ハイライトを入れたけど派手だし消したい。
面接があるからハイライトを消したいんだけど…。
おしゃれな雰囲気になる・マンネリした髪色から抜け出せることで人気の高いハイライト。
近年では白髪ぼかしハイライトとして、40代以降の大人女性が施術を受けることも多いメニューです。
しかし、ハイライトは一度入れると完全に消すことができないデザイン。
「消したいのにどうしよう!」って悩む人も少なくありません。
この記事では年間3,500人を担当するSENJYUチームが、ハイライトを消す方法・セルフで消せる?といった疑問を解説します。
ハイライトを綺麗に消したい人はぜひ参考にしてくださいね。
目次
魅力的なメリットが多いハイライトですが、デメリットが無いわけではありません。
一番のデメリットは、ハイライトを入れた後「暗くしたい・元に戻したい」と思っても、完全には元通りにできないことです。
明るくした髪を暗くするのと何が違うんですか?
ランダムに入っているハイライトを、正確に拾い暗くすることが難しいんです。
一般的なトーンダウンなら、髪全体を暗めのカラー剤で染めるだけで明るさを打ち消すことが可能です。
一方ハイライトはランダムに入っているので、全体を暗く染めればハイライトだけ消える…とはいきません。
ハイライトを消すには、施術時と全く同じ間隔・深さで1本も狂いなく拾う必要があります。
しかし、生える方向が違う髪を正確に拾うのは至難のワザ。
ほぼ不可能と言っていいでしょう。
ハイライトの上からカラーするとどうなるの?
色の差が縮まりナチュラルな仕上がりになります。
ハイライトを入れた状態からカラーを被せると、ハイライト部分・まわりの茶色い部分に色が付きます。
全く同じ色では無いものの、明るさの差が縮まることで派手さは落ち着きナチュラルな仕上がりに。
少し派手さが落ち着けばいいという人なら、ハイライトの上からカラーを被せる方法は有効です。
ただし、同じ色のカラー剤だとしてもベースが違うと発色は別。
染める前と比べれば明るさの差は縮まりますが、完全に同じ色にはなりません。
面接や就活など見た目を重視される場面では不向きです。
ハイライト部分は色落ちも早いので、面接を控えている人は黒染め・暗染めを検討する必要があります。
なるべく綺麗にハイライトを消したいです。方法はありますか?
完全に消すことはほぼ不可能なハイライト。
ただ人によってはハイライトがあると不都合な場面になる可能性もありますよね。
ハイライトの存在を消す・暗くしたいときに有効的な方法を紹介します。
一番シンプルで失敗がない方法は「ハイライトの上からカラーを被せる」方法。
完全に消すことはできないけど、明るさの差を縮めることで存在感をやわらげられます。
ハイライト部分はブリーチで明るくしているパターンが大半。
ブリーチ部分は色落ちのスピードが早いので、完全に色落ちする前に次のカラーをするのが大切!
色味が髪に残った状態で次のカラーをすれば、色持ちが良くなります。
選択する色味もブラウン・赤系(レッド・ピンク・オレンジ・バイオレット)などの暖色系だと、より色持ちが良いのでおすすめ。
ハイライト以外の部分を明るくすると、存在感をやわらげることが可能です。
例えば、
など。
ただし明るくしすぎるとハイライトのダメージが蓄積する可能性も。
髪の状態次第では施術不可能なので、万人ウケな方法ではありません。
施術可能かどうかは、美容師と相談して決めましょう。
市販のカラー剤でハイライトを消したいです。
失敗のリスクが大きいのでおすすめできません。
美容室でのカラーだと時間とコストがかかるので「なるべくセルフで消したい」と思いますよね。
しかし、ハイライトをセルフで消すのはほぼ不可能。
などの原因になるので避けましょう。
セルフで消せないはなぜですか?
美容院のカラー剤と中身が違うからです
市販されているセルフカラー剤には、カラーの色素+髪を明るくする成分が含まれています。
ハイライトを暗くして消すためには、明るくする成分は不要です。
しかしセルフカラー剤は、明るくする成分が配合されているものがほとんど。
まわりの髪もハイライトもやや明るくなるので、染めても存在感を消せません。
逆にハイライト以外の髪を明るくして消すには、明るくする成分のパワー不足が気になるところ。
中途半端に髪が傷んで状態が変わらない…なんて可能性も考えられます。
ハイライトを消したいなら美容院でのカラーがおすすめです。
ハイライトを消したい・やめたい場合は、美容院でするのがおすすめ!
セルフカラー剤は、明るくするパワー・色の種類・濃さが決められた状態で販売されています。
髪の状態や髪質は人それぞれなので、自分にピッタリなものを見つけるのはかなり難しいんです。
美容院のカラーなら、状態に合わせてパワー・色味コントロールが可能!
ダメージが強い髪なら弱めのパワー・色持ちを良くしたいなら濃いめのブラウン…と一人一人に合わせたカラー剤を用意できるのは美容院ならではのメリット。
SENJYUチームではより理想に応えられるよう、発色がいい・色持ちがいい・傷みにくいなど種類豊富なカラー剤を用意しております。
ハイライトをダメージなく消したい・何をやっても消えないと悩んでいる人は、ぜひご相談ください。
ハイライトを完全に消すのは難易度が高く、美容院のカラーでもほぼ不可能です。
ただし、派手な印象を抑えて存在感をやわらげることはできます。
SENJYUチームでは髪の状態や・傷み具合に合わせてカラーやパワーを調整し色持ちの良いハイライト消しを提供しています。
いつも派手さが消えない・ハイライトを自然に消したい人は、ぜひ一度お話を聞かせてくださいね。
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