毎朝のスタイリングが大変だから、縮毛矯正をかけようか悩んでいます。
施術にはかなりの時間がかかるんですよね…?
縮毛矯正の施術は3時間ほどです!
一回の施術で半永久的に効果が持続するため「くせ毛に悩んでいる人」におすすめです。
縮毛矯正は一回の施術が3時間かかるロングメニューですが、一度かけた部分の効果は半永久的に持続します。
乾かすだけで艶のあるストレートヘアになるため「毎朝のスタイリングが楽になる」「髪が崩れる心配がない」といったメリットがあります。
本記事では、
といった内容について解説します。
「スタイリングを時短したい人」「縮毛矯正をかけてみたい人」は、ぜひ参考にしてくださいね。
縮毛矯正の施術にかかる時間は、カット込みで3時間ほどです。
ただし、髪の長さやサロンによって若干の違いがあります。
本記事では、施術内容ごとに縮毛矯正にかかる時間がどれくらい変わるかについても解説します。
目次
「縮毛矯正には時間がかかる」というイメージを持っている人が多いですが、実際どのくらいの時間がかかるのでしょうか?
ここからは、縮毛矯正の施術にどのくらいの時間がかかるのかについて解説していきます。
縮毛矯正+カットにかかる時間は、2〜3時間です。
一般的には3時間ほどの時間が必要ですが、薬剤の強さ次第では2時間くらいで終えられることもあります。
時間の内訳は、縮毛矯正に2時間半・カットに30分ほどです。
縮毛矯正+カラーにかかる時間は、4〜5時間です。
時間の内訳は、縮毛矯正が3時間・カラーに1〜2時間ほど。
長時間の施術になるため、別日に分けて来店するケースが大半です。
また、美容院によっては髪のダメージを考慮して、同日施術をしないこともあります。
日を分けて来店する場合は「縮毛矯正→カラー」の順でおこないましょう。
施術間隔は、10日程度空けるのがおすすめです!
縮毛矯正の施術時間は、髪の長さによってやや違います。
ここからは、レングス別に縮毛矯正に必要な時間を解説します。
髪の長さ | クセの強さ | 髪のダメージ | 所要時間 |
ショート | クセが強い | ダメージが少ない | 2〜3時間 |
ショート | クセが強い | ダメージがある | 3時間 |
ショート | クセが弱い | ダメージが少ない | 2〜2.5時間 |
ショート | クセが弱い | ダメージがある | 2.5時間 |
あごまでの長さのショートは、薬剤塗布やアイロン処理が早く終わるため、2時間半〜3時間ほどで施術可能です。
ただし、くせが強いと髪の深部まで薬剤を浸透させなくてはいけないため、放置時間がやや長くなり施術時間が伸びます。
一方で、ゆるいくせ毛だと浅い部分への浸透でもクセが伸びやすいため、放置時間が短縮でき施術時間を抑えられます。
髪の長さ | クセの強さ | 髪のダメージ | 所要時間 |
ミディアム | クセが強い | ダメージが少ない | 3〜4時間 |
ミディアム | クセが強い | ダメージがある | 4時間 |
ミディアム | クセが弱い | ダメージが少ない | 2.5〜3時間 |
ミディアム | クセが弱い | ダメージがある | 3時間 |
肩から鎖骨くらいの長さのミディアムヘアは、縮毛矯正に2時間半〜4時間ほどかかります。
ミディアムヘアは、ボブヘアに近い「ボブディ」や、ロングヘアに近い「セミディ」「ミディアムロング」など、髪の長さによって施術範囲が変わるため縮毛矯正の時間が変動しやすいです。
縮毛矯正の時間が気になる方は、事前にサロンに相談しておくのがおすすめです!
髪の長さ | クセの強さ | 髪のダメージ | 所要時間 |
ロング | クセが強い | ダメージが少ない | 4〜5時間 |
ロング | クセが強い | ダメージがある | 5時間 |
ロング | クセが弱い | ダメージが少ない | 3〜4時間 |
ロング | クセが弱い | ダメージがある | 4時間 |
鎖骨より長いロングヘアは、3時間半〜4時間ほどで施術可能です。
ショートと比べると、塗布やアイロンが必要な髪の面積が2倍ほどになるため、より時間がかかります。
ちなみに「レイヤーありなし」でも若干時間が変わります。
表面が短いロングヘアなら3時間前後で終わることもあるんですよ!
縮毛矯正後のストレートな状態が、どれくらいの期間持つのか気になりますよね。
ここからは「縮毛矯正の持続期間」「適切な施術頻度」について解説します。
縮毛矯正の効果は、半永久的に持続します。
そのため、一度施術した部分は時間が経ってもくせが戻らず、ストレートのままです。
どんなくせ毛でもストレートを維持できるため「強いうねりに悩んでいる人」には嬉しいメリットですね!
クセの状態や髪の長さにもよりますが、縮毛矯正の施術頻度は3〜6ヶ月(半年)おきが最適です。
根元が3〜6センチ伸びると、毛先はストレートでもヘアスタイル全体のシルエットが崩れ、扱いづらさを感じやすくなります。
乾かすだけで形が決まる状態をキープしたいなら、6ヶ月経つまでに再施術するのがおすすめです。
縮毛矯正をかけ始める時期は、梅雨を目安におこないましょう。
湿度が高くなる梅雨時は、髪のうねりが強く出やすいため「まとまりづらい」「スタイリングに時間がかかる」などの扱いづらさを感じがちです。
梅雨時期に合わせて縮毛矯正をかけると、湿気によってスタイリングや髪型が崩れるストレスから解放されます!
