毎朝アイロンでセットしても、学校に着くころには崩れているんです…!
「せっかく朝から頑張ったのに!」ってショックです。
崩れないストレートヘアを叶えたいなら「縮毛矯正」をしてみませんか?
朝から頑張ってヘアセットしたのに崩れてしまったら、朝から気分は憂鬱ですよね。
崩れにくく艶やかな髪を叶えたいなら、縮毛矯正がおすすめです。
一度縮毛矯正をするとにすると湿気の影響を受けなくなり、梅雨時期でも崩れづらい状態になれますよ。
メリットが多くある縮毛矯正ですが「デメリットは?」「費用やダメージが気になる…」という人もいるでしょう。
本記事では、
について解説します。
「スタイリング時間を短縮したい」「コンプレックスを解消して理想の髪になりたい」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
縮毛矯正は、どんなに強いうねりでも艶々のストレートヘアにできます。
「梅雨でも怖くない理想的なサラサラ髪を手に入れたい人」にはおすすめです。
勇気を出して施術してみたい!という人は、ぜひSENJYUチームにお任せください。
目次
縮毛矯正(読み方:しゅくもうきょうせい)とは、その名の通り、縮れた髪やクセの強い髪を直毛(ストレート)な状態へ矯正する技術を意味する言葉です。
別名、ストレート矯正とも呼ばれています。
一度縮毛矯正をかけた部分は、湿気の影響を受けることがなく、半永久的に効果が持続します。
上記の理由から「手入れがしやすい」「うねりによるストレスに悩まされない」などのメリットを実感できる人気のメニューといえるでしょう。
縮毛矯正の言葉の意味は、
ということです。
ちりちりとした髪だけでなく「ボリュームが出るタイプの髪」「パーマのようなカール感ある髪」も縮毛に含まれます。
縮毛矯正を施術する意味としては、うねりのないストレートな状態を作ることです。
髪がストレートになると「手入れが楽になる」「湿気などの影響を受けて、ヘアスタイルが崩れるのを防げる」といったメリットを得られます。
縮毛矯正をかけて、うねりのないストレートな状態を作ると、
といった効果を得られます。
ただストレートになるだけでなく、質感や手触りなどさまざまな悩みが改善するのも縮毛矯正の魅力です!
| 弱酸性縮毛矯正 | アルカリ性縮毛矯正 | 低温縮毛矯正 |
持続期間 | 半永久的 | 半永久的 | 2〜3ヶ月 |
施術時間 | 3時間半〜4時間 | 3時間〜3時間半 | 3時間 |
費用相場 | 20,000円 | 15,000〜20,000円 | 15,000円 |
弱酸性縮毛矯正とは、酸性の薬剤を使用する技術のことです。
髪へのダメージとなる「アルカリ剤」がほぼ含まれていないため、負担なくストレートにすることが可能です。
ただし、薬剤の浸透に時間がかかるため、通常のアルカリ性縮毛矯正と比べると施術時間が30分ほど長く、3時間半〜4時間程度の時間がかかります。
また「薬剤コストが高い」「施術時間が長い」という理由から、費用も20,000円程度と高めです。
アルカリ性縮毛矯正とは、アルカリ性の薬剤を使用する技術のことです。
一般的な縮毛矯正は「アルカリ性縮毛矯正」を指します。
薬剤が髪内部まで浸透しやすいため、クセを伸ばしづらいとされる「強いうねり」「健康毛」でもストレートな仕上がりにできます。
施術にかかる時間は3時間〜3時間半ほどで、料金相場は15,000〜20,000円程度です。
低温縮毛矯正とは、アイロンの温度が低めに設定された技術のことです。
縮毛矯正では、一度目と二度目の薬剤をつける合間でアイロンによる熱処理がされます。
一般的には180度前後の温度設定で行われますが、低温縮毛矯正では40度前後での施術になります。
アイロンが低温だとダメージは少ないですが、固定力も弱くなるため、効果の持続期間は2〜3ヶ月と短めです。
施術時間の平均は3時間ほどで、料金相場15,000円程度になります。
| 縮毛矯正 | ストレートパーマ |
持続時間 | 半永久的 | 3ヶ月 |
施術時間 | 3時間〜3時間半 | 1時間〜1時間半 |
費用相場 | 15,000〜20,000円 | 10,000〜15,000円 |
縮毛矯正は、一度目の薬剤で髪の結合を切り、アイロンでストレートな状態を作ったあと、二度目の薬剤で固定するといった仕組みで髪の形を変えます。
アイロンによる熱処理で形を整えてから固定するため「強いうねりもストレートにできる」「持続期間が半永久的になる」といった特徴があります。
施術時間は3時間〜3時間半ほどで、料金相場は15,000円〜2万円程度です。
縮毛矯正がおすすめな人は、下記の特徴にあてはまる人です。
縮毛矯正では、熱を加えることによりストレート効果が高まるため、うねりの強い髪でもまっすぐにできます。
一度かけると半永久的に効果が持続するため「ストレートの状態を長く保ちたい人」におすすめです。
