アホ毛のせいで髪が傷んで見える…縮毛矯正をかけたら直りますか?
鏡を見ると、髪の表面でピンピンと存在感をアピールするアホ毛…。
見た目が悪くなるため、かなりストレスに感じますよね。
「もしかしたら、縮毛矯正で改善できるんじゃ?」と、考える人もきっといるはず。
結論からいうと、アホ毛は縮毛矯正に効果的です!
しかし、アホ毛の原因によっては正しく効果を得られない可能性もあります。
本記事では、
についてご紹介します。
「アホ毛で髪が傷んで見えるのが嫌」「鏡を見るたびにストレス…」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
アホ毛は誰にでもあるものですが、原因が人それぞれ異なります。
正しい原因がわからないと、とるべき対策もわからず効果を実感できません。
本記事は、「アホ毛の正しい対策を知ってほしい」との思いから書きました。
「アホ毛の取扱説明書」として、ぜひ活用してくださいね!
目次
「くせ毛をストレートにする縮毛矯正で、アホ毛は直るのか?」
アホ毛に悩むあなたに向けて、プロが解説します。
アホ毛って意外と目立つんですよね…。
解決する方法はないでしょうか?
縮毛矯正をすれば、アホ毛は直りますよ!
アホ毛が目立っていると、きれいな髪でも傷んだように見えてしまいますよね。
特に、湿気の多い梅雨時期や雨の日、乾燥して髪がぱさつくシーズンには気になりがち。
もし、アホ毛が原因でストレスを感じているなら「縮毛矯正」がおすすめです。
縮毛矯正で髪を落ち着ければ、アホ毛も一緒になじませられます。
「天気の影響を受けずに、扱いやすい状態をキープしたい人」にはぴったりです!
SENJYUチームでは、実際に「アホ毛に悩むお客さま」への縮毛矯正をおこなっています。
こちらのお客さまは、髪表面の細かいアホ毛が原因で「ダメージは少ないのに、傷んで見える」とお悩みでした。
縮毛矯正をかけたところ、根元から毛先までまとまりのいい仕上がりとなり、全体的に艶がでています。
こちらのお客さまは「ハイトーンカラーを繰り返したらぱさぱさになった」とお悩みでした。
ダメージにより髪表面のキューティクルが荒れてしまい、細かく縮れたような見た目になっています。
やさしいパワーの縮毛矯正にてアホ毛を整えたところ、まとまりのいいシルエットに仕上がりました。
あなたは「自分のアホ毛の原因」を知っていますか?
実は、アホ毛にはさまざまな種類があるんです。
「アホ毛に種類なんてない!」と考える人も多いですが、原因や特徴によっていくつかに分けられます。
ここからは、直るアホ毛と直らないアホ毛別に原因や対策をご紹介します。
縮毛矯正で直るアホ毛は、2種類あります。
通常、毛穴は丸い形ですが、汚れが詰まると楕円形に歪みます。
毛の出口である毛穴の形が変われば、髪の形状にも影響が現れます。
例えるなら、ホースをぎゅっと握ると水の出方が変わる現象のようなもの!
また、頭皮がダメージを受けると、髪がうまく成長せず、うねりのある状態で生えてくることも。
このように、毛穴汚れや頭皮のダメージによってうねりが発生すると、アホ毛として目立つこともあるでしょう。
ただし、毛の歪みを縮毛矯正にて修正すれば、アホ毛を改善できます!
分け 目や表面からピンピンと飛び出るアホ毛は、くせ毛により見た目が悪化しがち!
一般的なアホ毛のようにピンピンするだけでなく、「ちりつく」「パヤパヤする」という状態になりやすく、まとまりがなく見えます。
縮毛矯正にてうねりをストレートに整えれば、表面の収まりがよくなるため、艶やかな髪に改善可能です。
アホ毛の原因によっては、縮毛矯正でも対応できないものがあります。
縮毛矯正で直らないアホ毛は、以下の3種類です。
静電気により悪化するタイプのアホ毛は、乾燥や摩擦が原因です。
そのため、うねりにアプローチする縮毛矯正では改善できません。
対策としては、髪内部の水分や油分量を戻すことが大切!
「アウトバスで髪を保湿する」「スタイリング剤でアホ毛を抑える」などして、髪にうるおいを与えることがポイントです。
また、「アイロンで強く挟まない」「髪を結ぶ」など、摩擦の原因となる行動を避けるようにしましょう。
妊娠中は、エストロゲンという女性ホルモンが増えることから、髪が抜けづらくなります。
しかし、出産後は急激に減少するため、今度は通常より髪が抜けやすい状態に…。
これが産後の抜け毛、いわゆる「産後脱毛」です。
さらに、抜けた毛は一斉に生え始めるため、数ヶ月間は短い髪が多い状態となり、アホ毛の存在感が強くなります。
産後の抜け毛によるアホ毛は、「髪の短さ」「一気に髪が生えること」が原因であるため、うねりを解消する縮毛矯正では変化を得られません。
対策としては、「分け目を変える」「スタイリング剤で抑える」「カチューシャで抑える」などが有効です。
産後のアホ毛は、一時的なもので!
