラミド
そしてこちらが、2つをブレンドしたサミートリートメント。この液体が髪の内部にアプローチし、コシのある美しい髪に導いてくれるのです。
内部へしっかりアプローチ出来るので、ブリーチのしすぎや、縮毛矯正の失敗でチリチリになってしまった髪のようにダメージが多ければ多いほど、効果を実感できる素晴らしい酸熱トリートメントです!
森越チームがデメリットに感じていることは一切なし。ただ、サミートリートメントをはじめとする酸熱トリートメントは、まだまだ未知の領域とされており、それゆえ美容師もお客さまも必要以上に怖がっている人が多いと感じています。
森越さん、サミートリートメントについてよくわかりました!あともう少しだけ、質問させてください。
施術する回数は、髪のダメージレベルによって異なります。あくまで目安ですが、ダメージレベルを10段階で表した場合はこちらを参考にしてください。
なるほど、これなら自分でも簡単に髪のダメージレベルが調べられますね!
ちなみに、サミートリートメントを初めて施術した場合、ダメージレベルが5以下の人はもともと髪が傷んでないので、効果を体感しにくい。
逆に一番効果を感じられるのがダメージレベルが9,10の人。1度の施術でダメージレベル5まで修復されるんです!
たしかにアメリカ人の髪と、日本人の髪は髪質が大きく異なります。
アメリカ人の髪は、柔らかく、細く、ダメージに強いのですが、私たち日本人の髪は、太くて硬くダメージを受けやすい髪質です。
日本に上陸したサミートリートメントは、美容室ワタイ(Watai)の渡井タケトさんと共に日本人合う濃度にアレンジされているため、問題なく使えます。
まず、サミートリートメントを受ける前に一度、カットやカラーなどお店に足を運んで、お店の雰囲気を見ることが大切ですね。
やっぱり、技術がある美容師は話しをするだけでホスピタリティの高さを感じられるので見極められるかと思います。
それらは、ネットでは感じられないものなので、実際にお店に行くのが一番です。
(もちろん、酸熱トリートメントの実績No.1を誇る僕らの施術を体験して欲しいのが本音ですけどね。)
サミートリートメントを使えば、どんな髪のダメージも修復できます。髪の傷みで悩んでいる人は、お気軽にLINEで相談してみてくださいね。
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