くせ毛を活かした乾かし方ってできませんか?
くせ毛を活かすことは可能ですが、乾かし方にコツが必要です。
↑本記事で解説する内容をしっかり守ればパーマを活かしたヘアスタイルを再現できます。
逆に守らないと、ブワッと横に広がってしまうヘアスタイルになるかも?
今回、年間5000人担当美容師SENJYUチームが、くせ毛をパーマ風に仕上げる髪の乾かし方をご紹介します。
目次
ドライでパーマ風を再現できるくせ毛は「波状毛」です。
波状毛は髪を濡らすとウェーブがでる、日本人に多いタイプのくせ毛です。
日本人のくせ毛の約7割は波状毛なので、特別変わったくせ毛でない場合は波状毛だと思って下さい。
タオルドライが甘いと、ドライヤーで髪を乾かす時間が長くなるのでタオルドライはとても大事です。 シャンプーで頭皮をかくように髪を拭いて、水気をしっかり拭き取りましょう。
髪が絡まった状態だと乾かしずらいので、クシを使ってしっかりとかして下さい。毛先〜中間〜根本の順番で溶かします。クシでとかした後は水が滴るので、再度タオルで髪をしっかり拭きましょう。
ドライヤーの熱から髪を守るために、毛先を中心にヘアオイルをつけましょう。
では、ドライでパーマ風に仕上げていきましょう。
初めは髪全体を大まかに乾かします。
ドライヤーの風は根本近くに当てながら乾かします。
ドライヤーの送風口は、髪から20㎝以上離しましょう。
シャンプーをする様に指の腹で頭皮をかきながら乾かすと、根元が立ち上がりやすくなります。
ある程度髪が乾いたら、上から下にキューティクルの流れに沿って風を当てて下さい。
下から風を当てるとキューティクルが開いてしまいバサバサになってしまう他、髪が横に広がってしまいます。
開いたキューティクルを閉じるイメージで乾かすと髪に艶がでやすくなります。
手が届きづらい後ろ髪は見落としがちな部分です。
乾かしムラが発生しないように、後ろ髪の内側もしっかり乾かしましょう。
後ろ髪は上〜中間〜下の3ブロック順番に乾かすと、ムラなく綺麗に乾かせます。
分け目を目立たせない乾かし方をご紹介します。
まず、分け目から数センチ右or左にずれた髪を反対側に流します。
そして、反対側に流した髪の根本に風を当てながら乾かします。
分け目から右or左ずれた髪を反対側に流しながら乾かします。
反対側に流しながら乾かすことで、分け目が目立たなくなるほか、トップをふんわりさせることができます。
真上から風を当てるとトップが潰れてしまうので、分け目が目立ってしまいます。
トップは斜め横からに風を送り込むイメージで乾かして下さい。
パーマ風のウェーブを再現するために、髪を指でねじりながら風を当てます。
次に、手の平で髪を揉み込んで風を当てます。
ねじる&揉み込むことでパーマ風のウェーブを作りだすことが可能です。
雑巾しぼりをする様に強くねじらないで下さい。
髪をねじって乾かす際は、ゆるく&やさしくを意識しましょう。
キューティクルの流れに沿って、全体に冷風を当てます。
冷風を当てるとウェーブが形状記憶されるほか、髪に艶をだすことができます。
仕上げにヘアオイルをつけて形を整えましょう。
ヘアスプレーを使用すると持続力が上がります。
ハンドドライだけで、くせ毛を活かしたパーマ風スタイルができました。
さっそくやってみます!
くせ毛は「伸ばす」ことに意識が向いてしまいますが、ドライを工夫することで、くせ毛を「活かす」ことも可能です。
くせ毛を活かすドライは、やり始めこそ難しいかもしれませんが、慣れればサッとできてしまいます。
くせ毛で悩む方は、ぜひパーマ風ドライにチャレンジしてほしいです。
「くせを活かすパーマ」「ダメージなく広がりを抑える」など、SENJYUチームはくせ毛改善&活かすメニューを多数展開しています。
ホームケアに限界を感じた方は、ぜひSENJYUチームにご相談下さい。
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