最近「白髪」が増えてきた。
気になる白髪の対策と言えば「白髪染め」が思いつきますが、
白髪染めは髪が傷みそうで始めるのが怖いです💦
白髪染めを始めるのは抵抗があります💦
など、白髪染めに対してネガティブな感情を抱く人も多いはず。
実際、白髪染めをしたことで後悔されるお客様もいるほど
白髪染めをやめたい!
でも、今さらやめられない…
そんな、負のスパイラルに陥らないために、この記事を書かせて頂きました。
今回、年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが、怖くない&髪と頭皮にやさしい白髪対策メニューをご紹介します!
その名も「やさしい脱白髪染め」です。
目次
そもそも、なぜ白髪染めはネガティブなイメージが強いんですか?
それは、白髪染めと通常のカラー(ファッションカラー)は性質が異なるからです。
白髪染めと通常のカラー(ファッションカラー)の決定的な違いは「薬剤の強弱」だと思います。
白髪は髪表面キューティクルに厚みがあるので、通常のカラーだと白髪をしっかり染めることができません。
白髪でも色を入れるために薬剤のパワーを上げたカラー剤が、白髪染めなのです。
強い薬剤を使用すると言うことは、その分副作用も大きくなります。
副作用のリスクが上がると、通常のカラー剤には無かったデメリットが発生してしまいます。
あの、白髪染めには危険な成分が入っているんですか?
白髪染めには「ジアミン」と言うアレルギーリスクのある成分が入っています。
通常のカラー剤にもジアミンは入っていますが、薬剤の強い白髪染めはジアミンの量も多くなります。
そのため、白髪染めは通常のカラーより「ジアミンアレルギー」を引き起こす可能性が高いのです。
「ジアミン」ってカラー剤に必要な成分なんですか?
必要どころか、ラーメンで言う所の小麦粉と言って良いほど、ジアミンは重要な成分です。
髪と頭皮への負担を抑えたジアミン無配合の白髪染めも存在しますが、ジアミン無配合のカラー剤は、発色&色持ちが悪いと言われます。
そのため、ジアミン無配合のカラー剤は一部の美容師さんからの評価が微妙で、扱っている美容室も限定的。
(SENJYUチームも扱っていません)
つまり、リスクはあるけど、白髪染めにジアミンは必要不可欠な存在なのです。
従来の白髪染めのデメリットを詳しく解説した別記事もあるので、ぜひご覧下さい。
デメリット知ったら、白髪染めを始めるのが怖くなりました💦
でも、白髪は嫌です!なんとかなりませんか?
そんな方に、白髪染めに変わる「やさしい脱白髪染め」をご紹介します。
「やさしい脱白髪染め」は、ファッションカラーメインで白髪を染める最新メニューです。
え?でも、ファッションカラーじゃ白髪は染まらないのでは?
一昔前はそうでしたが、今は白髪がある程度染まる時代になりました。
どれほど染まるのか?Before・Afterをご覧下さい。
確かに白髪が染まってますね!
でも、なぜ白髪を染めることができるんですか?
理由は2つあります。
白髪でも染まる最新のカラー剤を使用しているので、今まで不可能だったファッションカラーでの白髪染めが可能になりました。
髪質に合わせて、白髪が染まるように5〜6数種類のカラー剤を調合します。
お客様の1人1人の髪質に合わせたカラー剤を作りだすことで、ファッションカラーメインでも白髪を染めることが可能になったのです。
白髪染めの心配事が無くなっている点も「やさしい脱白髪染め」の魅力の1つです。
確かに、おしゃれ染めと同じ感覚で始めることができるかもです。
やさしい脱白髪染めにはデメリットや注意点もあるので覚えておきましょう。
100%ファッションカラーで染める訳ではありません。白髪の量によって異なりますが20〜30%ほど従来の白髪染めと併用する場合もあります。
ダメージ&アレルギーリスクが完全に無くなった訳ではありません。カラー剤を使用する以上、少なからず髪と頭皮に負担があります。
従来の白髪染めより白髪を染める能力が低いので、1回で白髪がしっかり染まらない場合があります。やさしい脱白髪染めは2〜3回以上行うこと前提のメニューだと思って下さい。
やさしい脱白髪染めは、頭皮カラー剤をたっぷり塗るベタ塗りをしません。そのため、生え際ギリギリの白髪がしっかり染まらない場合があります。
色落ちすると、オレンジっぽくなる場合があります。
その他、やさしい脱白髪染めの料金、その他詳細は以下の記事をご覧下さい。
他に白髪対策メニューってありますか?
「ヘアマニキュア」「ヘナ」「白髪ぼかしハイライト」も白髪染めに変わるメニューなので、簡単にご紹介します。
ヘアマニキュアは髪が傷む成分が入っておらず、ジアミン無配合なのでアレルギーリスクも低めです。
白髪対策メニューの中では、髪と頭皮への負担の少ないメニューと言えます。
しかし、ヘアマニキュアは色落ちが早く、3週間ほどで色落ちしてしまいます。
また、根元を外して塗るので、根元の白髪をしっかり染めることはできません。
ヘナは植物由来の成分を使用した白髪染めです。
化学染料が配合されていないので、髪と頭皮への負担は低めです。
ヘナは「染める」と言うより、髪に成分を「与える」に近いので、トリートメントをした様に髪質が良くなる場合があります。
しかし、ヘナは独特な臭いを発するので臭いが苦手な方にはおすすめしません。
また、色落ちするとギラギラの汚いオレンジ色の髪になってしまう場合もあります。
ハイライトで髪を明るくして白髪とそうでない髪の境界線をぼかすメニューです。
白髪を隠すのではなく「白髪を活かす」白髪対策メニューと言えます。
しかし、ブリーチを行うハイライトは髪へのダメージが大きいので、髪質によって相性が分かれるメニューです。
今は、白髪染めに変わる新メニューもあるので、無理に白髪染めをする必要はないのでです。
もし、従来の白髪染めに不安がある場合は、ぜひ「やさしい脱白髪染め」を試してほしいです。
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