縮毛矯正をかけてから、毛先がチリチリになった…。
40歳を超えてから、髪の中にチリチリした毛が増えてきた。
女性ならきれいでさらさらな艶髪に憧れますよね。
しかし、ダメージやエイジングが影響すると、髪がチリチリなることがあります。
さらさらの髪になるにはどうしたらいいの?もう直らないのでしょうか…。
安心してください。チリチリは絶対に直ります!
髪がチリチリになる原因は「ダメージ」「エイジング」のふたつがありますが、どちらも必ず直ります。
ただし、適切な対処法でなければ、チリチリが悪化することもあるため注意が必要です。
本記事では、
をご紹介します。
「チリチリ髪を直して、ツヤのあるきれいな髪に戻したい」という人はぜひ参考にしてくださいね。
髪がチリチリになると、見た目や質感が大きく変わるため、鏡を見るたびに憂鬱な気分になりますよね。
でも安心してください!原因別に正しい対処ができていれば必ず直ります。
記事内では、チリチリ髪のホームケアとサロンケアの両方をご紹介するので、自分に合う方法を参考にしてくださいね。
目次
髪がチリチリになる原因は、大きく分けて3つあります。
ここからは、髪がチリチリになる原因について詳しくご紹介します。
薬剤を用いた施術では、髪の状態に合わせて適切に薬のパワーを調整します。
しかし、髪が耐えられないほどの強い刺激を与えてしまうと、髪の中心部分「メデュラ」が破壊されてしまいます。
髪の芯ともいえるメデュラが破壊されると、髪の形状をキープできなくなり、結果としてチリチリとした見た目になってしまうんです。
チリチリとした状態の髪を「ビビリ毛」ということもあります。
特に「縮毛矯正」「ブリーチ」「酸熱トリートメント」「デジタルパーマ」を施術した際に、起こるリスクが高いとされます。
誤ったホームケアをおこなっている場合、髪の内部ダメージが進み薬剤への耐性が弱くなることがあります。
特に「ヘアアイロン」による高温でのスタイリングは負担が大きく、髪が焼けてチリチリとした質感になることも。
このような状態でカラーや縮毛矯正をすると、髪内部のメデュラがダメージを受けてよりチリチリとした質感になります。
誤ったヘアケアは「カラーで明るくできない」「縮毛矯正ができない」など、サロンでの施術にも影響を与えます。
そのため、普段から「ダメージレス」を意識することが大切です。
年齢を重ねると、髪内部の水分バランスが崩れるため偏りが生じます。
内部のバランスが崩れると髪の見た目にゆがみが生じるため、結果としてチリチリと細かく縮れたような髪が増えます。
老化をとめることは難しいですが、進行を遅らせるためには普段から「頭皮の保湿」「ヘッドスパをする」など、スカルプケアをすることが大切です。
チリチリになった髪を毎日見るのは、かなりツラいですよね。
「この状態のまま、どれだけ過ごせばいいんだろう…」と不安になっている人もきっといると思います。
安心してください!髪の毛のチリチリは、絶対に直ります。
ここからは、チリチリの原因別に有効な直し方についてご紹介します。
ダメージによるチリチリの直し方は、以下の方法がおすすめです。
薬剤刺激や誤ったヘアケアによるダメージでチリチリになった髪は、内部が焦げているような状態です。
焦げた肉を生肉に戻せないのと同じで、すでにチリチリになった髪をきれいに戻すのはかなり厳しく、無理に直そうとすると余計にひどくなるリスクが伴います。
少し時間はかかりますが「ダメージ部分へのカット」や「正しいヘアケア」をおこなえば、必ずチリチリは直ります。
プロ目線では、無理にリスクを負って直すのではなく、地道でも安全な方法を選択する方がおすすめです。
まずは6ヶ月ほど、焦らず少しずつ状態を改善していきましょう。
酸熱トリートメントとは、髪内部にできたダメージホール(空洞)に、髪を支える成分を入れて補強する施術です。
チリチリの程度にもよりますが「酸熱トリートメント」をおこなえば、ダメージ部分の損傷がやわらぐため通常より早くきれいな状態に直せます。
具体的な判断は、実際に髪を見て触っておこないます。気になる人は、一度SENJYUチームにご相談ください。
エイジングによるチリチリ髪は「縮毛矯正」で直す方法がおすすめです。
縮毛矯正は、あらゆるうねりに対応できるストレート施術なため、くせ毛だけでなくチリチリとしたエイジング毛も改善できます。
