ヘアカラーをしていたけど、就活や面接があるので「地毛に戻す」必要がある。
セルフで地毛に戻したいのですが、方法って色々ありますよね?
↑種類別でメリット&デメリットがあるので注意が必要です。
もし、相性の悪いヘアカラーを選んでしまうと、思い通りの髪色にならず後悔することになってしまいます。
では、相性の良いカラーとはなにか?
今回は、年間3500人のヘアカラーを担当するSENJYUチームが、セルフで地毛に戻す方法とメリット&デメリットを詳しく解説します。
目次
この項目では、地毛に戻すセルフカラーの効果&特徴と、向いている&向いていない人をご紹介します。
通常の黒染めカラー | |
色持ち | 3ヶ月前後 |
カラーバリエーション | 豊富 |
髪へのダメージ | ある |
アレルギーリスク | ある |
値段 | 数百円〜千円弱 |
特記事項 | ベーシックなヘアカラー |
ごく一般的なヘアカラーのことで、アルカリカラーとも呼ばれます。
一般的なヘアカラーのため、市販のカラー剤でも数多くのラインナップがあり、カラーバリエーションも豊富です。
髪内部まで染めることができるので色持ちが良く、数ヶ月単位で髪色がキープできますが、一度染めると簡単に明るくできません。
通常のヘアカラーは、髪内部で化学反応を起こして髪を染めるので、一定のダメージを受けてしまいます。
カラーバター | |
色持ち | 数週間〜1ヶ月弱 |
カラーバリエーション | 豊富 |
髪へのダメージ | ほとんどない |
アレルギーリスク | ほとんどない |
値段 | 2500円以上 |
特記事項 |
カラーバターは、トリートメント成分の中にカラー染料が配合された特殊なカラー剤です。
化学反応を起こさず直接髪を染めるので、髪へのダメージがほとんどありません。
しかし、元の髪色を明るくすることはできず、暗い髪色に使用しても効果はありません。
カラーバターは髪表面しか染まらないので、色持ちが悪く、数週間〜1ヶ月弱で色落ちしてしまいます。
しかし、すぐ髪色を戻したい人には、色落ちの早さはメリットになります。
カラートリートメント | |
色持ち | 数週間程度 |
カラーバリエーション | 少ない |
髪へのダメージ | ほとんどない |
アレルギーリスク | ほとんどない |
値段 | 2000〜3000円 |
特記事項 | カラーバターより色落ちが早い |
トリートメントの中にカラー染料が含まれた特殊なカラー剤です。
カラーバター同様、髪表面だけ染まるので色落ちは早めです。
髪へのダメージはほとんどなく、トリートメント成分が沢山入っているので仕上がりは髪質が良くなります。
しかし、染料が入っているので、多少髪が傷みます。
カラートリートメントはカラーバターとよく似ていますが、カラートリートメントは染料が薄く、かなり短期間で色落ちする特徴があります。
そのため、髪をしっかり染めたい人はカラーバターの方がおすすめです。
ヘアマニキュア | |
色持ち | 1ヶ月以上 |
カラーバリエーション | 少ない |
髪へのダメージ | 少しある |
アレルギーリスク | ほとんどない |
値段 | 数百円〜千円弱 |
特記事項 |
カラーバター&カラートリートメント同様、髪表面だけを染める特殊なカラーです。
ヘアマニキュアは有機溶剤が含まれているため、カラーバター&カラートリートメントよりしっかり染まる特徴があります。
しかし、有機溶剤は薬剤のため多少髪が傷みます。
仕上がりは髪質が良くなりますが、カラーバター&カラートリートメントほどではありません。
持続力は1ヶ月以上です。
黒染めスプレー | |
色持ち | 1日だけ |
カラーバリエーション | 1種類のみ? |
髪へのダメージ | 少しある |
アレルギーリスク | ほとんどない |
値段 | 数百円〜千円以上 |
特記事項 | バレやすい |
黒染めスプレーは、ヘアスプレーの中に黒色の染料が含まれたヘアケア製品です。
髪色を被せるだけなので、シャンプーをするだけで染料を落とすことができます。
1日だけ地毛に戻したい人におすすめですが、仕上がりはザラつきやすく、髪質が悪く見えてしまうデメリットがあります。
やはり、セルフで行う1番のメリットは「時間とお金」がかからない点だと思います。
美容院で地毛に戻すヘアカラーをすると5000円以上する場合が多いですが、セルフカラーだと数百円単位で済むので、コスパ面はかなり良いです。
サロンで髪を染める際は、予約をしてサロンまで出向かないといけません。
しかし、セルフカラーであれば、染めたいタイミングで染めることができます。
「地毛に戻す=黒染め」のイメージがありますが、単に黒色に染めるだけではいけません。
なぜなら、地毛と肌色にも相性があるからです。
もし、相性の悪い色で染めてしまうと、綺麗なヘアカラーは再現できません。
セルフカラー最大のデメリットは、失敗しやすい点だと思います。
特に、地毛に戻すヘアカラーは、髪が真っ黒に染まる失敗例が非常に多いです。
真っ黒に染まりすぎた髪は対処が難しく、簡単に落とすことができません。
セルフカラーの失敗でやっかいな点が、美容院でもお直しできない場合があることです。
これは、セルフカラーの失敗直しは対処が非常に難しく、確実にお直しできるか分からないからです。
これは、セルフカラーに限った話ではありませんが、そもそもヘアカラーで地毛に戻すことは不可能な事実があります。
なぜですか?
ヘアカラーをすると地毛に戻った感じがしますが、これは地毛に近い色に染めているだけで、地毛に戻った訳ではありません。
つまり、黒染めは「地毛風のヘアカラー」をするだけの効果なのです。
地毛に戻せない理由を詳しく解説
つまり、黒染めをしてもいずれ元に戻ってしまうんですね💦
その通りです。しかし、地毛に戻すことができないからこそヘアカラーには重要なポイントがあるのです。
本当の意味で地毛に戻せなくても、色持ちの良いヘアカラーをすれば「本当に地毛に戻ったと感じる」仕上がりにすることができます。
なぜなら、ヘアカラーは技術力で色持ちの期間&仕上がりの髪色が変わるからです。
↑以上は、美容師さんだからこそできる技術。
つまり、綺麗で色持ちの良いヘアカラーをするなら、美容院でヘアカラーをすべきなのです。
美容院で行う地毛戻しヘアカラーのメリットは以下の通りです。
今日の明日、地毛に戻さないといけない人は、セルフでも仕方ありませんが
お時間に余裕があれば、地毛戻しは美容院に相談してほしいです。
セルフカラーはお手軽な点が魅力ですが、その反面デメリットもあるので注意が必要です。
確実に&綺麗に「地毛に戻したい」と思ったら、美容院のヘアカラーをおすすめします。
SENJYUチームは、短期間&長期間で地毛に戻せるヘアカラーを提供していますので、気になる方はぜひご相談下さい。
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