ヘアカラーをした、もしくはこれからヘアカラーをする人にお伝えしたいことがあります。
それは、ヘアカラーはアフターケアで持続力が大きく変わることです。
どんな綺麗に染まっても、ちょっとしたヘアケアのミスでヘアカラーが色落ちしてしまう可能性もあるのです。
しかし、逆に言うと正しいヘアケアをすると、綺麗なカラーを長持ちさせることができるのです。
↑以上を知りたい方はぜひこの記事を読んでほしいです。
今回は、年間5000人担当美容師SENJYUチームが「髪を染めた日にやってはいけないこと」を詳しく解説します。
そして、カラー後にやってほしい正しいヘアケアや、美容師が思う本当の色落ち予防とは何か?も合わせて解説します。
目次
髪を染めた当日は、カラー色素が髪に定着していない状態です。
髪を染めると、カラー色素が時間をかけて徐々に髪に定着していくのですが
カラー当日はカラー色素が髪にしっかり定着していないので、何らかの刺激を受けるとカラー色素が破壊され、色落ちの原因になってしまうのです。
↑「何らかの刺激」と言うのは、シャンプーとかですか?
その通りです。次の項目で詳しく解説させて頂きます。
ではここで、髪を染めた日にやってはいけないことを7つご紹介します。
流行りのサウナですが、サウナは高温で乾燥しているため、色落ちリスクが非常に高い環境です。
そのため、カラー当日にサウナを利用するとすぐ色落ちしてしまう可能性があるのです。
もし、サウナが趣味の人はカラー当日のサウナは避けてほしいです。
カラーをした後、サウナの利用は最低でも72時間は空けてほしいです。
また、72時間後でも色落ちを防ぐためにサウナハットの使用をおすすめします。
サウナハットは熱と蒸気から髪を守る効果があるので、色落ち予防に効果的です。
運動すること自体は色落ちの原因になりません。
問題なのは、運動をして汗を沢山かくこと、そして外で運動をして紫外線を長時間浴びることです。
汗を沢山かくとカラー色素を洗い流してしまうので、色落ちの原因になってしまいます。
そして、紫外線はカラー色素を破壊してしまう性質があるため、長時間髪が日光を浴びるとカラーが色落ち(変色)してしまうのです。
カラー後に運動してはいけない訳ではありませんが、汗を沢山かく運動をすると色落ちのリスクがあることを覚えておきましょう。
↑などの工夫をすると色落ちリスクを最小限に抑えることができます。
高温のヘアアイロンを髪に当てると、アイロンの熱によって色落ち(変色)してしまいます。
そのため、カラー当日はヘアアイロンの温度は低めにして設定して下さい。
SENJYUチーム的に、ヘアアイロンの適正温度は130〜150℃です。
カラー当日は髪を濡らすだけでも色落ちの原因なってしまいます。
そのため、カラー当日はシャンプーだけでなく、髪を濡らすこと自体避けてほしいです。
シャンプーは数多くの種類が存在しますが、その中には色落ちしやすいシャンプーも存在します。
具体的に、どのメーカー、どのシャンプーと相性が悪いのか?は断定できませんが、
色落ちしやすいシャンプーの共通点は以下の通り。
↑断言できませんが、薬局やスーパーなどで売っている安価なシャンプーほど色落ちしやすいと思っています。
これは、値段の安いシャンプーはコスパを重視しているので、少量でも泡立ちが良くなる様に洗浄力が強めになっているからです。
決して、値段が安いシャンプーが悪いと言う訳ではありませんが、色持ちを良くしたいならそれなりの品質のシャンプーを使用してほしいです。
SENJYUチームがおすすめするシャンプーは、保湿力の高い「アミノ酸シャンプー」です。
髪を乾かさないで自然乾燥させると、髪に残った水分がカラー色素の定着を邪魔してしまいます。
また、髪の自然乾燥はダメージの原因となり、髪のダメージも色落ちの原因になってしまいます。
そのため、入浴後はなるべく早めに髪を乾かしましょう。
ここまで、髪を染めた当日にやってはいけないことを解説しましたが、
ここからは、髪を染めた当日にやってほしいことを解説します。
入浴後に髪を乾かすときは、正しいドライも心がけて下さい。
間違ったドライをすると、髪が乾燥&ダメージの原因となり、色落ちの原因になってしまいます。
ただ、正しいドライと言っても決して難しいはありません。
いくつかの注意点さえ守れば正しいドライが可能になります。
正しいドライの方法を詳しく解説した記事もあるので、良かったらご覧下さい。
カラーをしたら髪が乾燥しやすくなるので、髪をしっかり保湿しましょう。
髪が乾燥するとダメージの原因となり、色落ちが早くなってしまいます。
特に、ブリーチ毛は非常に乾燥しやすいので、ドライ前後のヘアクリームorオイル等で保湿をすることが大切です。
最後に、ヘアカラーを長持ちさせる秘訣「美容師さんの技術」であることをお伝えします。
単純な話ですが、技術力の高い美容師さんのカラーは色落ちのリスクが低くて、技術力の低い美容師さんのカラーは色落ちリスクが高くなります。
つまり、どんな入念なヘアケアを行なっても、大元のカラー技術に問題があるとヘアカラーは長持ちしないのです。
カラーが上手い美容師さんが担当すれば、色持ちの良いカラーを再現できるのです。
なるほど!カラーが上手い美容師さんってどうやって見つければ良いのでしょうか?
詳しく解説した記事もあるので良かったらご覧下さい。
そして+αでヘアケアをするとさらに色持ちを良くすることができます。
結論、カラーをした当日は「髪に刺激を加えない」「髪を優しく扱う」ことが大切です。
本記事でご紹介した「やってはいけないこと」と「やってほしいこと」を守れば、綺麗なカラーを維持できるはずです。
その他、カラー後のヘアケアに関して分からないことがあればSENJYUチームになんでもご相談下さい。
今抱える髪のお悩みは「今」相談してほしいです!
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