ストレートパーマは、一度目の薬剤で髪の結合を切ってうねりをほぐしたあと、二度目の薬剤で固定をするといった仕組みで髪の形を変えます。
アイロンによる固定がないため、完全なストレートヘアにはなりませんが、髪のボリュームが軽減されてタイトなシルエットに仕上がります。
縮毛矯正がおすすめな人は、下記の特徴にあてはまる人です。
ストレートパーマでは、うねりを完全に伸ばしきらないため、縮毛矯正ほどボリュームが落ちません。
適度なうねりを残すことで、髪をぺたんこにさせすぎずに、今よりも扱いやすい状態を作ることが可能です。
縮毛矯正をすると、ただ髪がストレートになるだけでなく、さまざまなメリットを実感できます。
ここからは、縮毛矯正の主なメリットについて3つ紹介します。
縮毛矯正の薬剤は髪内部まで浸透しやすいため、強いうねりでもストレートにできます。
「髪質改善や酸熱トリートメントでは効果が得られなかった人」でも、縮毛矯正なら髪の変化や扱いやすさを実感できるでしょう。
クセのある状態からヘアアイロンでストレートにするには、時間や手間がかかりますよね。
一度縮毛矯正をかけておけば、伸びてきた根元部分のみにアイロンをかければ良いため、スタイリング時間を短縮できます。
5月末〜7月初旬の梅雨時期は、湿気の影響でうねりが強くなったり、スタイリングしても綺麗な状態を維持できなかったりと扱いに悩みがちですよね。
縮毛矯正をかけておけば湿気の影響をほとんど受けないため、髪型が崩れづらくなります。
特にうねりが目立つ前髪や顔まわりは、梅雨の前に縮毛矯正をかけておくと、ストレスなく過ごしやすいでしょう。
縮毛矯正をかけると、ヘアセットや髪の悩みによるストレスからは解放されますが、人によってはデメリットに感じる点もあります。
ここからは、縮毛矯正のデメリットについて3つ解説します。
縮毛矯正は、薬剤の種類・放置時間・アイロンのかけ方によって仕上がりが大きく変わります。
正しい施術方法でない場合「髪が硬くなる」「ダメージが目立つ」など、仕上がり面に影響が出ます。
ダメージの少ない綺麗な仕上がりを叶えるためには、縮毛矯正を得意とした美容師を選びましょう。
縮毛矯正の薬剤は、髪への強い刺激性があります。
カラーやパーマなどで、すでにダメージのある髪に薬剤が触れた場合、刺激に耐えられず「切れ毛」「チリチリ毛」になる可能性があります。
特に、ブリーチをした髪の毛は内部はボロボロになっているためリスクが高めです。
「ブリーチと縮毛矯正のどちらもする予定がある人」は、施術方法や順番を美容師に確認するようにしましょう。
縮毛矯正を一度かけた部分は、半永久的にストレートな状態を維持可能です。
しかし、新しく生えてくる髪にはうねりがあるため、ある程度伸びてくるとシルエットが崩れ始めます。
まとまりの良い綺麗な状態を維持するには、3〜6ヶ月おきに縮毛矯正をかける必要があります。
年間にすると30,000円以上の費用がかかるため「低コストで抑えたい人」には、デメリットに感じるかもしれません。
縮毛矯正の値段や施術時間は、サロンによって異なります。
ここからは、全国のデータをもとに縮毛矯正と施術時間の相場について紹介します。
縮毛矯正の料金相場は、15,000〜20,000円ほどです。
ただし、地域によっても差があります。東京や大阪などの都市部は、平均20,000円でした。
相場よりも安く施術できるサロンもありますが「施術に必要な工程を省いている」「薬剤を薄めて使っている」など、仕上がりに影響が出るリスクがあるため注意しましょう。
縮毛矯正の施術時間は、平均3時間ほどです。
通常のパーマと違い、一度目と二度目の薬剤処理の合間でアイロンによる熱処理が必要になるため、施術時間が長くなります。
カットを含める場合は、追加で30分〜1時間ほどかかります。
縮毛矯正の効果を正しく得るには、適切な頻度と時期を見極めて施術を受けることが大切です。
ここからは、縮毛矯正の適切な頻度と時間の目安について解説します。
縮毛矯正の施術頻度は、3〜6ヶ月おきがおすすめです。
一度縮毛矯正をかけた部分は半永久的に効果が持続するため、効果が取れることはほぼありません。
しかし、新しく伸ばす部分は元の髪質によるクセがあるため、伸びてくると髪型のシルエットが崩れやすくなります。
根元が3〜6センチほど伸びると「髪がまとまらない」「毛先がはねる」などの扱いづらさを感じやすいため、このタイミングを目安に施術してもらいましょう。
くせ毛のストレスを感じやすいのは、湿気が多くなる6月以降の梅雨時期です。
髪を扱いづらくなるこの時期に合わせて縮毛矯正をかければ、ストレスなく快適に過ごしやすくなります。
「ストレスなく過ごしたい人」は、梅雨の時期が始まる前の、5月末ごろを目安に縮毛矯正をかけるのがおすすめです。
縮毛矯正を3ヶ月ごとにかけると、5.8.11.2月とイベントごとの前にかけられるのでおすすめ!
