次回、白髪染めをするタイミングが分からないです。
白髪染めの頻度はどうやって調べるのか?
結論「気になったタイミングで美容室に行く」で良いのですが
ちょっとでも気になるから、1週間に一度の頻度で白髪染めをしても良いのか?
と聞かれたら、さすがに髪や頭皮のことがあるのでおすすめできません。
白髪染めは頻度を間違えると、髪や頭皮を過度に傷めてしまう可能性があるので、お客様1人1人適切な頻度で染める必要があるのです。
今回は、年間3500人のカラーをするSENJYU森越チームが、白髪染めの頻度について詳しく解説させて頂きます。
白髪染めを行う男女必見の内容になっています。
目次
2か月と言うのはSENJYU森越チームの統計ではなく、ネットで良く見かける数値の1つ。
しかし、この「2か月」と言うのはいろんな世代がごっちゃにしているので、2か月と断定するのはちょっと乱暴だと思います。
SENJYU森越チームは、世代別で白髪染めの頻度は決めることは不可能と言う結論になりました。
もちろん、若いほど頻度は長めですが、それでも白髪の頻度は人によってバラバラ。
そのため、一概に20代、30代は〇〇か月と決めることはもはや不可能です。
では、お客様が気になる白髪染めの頻度を決めれば良いのか?
年齢が上がるほど、白髪も比例して増えていく傾向にあります。
そのため、白髪が黒髪に占める割合で白髪染めの頻度を割りだす方法が一番良いと思います。
白髪がちらほら存在する状態。
白髪染めをしないと誤魔化せない状態。
白髪がかなり増えてきたと思う状態。
ほぼ髪全体が白髪の状態。
白髪の割合が少ないと、1センチぐらい伸びたところでほとんど目立ちませんが、白髪の割合が増えるほど目立ってきます。
では、次に白髪の割合別にベストな白髪染めの頻度を解説していきます。
白髪が少ないときは白髪染めの頻度を高める必要が無いので、全体カラーを1.5~2か月の頻度で大丈夫だと思います。
根元が伸びても前髪を上げていなければ、白髪はほとんど目立ちません。
しかし、頭頂部や生え際がどうしても気になるときは、2~3週間に1回の頻度でメンテナンスカラーをしましょう。
白髪率10~30%の場合は通常のカラー(ファッションカラー)だけで白髪を隠せる場合もあります。
白髪を完全に染めることはできませんが、ある程度髪を明るくすることで白髪を目立たせずに隠すことが可能です。
白髪の割合が半分を超えてくると、1か月前後の頻度で白髪を染めないと頭頂部や生え際が目立ってしまいますので、1か月に1回の頻度で全体を染めるのがベストです。
しかし、根元が気になる場合は1か月に1回根元だけリタッチで染めて、全体は2か月に1回のペースがおすすめです。
白髪率50~70%になってくると、さすがに頻度を上げないといけません。
頭皮と髪のことを考えると、1か月に1回リタッチを行い、全体カラーは2~3か月に1回の頻度がおすすめです。
しかし、3~4週間でいらっしゃるお客様もいます。
白髪率50~70%になると、白髪染めの頻度も高くなりがちですが、髪と頭皮の状態を見極めながら白髪染めを行わないといけません。
白髪率80%以上となると、僅かに髪が伸びただけでも白髪が目立ってしまいます。
そのため、前頭ほとんど白髪の場合は、頭頂部、額の生え際など、気になるポイントだけ白髪染めをするメンテナンスカラーを2~3週間に1回は行いましょう。
そして、全体の白髪染めは2か月に1回の頻度で染めるのがベストです。
白髪染めは、根元までしっかり染めるために、頭皮にもカラー剤が付きます。
そのため、カラー剤の影響で頭皮に負担がかかり、根元の白髪染めをしたら一定期間開けないと次の白髪染めができないのです。
白髪染めによる頭皮のダメージは、約1か月でリセットさせると言われています。
そのため、再度白髪染めをする際は、最低1か月間空けるのが理想とされています。
しかし、1か月と言うのは平均値であり、年齢が上がるほどターンオーバーの周期も長くなります。
そのため、40代以降の方であれば、最低1.5か月に1回の頻度が理想かもしれません。
ヘアマニキュアorヘナは頭皮に優しいので、通常の白髪染めで頭皮が炎症を心配している方におすすめ。