また、施術をした部分のストレート効果は半永久的に持続するため、メンテナンス頻度は6ヶ月〜1年に一度のペースで十分です。
湿気の影響を受けることなくきれいな状態をキープできるため、かなりおすすめ!効果も施術当日から実感できます。
チリチリ髪の修正は、かなり難易度が高く失敗リスクも高いです。
誤った判断で不適切な直し方を試すと、かえってチリチリが悪化する可能性があるため注意しましょう。
ここからは、チリチリ髪を直そうとして失敗するパターンについてご紹介します。
ダメージが原因のチリチリは、髪の芯であるメデュラが損傷することで起こります。
「縮毛矯正」「ブリーチ」「デジタルパーマ」の施術後に起こるチリチリは、このパターンが多いです。
このようなケースでは「ダメージ部分をカットする」「酸熱トリートメントで補強する」といったケアが適切とされます。
しかし、誤った判断により縮毛矯正で直そうとすると、傷んだメデュラがさらに破壊されるため、よりチリチリになる可能性が高いです。
チリチリを悪化させないためには、チリチリの原因を正しく判断できる美容師のもとで、失敗直しをお願いすることが大切!
チリチリに悩む人のなかには「サロンケアだけは頑張ろう」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、最も大切なのは「365日おこなうホームケア」です。
ホームケアを適当にしていれば、サロンケアの効果は十分に得られません。
たとえるなら、顔を洗わず汚れをつけたまま、デパコスでスキンケアしているようなもの!
ヘアケア効果を高めるには、基本のホームケアと、月に一回のサロンケアをプラスαでおこなうのがおすすめです。
「普段のヘアケアをさぼりがちな人」は、まず基本的なことから毎日やるよう意識してみましょう。
チリチリになった髪を見て「まずはセルフケアでなんとかしよう!」と試みる人は多いですが、自力で直すのはほぼ不可能です。
むしろ誤った判断でケアをすると、さらにひどい状態になったり、時間やお金を無駄にしたりすることがあります。
ホームケアも大切ですが、安全かつ最速で状態を改善するには、プロである美容師に任せることが一番です。
まずは、悩みにあった対処法を美容室で相談してみましょう。
チリチリ髪を悪化させることなく改善するには、正しいホームケアも大切です。
ここからは、チリチリ髪を直すための日常ケアとその順番についてご紹介します。
髪が濡れると水素結合が切断されるため、キューティクルが浮いた状態が続き、刺激にもろい状態となります。
さらに濡れた状態が続くと「キューティクルがはがれる」「乾燥してパサつく」など、悪い影響が起こりやすい状態に…。
もともと傷んでチリチリしている髪をさらにダメージさせれば、より状態が悪化してしまいます。
ダメージを予防するには、お風呂あがりなるべく早めに髪を乾かして、キューティクルを引き締めるようにしましょう。
さらにランクアップしたケアをしたいなら、使用する美容家電の機能もチェックしてみて!
ラディアント・ ストレートアイロンは、髪内部の水分量をキープしたまま髪をストレートにできるアイテムです。
髪の過剰な乾燥を防ぎ、保湿&ダメージ予防を叶えます。
絹女ヘアドライヤーは、低温・中温・高温の3段階に温度設定可能なアイテムです。
チリチリ髪が気になる人は「低温」「中温」をメインで使用すれば、不要なダメージを予防できます。
チリチリ髪は、水分や油分が足りず乾燥していることが多いです。
もし「過剰に皮脂を奪うシャンプー」や「保湿力のあまいトリートメント」を使うと、さらに髪が乾燥してチリチリが悪化しやすくなります。
髪の状態を悪化させないために、髪にあった適切なシャンプーやトリートメントを使い、洗浄と保湿のバランスをとるようにしましょう。
シナジー・ピースピュアシャンプーは、アミノ酸がメイン洗浄成分のマイルドシャンプーです。
さらに水素結合を支えてハリやコシを出す「レブリン酸」を含んでいるため、弱った髪を強くしなやかな状態に整えられます。
プテロARシャンプーは、育毛や白髪予防にも効果のあるアイテムです。
ヘッドスパにも使用されるスカルプケアに特化した内容のため、エイジングが気になる世代におすすめ!