必ず直ります。
数ヶ月はストレスを感じやすいですが、深く悩みすぎないようにしてくださいね!
ブリーチやパーマ失敗により、髪の深部までダメージが進むと「ビビリ毛」という状態になります。
ビビリ毛の原因は、髪内部の結合が破壊されてしまうこと!
縮毛矯正は結合を組み替えてストレートに整えるメニューであるため、結合そのものを失ったビビリ毛には効果がありません。
対処としては、「髪を補強できる酸熱トリートメントを試す」「ダメージした髪をカットしていく」という方法がおすすめです。
少し時間がかかるものの、ビビリ毛は必ず直ります。
縮毛矯正以外の方法でトライしてみましょう!
私のアホ毛は、縮毛矯正で直らないタイプでした。
諦めるしかないですよね…。
安心してください。
縮毛矯正以外にも対処法はありますよ!
ここからは、縮毛矯正で直せないアホ毛はどうしたらいいか具体例を見ていきましょう。
水分や油分が少ないアホ毛は、髪に重みがなくぱやぱやとしがち。
ピンピンと立つからこそ、存在感が目立ちストレスになりますよね。
そこでおすすめしたいのが「バームを使った対処法」です!
バームとは、オイルを固形化したアイテムのこと。
髪になじみやすく自然な仕上がりになるため、ナチュラルにアホ毛を抑えられます。
オイルと比べると、見た目がべたっとならないのがおすすめのポイント!
上手にアホ毛を抑えるための「使い方のコツ」をご紹介します。
使用量は、ごく少量でOK!
髪全体をバームでスタイリングしたあと、手のひらに残ったバームをなじませる程度で十分です。
バームを手に広げたら、気になる部分をやさしくなでるようにして押さえてください。
油分とタッチで髪を整える意識でおこなうのがポイントです。
「使用量が多い」「何度も触りすぎる」と、オイリーな見た目になるため注意しましょう!
バームには、「硬くて使いづらい」「スタイリングが難しい」という、マイナスなイメージがありませんか?
SENJYUチームがおすすめする「The balm for styling シアバーム」は、バームにありがちなデメリットをなくしたアイテムです。
あんこのようにやわらかなテクスチャなので、硬さが気になる冬場でもすっと取りやすい!
体温で温まることでさらにやわらかになり、より髪になじみやすい形状へと変化します。
少量であればべたつきがなくさらっとした質感になるため、アホ毛を抑えるのにぴったりです。
アホ毛対策+スタイリングがこれ一本で完了!
マルチに対応できる「The balm for styling シアバーム」を、ひとつ持っているとかなり便利ですよ♪
お風呂からあがってすぐではなく、少し髪が乾いてからドライヤーをする派です。
という人はイエローカード!
実は、自然乾燥が進むにつれてアホ毛は悪化してしまうんです。
逆にいえば、すぐに髪を乾かせばアホ毛は収まりやすくなります。
時間が経ってからドライヤーをするとアホ毛が目立つのは、「水分量の変化」が影響しています。
自然乾燥の場合、髪内部の水分が時間をかけてゆっくり抜けていきます。
一気に抜けない場合、髪内部では乾燥ムラが発生して、水分バランスが不安定な状態に…。
結果として、「部分的にうねる」「パサつきが目立つ」といった原因につながります。
自然乾燥をした髪は、例えるなら「干し忘れたタオル」のような状態です。
乾燥が進むにつれて、変なシワがついたり、ごわついたりと見た目が悪くなります。
一方で、早く乾かすと不要な水分が一気に抜けるため、水分バランスが均一になります。
髪のコンディションにムラがなく、艶とまとまりのあるきれいな状態に!
例えるなら「乾燥機にかけたタオル」のような状態です。
ふんわりとして質感も見た目もきれいですよね♪
縮毛矯正やアイテムの活用もアホ毛対策として有効ですが、まず第一に心がけたいのは「早く乾かす」こと!
どうしても全体を乾かす時間がない場合は、「根元だけを先に乾かす」のでもOKです。
アホ毛が目立ちやすい根元を整えることで、比較的まとまりのいい仕上がりが叶います。
「乾燥によってアホ毛が悪化する」と考えて、トリートメントやスタイリング剤などの保湿アイテムばかり意識していませんか?
アホ毛が気になるなら、必ず「保湿力の高いシャンプー」を使いましょう。
トリートメントにこだわることも大切ですが、シャンプーの保湿力はアホ毛対策においてかなり重要です!