また、ヘアマニキュアorヘナは髪へのダメージもありません。
しかし、ヘアマニキュアとヘナは通常の白髪染めに比べて、いくつかデメリットがあるので注意しましょう。
ヘアマニキュアのデメリット
ヘナのデメリット
ヘアマニキュアは根元がしっかり染まらないので、白髪の割合が多い方は、2週間に1度の頻度でリタッチを行いましょう。
また、ヘアマニキュアは1か月前後で色落ちしてくるので、全体の白髪染めは1か月に1回の頻度が理想です。
SENJYU森越チームは、ダメージレス白髪染めカラーを得意としています。
「髪が傷まない」と実感できるほど、髪へのダメージを最小限に抑えた白髪染めがSENJYUダメージレスカラーです。
絶対に髪が傷まない訳ではありますが、ダメージを感じないほど髪への負担を最小限に抑えた白髪染めを提供します。
また、ダメージを最小限に抑えるだけでなく、本来難しいとされる、ハイダメージ毛への白髪染めも得意としています。
耳より前(顔まわり)ハチより上(トップ)のみの、白髪染めポイントカラーもご用意しています。
白髪はつい「隠す」と言う対策にばかり目が行きがちですが、むしろ積極的に「白髪を活かす」ことで白髪を目立たなくすることもできるのです。
ここでは、SENJYU森越チームが解説する、脱白髪染めの方法を解説します。
白髪ぼかしハイライトは、白髪が目立つ部分にハイライトを入れて、境界線をぼかして白髪を目立たなくするカラー技術です。
ハイライトと聞くと、派手髪のイメージがありますが、世代を選ばず似合わせることが可能。
また、ハイトーンカラーは、頭皮への負担がほとんどないので、頭皮のダメージを気にしている方にもおすすめ。
白髪ぼかしハイライトはメリットがある反面、大きなデメリットもあるので気を付けて下さい。
白髪ぼかしファッションカラーは、白髪に色が入りすぎないので、白髪とそうでない部分の境界線が目立たない特徴があります。
かねてから、髪を明るくすることで白髪を目立たなくする方法はありましたが、近年は白髪ぼかし専用のファッションカラーもだされているので、より白髪を隠しやすくなったと言えます。
白髪ぼかしファッションカラーも、基本世代を選ばず似合わせることができます。
ヒト幹細胞培養液は頭皮細胞に直接働きかけて、白髪の根本を直してしまうと言われています。
白髪を隠すのではなく、根本的に直してしまうので、頻度を減らすどころか白髪そのものを無くすことができる可能性を秘めた最新技術です。
しかし、効果がでるまで最低3か月以上持続しないといけないので、即効性はありません。
シャンプーの中に染料が入っていて、白髪を染めることのできるシャンプーです。
美容室で行う白髪染めほど髪は染まりませんが、定期的に使用することで白髪が染まり、白髪染めの頻度を短くすることが可能です。
白髪に部分に塗るだけで一時的に白髪を隠せるヘアケアアイテムです。
気になる部分を一時的に隠しているだけに過ぎませんが、使用するたびに染料が少しずつ入っていくので、僅かですが白髪を染める効果もあります。
極端に真っ黒に染める場合を除いて、美容室で白髪染めをする方がはるかに長持ちします。
その理由は、市販のカラー剤はどんな髪でも染まるように、非常に強い薬剤を使用しているので、髪に与えるダメージが大きいからです。
白髪染めを含むヘアカラーは、髪のダメージが大きいほど色落ちしやすいので、髪へのダメージが大きい市販の白髪染めは、美容室の白髪染めより色落ちしやすいのです。
また、髪へダメージが大きい市販の白髪染めを頻繁に行うと、髪にダメージが蓄積されていくので、ますます色落ちが早くなってしまいます。
市販の白髪染めはお手軽だけど、色落ちも早いんですね…
白髪染めを長持ちさせるなら、美容室での白髪染めをおすすめします。
繰り返しますが、白髪染めの頻度は人それぞれ異なります。
SENJYU森越チームは、お客様の毛量、髪質、ダメージ、などで髪質を見極めてから、正確な白髪染めの頻度を決めさせて頂きます。
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