SUBLIMIC アクアインテンシブ マスクは、髪表面のキューティクルと内部のコルテックスをダブルで補強する集中ケアトリートメントです。
2種類の質感があり、WEAKは「軽めの質感が好きな人」に、DRYは「切れ毛に悩んでいる人」におすすめ!
紫外線の影響を受けると髪が乾燥してパサパサとするため、より傷んだ見た目になりがちです。
また、紫外線を浴びて「活性酸素」が増えると細胞が弱るため、エイジング現象が進みやすくなります。
夏だけでなく一年を通して「帽子をかぶる」「日傘をさす」「UVスプレーを使う」などをおこない、紫外線対策をしましょう。
髪のチリつきを抑えるスタイリングとしては、ヘアミルクやオイルで十分に髪を保湿してからダメージレスなヘアアイロンでまとめる方法がおすすめです。
内部に水分を補充したあと、熱でキューティクルを整えることで、見た目と質感ともに艶やかでなめらかな質感を叶えられます。
ヘアアイロンの使用は髪に負担がかかりやすいです。
そのため、比較的ダメージが少ないとされる「シルクプレートのもの」「水蒸気爆発がおこらないもの」がおすすめです。
ホームケアでも髪の状態はある程度よくできますが、やはり限界があります。
「より大きな変化を求める人」は、美容院での施術がおすすめです。
ここからは、美容室でできるチリチリ髪の改善方法についてご紹介します。
ダメージによるチリチリ髪は、髪の乾燥や内部ダメージが強い状態です。
さらにうるおいがなく乾燥していると、チリチリが目立ち、より傷んだ印象になります。
美容室でのトリートメントをおこなえば「補修成分の補充」「保湿によるコーティング」ができるため、ホームケア以上にダメージ予防が可能です。
「よりうるおいのある髪にしたい人」は、普段のホームケアに加えて美容室でのサロントリートメントもしてみましょう。
美容室でのトリートメントは、保湿だけでなく補強を目的としたものもあります。
代表的なのは「酸熱トリートメント」です。
酸熱トリートメントとは、ダメージでできた空洞に結合を作り、髪内部を補強することが目的です。
ダメージでふにゃふにゃになった髪を内部から支えることで、ハリやコシのある健康な状態に近づけられます。
十分な変化を実感するには、1.5〜2ヶ月のペースで2〜3回ほど施術を繰り返す必要がありますが、回数を重ねるごとにチリチリ髪は直ります。
「エイジングによるチリチリが気になる人」は、縮毛矯正やストレートパーマの施術がおすすめです。
縮毛矯正はあらゆるうねりをまっすぐ整えられ、施術当日からチリチリとした見た目が改善できます。
また、一度施術した部位は半永久的に効果が持続するため、施術頻度も年に1〜2回と少なく済みます。
「即効性のある変化を求めている人」「艶のあるストレートヘアになりたい」場合は、縮毛矯正やストレートパーマを検討してみてみましょう。
毛先は髪の断面が丸出しであるため、切り口から乾燥やダメージが進みがちです。
特に「ロングヘア」「アイロンを使う人」は毛先への負担が大きくなりやすいため、傷みが目立ちやすくなります。
見た目や手触りをよくするためにも、3〜4ヶ月に一度はカットをしてみましょう。
毛先を整えるだけで、チリチリとした見た目が改善されてきれいな見た目に整いますよ!
髪のチリチリは「ダメージ」「エイジング」が影響して起こります。
チリチリとした髪を見て憂鬱な気持ちになっていても、諦めないでください!
どんなチリチリでも、原因ごとに正しい対処ができていれば絶対に直ります。
ただし、誤った判断で直そうとすると、かえって状態が悪化することもあるため注意が必要です。
SENJYUチームでは、チリチリの原因を正しく判断して適切な対処法をアドバイスします。
まずは、カウンセリングにて今の髪の状態を見せてください。
完全に直すまでに時間がかかるケースもありますが、必ずSENJYUチームが責任を持ってチリチリしないきれいな髪に戻すことをお約束します。
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