私、悲しんでいる女です
ブリーチをやめて元の髪色に戻したいけど…
ブリーチ後に黒染めをしてもすぐ色落ちします。
色落ちも早いし、汚い髪色になっちゃいました💦
ブリーチ毛への黒染めは色落ちがどうしても早くなってしまうデメリットがあります。
色落ち以外にも、ブリーチ後に黒染めをする際には注意点があり、注意点を守らないと「黒染め失敗」してしまう可能性もあるのです。
では、ブリーチ後に黒染めする際の注意点とはなにか?
黒染め失敗を防ぐにはどうしたら良いのか?
年間5000人担当美容師SENJYUチームが、ブリーチ後に黒染めをしてもすぐ色落ちしてしまう原因と、ブリーチ後に黒染めをする際の注意点を詳しく解説します。
ブリーチ&ハイトーンからの黒染めを考えている方は、ぜひこの記事をお読み下さい。
目次
ブリーチ毛に黒染めをすると色落ちが早いですよね?なぜでしょうか?
ブリーチ毛の黒染めをしても色落ちが早い原因は主に3つあるので、この項目でご紹介します。
まず、ベースの色が明るいか?暗いか?で色落ちした際の髪色の見え方が異なります。
どういう事でしょうか?
↑ベースカラーが異なる「A」と「B」の髪に、同じ6トーンの黒染めをして、同じ仕上がりのヘアにします。
そして、この6トーンに染めたヘアがそれぞれ50%色落ちした状態を見てみましょう。
「A」と「B」共に50%色落ちした場合「A」の方が明るく退色しており、色落ち度合いが大きく見えます。
同じ50%の色落ちでも「A」の方がベースカラーが明るいので、色落ちがわかりやすく、より早く色落ちした様に感じてしまうのです。
つまり、ベースカラー(元の髪色)が明るいと「色落ちが目立ちやすい」ってことですね?
その通り!ベースカラーが明るければ、色落ちした際のギャップが目立ちやすくなってしまうのです。
ただ同時に、明るい髪(ハイトーン)ほど色落ちが早い事実もあります。
↑期間は例です。
傷んでいる髪の毛ほどカラーの色落ちが早くなります。
ブリーチは美容院のメニューの中でもトップクラスに髪が傷みやすいので、ブリーチを繰り返し行っている人は必然的に色落ちも早くなってしまうのです。
髪色が明るいほどダメージを受けている可能性も高いので、ブリーチ毛は色落ちが早い髪質と言えるのです。
↑%は例です。
ブリーチをすると髪が軟化していくので、一定期間は外的刺激に弱い髪になってしまいます。
刺激に弱い髪になってしまうと、ヘアアイロンやブラッシングの刺激も過度に受けてしまい、ダメージも大きくなります。
「ダメージがあるほど色落ちが早い」そして「ブリーチはダメージが大きい」この2つが色落ちを加速させてしまう原因と言えるのです。
負のスパイラルみたいですね💦
その他、ブリーチ毛への黒染めをする際の注意点を解説します。
ブリーチ毛は髪の色素が抜かれている状態なので、カラー色素を吸収しやすい髪質になっています。
そのため、濃い染料を被せてしまうと髪が染料を吸収しすぎてしまい、真っ黒に染まってしまう可能性があるのです。
髪が真っ黒に染まると色落ちしずらくなるので、ある意味カラーチェンジが難しくなってしまいます。
※真っ黒に染まってしまう事例は、市販のカラー剤を使用したセルフカラーでよく発生します。
傷んでいる髪ほどカラー色素を吸収しやすく、暗く染まりやすい傾向があります。
毛先の髪は、生えてから長い期間が経っているのでダメージが大きく、暗く染まりやすい特徴があります。
そのため、全体を均一で染めたつもりでも、毛先だけ沈んだ(暗くなる)仕上がりになってしまう可能性があるのです。
ブリーチだけでなく、縮毛矯正の履歴があると、さらに毛先が暗く染まりやすいので注意が必要です。
ちなみに、毛先だけ暗く染まった髪は「くすんだ汚い黒色」なので、お世辞にも綺麗な色とは言えません。
ベースカラー(元の髪色)が暗い髪だと、多少色ムラになっても目立ちません。
なぜなら、髪全体が暗いと色ムラがほとんど分からないからです。
しかし、ベースカラーが明るいとわずかな色ムラでも目立ってしまうので、ブリーチ毛への黒染めは色ムラリスクが高めです。
↑画像はイメージです。
これは、ブルーブラックなど青色の染料を使用した黒染めによくある事例ですが
青色の染料を使用した黒染めをすると、色落ちで髪が緑色になってしまう場合があります。
これは、ブリーチで黄色になった髪と、ブルーブラックの青色の染料が混じったことが原因で、色落ちを計算して染めなかったことで発生するカラー失敗と言えます。
ここでは、ブリーチ後の黒染めを長持ちさせる方法をご紹介します。
市販の黒染めを使用したセルフカラーはおすすめできません。。。
すぐに色落ちしてしまう可能性がある他、色ムラのリスクもあります。
ブリーチをしたハイトーンの髪への黒染めは、美容室で行うことをおすすめします。
髪のダメージと色落ちのスピードは比例します。
ブリーチによって髪が傷んでしまった方は、ダメージケアをすることで色落ちのリスクをかなり下げることができます。
◉月に一度のサロンケアも勿論大切ですが、それ以上に毎日のホームケアが最も色保ちと日々の髪の状態を左右するので、今の髪の状態やお悩みに合ったベストなシャンプー剤を選ぶことはかなり影響してきます。
◉乾かす際にヘアミルクやヘアオイルを使用し、ダメージしている毛髪内部を栄養と水分で満たしてから乾かす事。ドライヤーやヘアアイロンの嫌な熱の耐性を付けた上で乾かす事。 この2点も色保ちには欠かせないケアになります。
黒染めは繰り返し行うほど、カラー色素が少しずつ定着していくので色落ちしづらくなります。
そのため、一回で真っ黒に染めるよりも、一定の期間で黒染めを繰り返す方が自然な髪色を持続されることができます。
SENJYUチームはダメージレスカラーによって、色持ちの良い黒染めを提供しています。
髪のダメージは色落ちの大敵です。
もし、黒染めで髪を傷めてしまったら色落ちも早くなってしまうので、黒染めを長持ちさせるには傷まないカラーをすることが大切です。
SENJYUチームは最新のカラー剤と、年間5000人のヘアカラーを担当する技術力を駆使して、髪のダメージを感じない黒染めを再現しています。
また、ヘアカラーだけでなく、サロントリートメントによるアフターケアも色持ちを良くする秘訣です。
黒染めは単に髪を暗く染めるだけのメニューではありません。
真っ黒に染まりすぎてしまうと、悪い意味で目立ち、印象も悪くなってしまいます。
そのため、真っ黒に染めて色持ちを良くするのではなく、ダメージを抑える&アフターケアをして綺麗な黒染めをキープさせるのです。
SENJYUチームはブリーチ後でも色持ちの良い黒染めを提供しています。
ブリーチ後の黒染めに関して分からないことは、SENJYUチームになんでも相談して下さい。
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