縮毛矯正をかけたときの綺麗な状態をキープするには、その後のヘアケアも重要です。
ここからは、縮毛矯正で気をつけるべき注意点について3つ紹介します。
縮毛矯正をかけた当日は、シャンプーをするのを避けましょう。
縮毛矯正では、一度髪内部の結合を切断しているため、施術直後は内部がもろく不安定な状態になっています。
不安定な状態で水に濡らすと、結合部分に影響が出て「うねりが戻りやすい」「髪がもろくなる」などのリスクがあるため注意が必要です。
施術から24時間は、シャンプーをしないことが理想です。
縮毛矯正後の髪は薬剤による影響で、しばらくは乾燥しやすくダメージに弱い状態になっています。
乾燥している髪に高温のヘアアイロンを使用すると、枝毛や切れ毛を引き起こすため避けましょう。
ダメージを避けるには、160℃での使用が理想的です。
縮毛矯正後の髪は、施術中に切断した髪の結合をくっつけたばかりなため、非常にもろい状態です。
ストレートの状態が完全に固定されていないタイミングで、ピンやバレッタなどをつけてしまうと、跡が残る原因となります。
施術後1週間は、アクセサリー類での髪のアレンジはしないように注意しましょう。
縮毛矯正の艶やかでストレートの状態を長持ちさせるには、施術後のヘアケアも大切です。
ここからは、自分でできる縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア方法を、3つ紹介します。
縮毛矯正後は、通常「弱酸性」の状態である髪が「アルカリ性」に偏っている状態です。
アルカリに偏った状態が続くと、キューティクルが開いてダメージを受けやすくなるため、なるべく早く弱酸性の状態に戻すことが大切です。
放置していても1週間ほどで元に戻りますが、可能であれば髪と同じ弱酸性の性質を持つ、アミノ酸系シャンプーでケアするようにしましょう。
縮毛矯正をかけても、新しく生えた髪はクセ毛であるため、自然乾燥が進むと根元のパサつきやうねりが気になりやすくなります。
さらに、根元がうねると毛先がストレートでも、髪全体のシルエットは崩れやすくなります。
綺麗なストレート状態を維持するためには、なるべく早く髪を乾かすようにしましょう。
縮毛矯正後の髪は、見た目以上にダメージが進んでいます。
一部では「ブリーチをしたのと同じくらいのダメージを負う」といわれることも。
「高温のヘアアイロンを使用する」「濡れたままで放置する」など、髪に負担をかけるような行動をとると、艶やかさが損なわれパサつきが目立ちやすくなります。
なるべく髪へダメージを少なくできるよう、普段の行動から意識してみましょう。
縮毛矯正とブリーチの同時施術はできません。
それぞれ髪に大きな負担がかかる施術であるため、同時施術することで「チリチリになる」「髪の毛が切れる」といったリスクがあります。
縮毛矯正の匂いは、3〜7日ほどでなくなります。
ただし、シャンプーが正しくできていないと匂いが7日以上残ることもあるため、しっかり地肌から洗うようにしましょう。
縮毛矯正を途中でやめたい場合は、施術部分をカットしていきながら、根元の髪の毛を伸ばしていきましょう。
「毛先のストレート感が気になる人」は、コテで巻いたりパーマをかける方法を検討してみても良いでしょう。
メンズの縮毛矯正では、施術範囲やかけ方をまちがえるとヘアスタイルが崩れることがあります。
あらかじめ「部分縮毛矯正のほうが良いか」「全体縮毛矯正のほうが良いか」美容師に相談してみましょう。
縮毛矯正を得意としている美容室なら、他店での施術を修正することは可能です。
ただし、一からかけるよりも縮毛矯正をかけた髪を修正するほうが難易度が高いため、美容師選びは慎重に行いましょう。
縮毛矯正をかけてストレートになると「手入れが楽になる」「湿気などの影響を受けて、髪型が崩れるのを防げる」などのメリットが得られます。
一度かけると、施術部分の効果は半永久的に持続するため、髪へのストレスが軽減するでしょう。
ただし「スタイリストによって仕上がりが変わる」「相応の費用がかかる」など、人によってデメリットに感じる点もあるため、よく考えてから施術してもらうことが大切です。
SENJYUチームでは、あなたに最適なくせ毛改善メニューを提案します。
縮毛矯正のほかにも「髪質改善」「酸熱トリートメント」など、たくさんのメニューがあるため、あなたに合ったくせ毛改善を選べます。
くせ毛に悩んでいる人は、ぜひSENJYUチームにご相談くださいね!
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