白髪ってつい抜いちゃうんですよね。
白髪染めはめんどくさいからいつも抜いてます。
当然「白髪は絶対抜かないで」と言うのが美容師の意見。
皆様は白髪を抜くことで発生する真のデメリットはご存じでしょうか?
毛穴が傷つく、それだけじゃありません。
白髪を抜く行為は皆様が思っている以上に大きなデメリットがあるのです。
今回は、年間5000人担当のSENJYU森越チームが白髪を抜いてはいけない理由と、白髪を抜くことで発生するデメリットを詳しくい解説します。
この記事を読んでいる方は「本気で白髪を無くしたい」と思っているはず。
だからこそ、白髪を抜かなくても良い、最新の白髪予防&対策まで解説させて頂きます。
この記事を最後まで読めば「脱白髪抜き」に加えて「脱白髪のお悩み」を達成できるはずです!
目次
まず初めに、白髪が発生する原因を簡単に解説させて頂きます。
髪は本来色素がない真っ白な状態(正確には透明)
その、真っ白な髪を、頭皮の中にあるメラノサイト(色素細胞)によって、髪は黒く染められます。
メラノサイトが正常に機能している際は、生えてくる髪は黒髪となります。
メラノサイト(色素細胞)は、若いうちは正常に機能して髪を黒く染めてくれますが、加齢によってその機能は徐々に衰えていきます。
加齢だけでなく、様々な要因でメラノサイト(色素細胞)の機能は低下すると言われています。
例えば、
など
加齢をはじめ様々な原因が重なり白髪が生えてくると言われています。
以上、ここまでが白髪が発生する原因です。
なるほど、白髪はの原因はメラノサイト(色素細胞)がだったのね。
結論、根拠が一切ないので白髪を抜いても白髪は増えません。
白髪が発生する方は年齢と共に白髪が増えていく傾向があります。
この自然に白髪が増えていくサイクルと、白髪を抜く行為が同時進行だと、白髪を抜くと白髪が増えている感じがする錯覚を引き起こしているのだと思います。
そのため、白髪を抜くと白髪が増えるは錯覚であり、実際増えてはいないと言うこと。
しかし、だからと言って白髪を抜いて良い理由にはなりません。
抜いても白髪が増えないからと言って、白髪を抜かないで下さい!
ではここからが本題。
白髪対策のために白髪を抜くのは絶対NGです!
もはやメリットなんて無いも同然。
それどころか、後々大きなデメリットを引き起こす危険性があるので、どうか白髪を抜く行為はやめてほしいです。
当たり前のことですが、髪は本来「抜く」と言うことを前提に生えていません。
前提としていないことを自分自身で無理やり行うことで、前提としてないデメリットも引き起こされてしますのです。
では、実際白髪を抜くことでどんなデメリットを引き起こすのか?
次の項目で詳しく解説したいと思います。
白髪を抜くと毛穴が傷んで、炎症を起こすことは小学生でも分かると思うので深く論議しません。
実際、白髪を抜いている方の多くが「髪や頭皮に悪い行為」だと自覚してるはず。
しかし、それでも白髪を抜くと言う対処をするのはなぜか?
もちろんこれも、手っ取り早いからと言うのが理由だと思います。
皆様は「怪我」するのは嫌ですよね?
怪我をすれば、血がでる、痛い、自分が傷つく、などデメリットしかありません。
そのため、好き好んで自分から怪我をする人なんていないはず。
では、白髪を抜く行為はどうでしょうか?