保湿力の高いシャンプーを使うべき理由は、髪が乾燥する原因を最小限にするため!
アホ毛が目立つ髪は、基本的に乾燥が進んでいます。
もし洗浄力が高いシャンプーを使った場合、残り少ない水分を奪うことになり、乾燥に追い討ちをかけてしまいます。
結果として、アホ毛が悪化する原因に…。
一方で、保湿力の高いシャンプーを使用すれば、水分をキープしつつうるおいも補充できるため、しっとりとした洗い上がりになります。
このように、保湿力の強いシャンプーを使うことは、「水分の奪い過ぎを防ぐ」「トリートメントの効果を高める」メリットがあります。
髪のうるおいが高まることでアホ毛が改善され、まとまりやすくなります!
SENJYUチームがおすすめするのは「シナジー・ピースピュアシャンプー」です。
洗浄成分は、赤ちゃんでも支えるマイルドなアミノ酸系がメインに配合されています。
さらに、トリートメントに負けないくらいの贅沢成分を配合しているのも推しポイントのひとつ!
髪質改善に使われる「レブリン酸」や、保湿力を高める「コラーゲン」「シルク」「ケラチン」を高濃度に配合し、シャンプーだけでも指通りのいいつるつる髪に仕上げます。
シャンプー単品でも十分うるおいのある髪になりますが、さらにトリートメントを重ねることで、ふわふわしがちなアホ毛も目立ちづらくなります。
ドライヤー、正しく扱えていますか?
アホ毛が目立つ原因…もしかしたらドライヤーの方法が間違っている可能性があります!
正しくドライヤーを支えているか、以下の内容をチェックしてみてください。
ついやりがちなNG行動は、風を前からうしろへあててしまうこと。
風向きが毛流れ逆らうように乾かしてしまうと、キューティクルを逆立てる原因となるためぱさつきます。
特に、アホ毛や切れ毛のように短い髪は、ピンピンと立ちやすくなるため注意が必要です!
動画で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
SENJYUチームがおすすめするドライヤーは「絹女 ヘアドライヤー」です。
プロからも愛用される絹女ドライヤーは、温度と風量を6段階で調整できるのがメリット!
髪の状態や用途に応じてカスタマイズできるため、うるおいを残しながらさっと乾かせます。
最後に、弱風でキューティクルを整えれば、アホ毛がしっとりまとまる仕上がりに♪
正しい乾かし方をマスター&いいドライヤーを毎日使えば、アホ毛も大人しくなるんです。
水分が少なくぱやぱやとするアホ毛には、トリートメントでのうるおい補充が必要不可欠!
「アホ毛が気になる人」は、お風呂でのトリートメントだけに加えて、ドライヤー前のアウトバスも必須です。
アウトバスを併用することで、髪内部に適度な水分を残せるため、しっとりまとまりのある仕上がりになります。
特に、水分と油分をバランスよく含んだ「ミルクタイプ」がおすすめです!
SENJYUチームがおすすめするトリートメントは「The milk for hair care」です。
弱った髪が喜ぶ保湿成分(3種の CMC 修復成分と4種のハチミツ由来成分)を高濃度で配合していることが推しポイント!
内部に直接うるおいを補充できるため、髪の広がりやぱさつきをすーっとなじませて落ち着けます。
また、さらっとした仕上がりでありながらも、しっかりうるおいを感じられる質感になるため、猫っ毛さんでも使いやすい!
「使えば使うほどに、ほかのアイテムとの違いを実感できる!」と、お客さまからも大好評です。
アホ毛対策にはアウトバスとしての使用がおすすめですが、インバスでも使えます。
マルチで活躍する「The milk for hair care」を一本持っておくと、髪が喜びます♡
くせ毛が影響しているアホ毛には、縮毛矯正が効果的です。
うねりを抑えることで、「広がるアホ毛」や「ぱやぱやをとしたアホ毛」を解消します。
しかし、「静電気」「産後の抜け毛」「ダメージや乾燥」など、くせ毛が原因でないアホ毛には効果がありません。
上記のアホ毛には、乾燥を抑えてうるおいを補充するホームケアでの対処がおすすめです。
アホ毛にはいくつかの種類があるため、それぞれの原因に合わせた対策をとることが大切!
原因がわからないまま試していると、時間とコストがかかるだけで根本的な解決に至りません。
「自分のアホ毛の原因がわからない人」は、プロに相談するのが解決の近道です。
SENJYUチームでは、プロ目線であなたにあったアホ毛の対策方法をご提案します。
まずは一度、SENJYUチームに髪の状態を見せてください。
正しい方法を選択すれば、アホ毛は必ずよくなります。
一緒にまとまりのいいきれいな髪を目指しましょう!
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