週5回サウナに行く美容師がサウナ後のヘアケアを解説！髪の傷み、乾燥、色落ちを防ぐ方法とは

したのですが…

毛先が乾燥してパサパサになった…

カラーが色落ちした…

髪が傷んだ…

これらは、サウナ好きの方特有の髪のお悩みだと思います。

せっかくサウナで整ったのに、髪を乾かしている最中チリチリの髪を見て気分が沈む…

サウナで髪がパサパサになったり、色落ちするのなんとかなりませんか？

SENJYU 美容師

では今回、週5回のペースでサウナに行く、私「森越道大」が、サウナのヘアケアを詳しく解説させて頂きます。

SENJYU 美容師

サウナの性質を理解し、正しいヘアケアを行うことで、髪へのダメージや色落ちを最小限に抑えることができるのです。

• サウナが髪に与える悪影響を解説。
• サウナ前のヘアケアを解説。
• サウナ後のヘアケアを解説。
• サウナは頭皮と髪に良い影響を与えます！

サウナが髪に与える悪影響

サウナに行ったことある方なら分かると思いますが、サウナの温度は70～80℃、高いところでは100℃以上に設定されている所もあります。

例として、8～12分の3セットで繰り返しサウナに入るとすると、合計30分以上髪は熱されていることになります。

SENJYU 美容師

当然、ここまで高い温度に熱されると髪に負担がかかってしまいます。

髪の乾燥

多くのサウナは100℃前後の高温に加えて、湿度10％の低湿度になるように設定されています。

超高温＆超低湿度の環境に数十分間滞在すると、髪の水分が蒸発してパサパサになってしまいます。

髪が傷む

髪が乾燥したことで、ダメージを引き起こします。

髪が濡れているときは、特にダメージを受けやすいといわれています。

カラーの色落ち

超高温に加えて、汗をかいたことで髪が濡れた状態だと、カラーが色落ちを招きます。

特にカラー後、1週間以内は特に色落ちしやすいので気をつけないといけません。

1番大事！サウナ前のヘアケア

SENJYU 美容師

サウナによる髪の乾燥やダメージを防ぐならば、まずは事前のヘアケアをしっかり行いましょう。

一度髪が乾燥、ダメージしてしまうと髪を元の状態に戻すのは非常に難しいので、事前のヘアケアが全て、といってもよいほどです。

サウナに入る前にタオルで髪を拭く

髪は濡れている状態ほど熱に弱くなる性質があるので、サウナに入る前はしっかり髪を拭きましょう。

多少髪が濡れていても大丈夫ですが、なるべく水分を拭きとってからサウナに入ることを心がけてください。

また、しっかり水分を拭いてからサウナに入るのは、サウナのルールでもあります。

ヘアオイルでしっかり保湿

SENJYU 美容師

サウナ前は水分を弾くヘアオイルを髪につけてください。

ヘアオイルは熱から髪を守るだけでなく、汗や水蒸気などの水分もはじき返すので、色落ちの予防にも効果的です。

このとき、水分量の多いヘアクリームでは湿気や汗を弾く効果が低いので、ヘアオイルの方が効果的といえます。

サウナハットを使用する

頭部か高温になるのを防いで、のぼせ、熱中症を防ぐほか、髪へのダメージを防ぐ効果も持ち合わせています。

SENJYU 美容師

サウナ好きの方は髪を守るためにも、サウナハットはぜひ持っておきたいアイテムといえます。

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でも、サウナハットってちょっと恥ずかしい…

プロって感じに見られたくない…

SENJYU 美容師

そんなときはタオルターバンをしましょう。

タオルターバンをする

サウナハットは持っていない、使えない方はタオルターバンを頭に巻いて髪を守りましょう。

サウナハット同様、サウナの熱から髪を守ってくれるので、ダメージや色落ち予防に効果てきます。

ターバンを巻くタオルは、多少濡れていても構いませんがビショビショの状態は良くないのでしっかり水気を絞ってから頭に巻きましょう。

サウナ中のヘアケアトリーメント＆タオルターバン

SENJYU 美容師

サウナ中もオススメのヘアケアがあります。

• 8～10分時間を置く。
• 適度に熱を与える。
• 湿度を高くする。

以上のことから分かること

サウナ放置中にトリートメントをする

SENJYU 美容師

トリートメントを髪につけた後、サウナハットまたはタオルターバンをしてサウナに入ればトリートメントの効果を最大限活かすことができます。

• サウナで8～10分時間を置くことでトリートメントの浸透が良くなる。
• サウナでトリートメントが温まるので、髪への浸透が良くなる。
• サウナハット、タオルターバンの効果によって湿度が上がり、トリートメントの浸透が良くなる。

まさに、トリートメントとサウナの相乗効果といえます。

サウナ後のヘアケア

事前のヘアケアも大事ですが、完璧に髪を守れる訳ではなにので、サウナ後のアフターケアも忘れないでください。

サウナ用のシャンプーを使用する

保湿力の高いシャンプーを使用して、サウナで乾燥してしまった髪に潤いを与えましょう。

SENJYU 美容師

シャンプーは毎日のヘアケアなので、保湿効果の高いシャンプーの使用をおすすめします。

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トリートメントをしっかり付ける

サウナ後は髪が乾燥している状態なので、トリートメントを使ってしっかり保湿してください。

SENJYU 美容師

毛先は特に乾燥していると思うので、毛先を中心にトリートメントをつけてください。

また、トリートメントをつけた後、5～10分ほどトリートメントパックするとより保湿力が上がります。

サウナ後もヘアオイルで保湿

サウナ後もヘアオイルを使用して保湿を行いましょう。

アフターケアであれば、オイルではなくヘアクリームでも問題ありません。

髪をしっかり乾かす

半乾きは髪に良くないので、しっかりドライしてください。

ですが、パサパサになるまで髪を乾かしてしまうとダメージの原因になるので、オーバードライにならないように気をつけてください。

できれば質の良いドライヤーを使う

美容師として正直おすすめできないドライヤーもあるので、用意できるのであれば、自宅から持ってきてほしいです。

でも、ドライヤーを持ち運ぶのは大変…

SENJYU 美容師

小型・軽量で品質の良いドライヤーもあります。

サウナは最高の頭皮ケア、ヘアケアになる

ここまで記事を読むと「サウナは髪に悪い」と思ってしまうかもしれません。

ですが、誤解しないでほしいです。

SENJYU 美容師

サウナは最高の頭皮ケア、ヘアケアになります！

• 代謝が上がる。
• 毛穴が洗浄される。
• 頭皮の血流促進効果がある。
• 頭皮細胞が蘇る。
• ストレス解消になる。
• 自律神経が整う。
• 良質な睡眠を促す。

結果、髪を頭皮が良くなる！

直接ヘアケアになりませんが、間接的に髪と頭皮に良い影響を与える事実は変わりません。

SENJYU 美容師

サウナは最高のヘアケアの1つです！

まとめ

どうかサウナを辞めないでください！

SENJYU 美容師

今回解説したサウナ前、後のヘアケアをしっかり行えば髪の乾燥やダメージから髪を守ることができます。

SENJYU 美容師

事前のヘアケアと、アフターケアを心がけてサウナを楽しみましょう！

ヘアケアに関して分からないことがあればなんでもご相談ください。

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