白髪を抜けば、血がでる、痛い、自分が傷つきます。
つまり、白髪を抜くと言う行為は自発的に怪我をさせる「自傷行為」だと思うのです。
デメリットしかない自傷行為を自ら進んで行うのは、他人事とは言え痛々しい話し。
自分で自分を傷つける行為はやめてほしいと言うことです。
目では見にくいですが、白髪を抜いた瞬間、毛穴から血がでています。
「血」と言うのは栄養成分が詰まっていて、雑菌にとってはごちそうのような物。
そのため、白髪を抜いた部分には雑菌が発色しやすくなるのです。
↑と言うこと。
そして、頭皮がかゆくなる以外にも様々なデメリットを引き起こすことは言うまでもありません。
白髪を抜く瞬間は、毛穴に大きな負荷がかかります。
このとき、抜いた瞬間の大きな負荷によって毛穴の形状が変わってしまう危険性があります。
繰り返し白髪を抜くことで徐々に毛穴の形が変わって行き、くせやうねりの原因になる場合があるのです。
この、毛穴の形の変化によって発生するくせやうねりは、弱々しい、パサツキも目立つ、スタイリングで活かすことのできない「損をするくせ毛」になってしまう可能性があります。
なぜ、毛穴の形が変わるとくせやうねりが発生するの?
詳しく解説した記事があるので良かったら読んで下さい。
白髪を抜いたことで発生する毛穴のゆがみは、基本的に直すことができないと思って下さい。
もしかしたら、くせやうねりを悪化させているかも?
髪の毛は通常、1つの毛穴から2~4本生えています。
しかし、そこに1本の白髪があり、それを無理やり引き抜くと毛穴自体が傷つき、一緒に生えている髪の成長を阻害してしまう危険性もあります。
抜いた白髪はもちろん、隣の髪に毛、さらにその隣の髪の毛にも悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
もしかしたら、く抜け毛や薄毛を悪化させているかも?
ここから先は「脱白髪抜き」を誓う方、または達成した方だけお読み下さい。
白髪のお悩みを払拭するために、頭皮と髪の専門家美容師が教える「5つの脱白髪方法」を解説します。
白髪ぼかしハイライトは、白髪を積極的に活かして白髪を目立たなくするカラー技術です。
白髪ぼかしハイライトは白髪が生えている部分にハイライトカラーを入れて髪を明るくします。
そうすることで、白髪と白髪でない髪の境界線をぼかして白髪を目立たなくすることが可能になります。
白髪ぼかしハイライトは、メリットもある反面、大きなデメリットもあるので注意しましょう。
SENJYU森越チームは、年間3500人のカラー技術に加えて、最新の薬剤を使用したダメージレス白髪染めを提供しています。
絶対に髪が傷まない訳ではありませんが、髪へのダメージはほとんど感じません。
ヘアマニュキュアとヘナカラーは通常のカラーと違って、本当に髪が傷まないカラーなので、ダメージを気にしている方におすすめの白髪対策です。
また、繰り返し行うと髪が太くなったり、ハリコシがでるなどの効果も期待できます。
しかし、色落ちが早いなどのデメリットがあるので注意が必要です。
小さなハサミを使って根元から髪を切って下さい。
白髪を抜くより手っ取り早いです。
しかし、頭頂部の白髪を切りすぎるとアホ毛がでてしまうので切りすぎないようにしましょう。
ここまで、美容院で行う脱白髪&白髪予防を解説しましたが、ホームケアでも白髪対策も大事です。
など
当たり前のことですが、当たり前のことだからこそ大事なんです。
白髪を本気で無くしたい方は、1つずつでも良いのでホームケアも頑張ってみましょう。
これは自然の摂理であり、まさに「白髪を抜く」と言う行為も当てはまっています。
白髪を抜くことはお金がかからず手っ取り早い方法ですが、後の代償が非常に大きいのでどうかやめてほしいです!
この記事を読んだ後、白髪を抜くのをやめる方が1人でもいて下さればと思います
白髪を抜く行為が当たり前になっている方は、いきなり完全にやめるのは難しいと思います。
そのため、1本ずつ減らしながらでも良いので、白髪を抜く量を減らしてほしいです。
そして、白髪を抜くのが当たり前ではなく「白髪は抜かなくて当たり前」になって下さればと思います。
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