縮毛矯正は、通常のパーマと比べると工程が異なります。
ここからは、縮毛矯正の工程手順について解説します。
施術前のカウンセリングでは、
などをしっかりと確認します。
カウンセリングで悩みや理想の状態を共有できれば、完成度がより高まります。
髪が「乾いているとき」と「濡れているとき」ではうねり方が違うため、一度濡らしてくせの状態を確認します。
また、オイルやスタイリング剤がついている場合は、シャンプーや処理剤で取り除きます。
薬剤の強さはクセやダメージの状態に合わせて設定するため、ダメージを最小限に抑えた施術が可能です。
塗布時間は15分、放置時間は10〜30分程度です。
一回目の薬剤が髪に十分反応したら、シャンプーでやさしく洗い流します。
「ダメージが気になる人」には、中間トリートメントで髪を保護することもあります。
シャンプーから戻ったら、ドライヤーで髪を乾かします。
「クセが強い人」には、この時点でブラシブローをおこない、くせ毛を軽く伸ばしておくこともあります。
アイロンによる熱処理で、髪にストレートの状態を記憶させていきます。
1センチくらいに細かく分けて、180〜200℃の熱を加えながら伸ばすことで、固定力が高まります。
アイロン処理が終わったら、2回目の薬剤をつけストレートな状態を固定します。
塗布時間は10分、放置時間は5〜10分です。
1回目の薬剤で結合を外したため、2回目の薬剤塗布では結合をつなぎ直す目的があります。
髪の反応が終わったら、しっかりと薬剤を流します。
一回目の薬剤と違い、2回目の薬剤はお湯洗いのみでも問題ありません。
最後に、髪を乾かして完成です。
この時点では、強いうねりも乾かすだけでまっすぐに仕上がります。
カットも行う場合は、縮毛矯正をかけた後にするのが一般的です。
縮毛矯正をかけるか迷っている人のなかには「長時間の施術が気になる」人もいるでしょう。
たしかに縮毛矯正の施術には時間がかかりますが、工夫次第で短くできます。
ここからは、縮毛矯正の時間を短くする方法について解説します。
一回目の薬剤を「作用力が強い薬剤」に変えると、髪への浸透が速くなるため施術の時間が短くなります。
しかし「髪に大きな負担となる」「仕上がりが不自然になる」といった失敗のリスクがあるため、あまりおすすめできません。
強力な薬剤を使用する行為は「お肉を強火で加熱し続ける」ようなものです。
早く仕上がりますが、見た目と質感が大きく損われます。
「自然な仕上がりが良い」「ダメージを抑えたい」場合は、弱い薬剤でじわじわと反応させる方法がおすすめです。
予約時に「髪の長さ」や「くせ毛の状態」を伝えておくと、カウンセリングがスムーズになり時短につながります。
伝えるタイミングがあれば、事前に伝えておきましょう。
SENJYUチームでは、LINEの友達追加で予約前でも簡単に、髪質やサロンメニューの相談が可能です。
24時間いつでもプロの美容師がお答えするので、ぜひご相談ください!
縮毛矯正は「薬剤の種類」や「アイロンの仕方」で施術時間が変わります。
施術時間を短くしたい人は、縮毛矯正が得意な美容師を選んでみましょう。
縮毛矯正の技術が高い美容師なら、効率良く薬剤を反応させる方法を知っているため、施術時間を短く抑えられます。
縮毛矯正後の髪は内部が不安定なため、普段と同じヘアケアをしているとクセが戻ることがあります。
ここからは、縮毛矯正をかけた後に気をつけるべき注意点について解説します。
施術当日のシャンプーは避けましょう。
縮毛矯正後は、髪内部の結合が完全につながっていないため不安定です。
この状態で髪を濡らすと、ストレートな状態でつながっていた結合が外れて、縮毛矯正の効果が落ちやすくなってしまいます。
縮毛矯正の施術直後は、薬剤やヘアアイロンによるダメージで乾燥しやすくなります。
乾燥が進んだ状態で高温のヘアアイロンを使用すると、さらに水分が奪われてしまいダメージにつながります。
160℃前後の低い温度で使用しましょう。
縮毛矯正後に「ピンやバレッタで固定する」行為をすると、髪に跡が残るといった失敗のリスクが高まります。
跡残りのリスクを避けるには「1週間ほど髪を固定する行動を取らない」「ヘアスタイルのアレンジを控える」ことがポイントです。
縮毛矯正の効果を長持ちさせるには、日々のヘアケア方法が大切です。
ここからは、日常生活で意識したい髪の手入れ方法のコツについて解説します。
縮毛矯正が綺麗にかけられていても、髪が濡れている時間が長くなると「ぱさつき」や「ざらつき」が気になりやすくなります。
また、新しく生えてきた根元部分には縮毛矯正がかかっていないため、濡れている時間が長いとくせ毛が膨らみ、シルエットがまとまりづらくなります。
縮毛矯正をかけたあとは、髪の毛が濡れている時間を短く抑え、なるべく早く髪を乾かしましょう。
縮毛矯正をした髪は、乾燥が進みダメージに弱い状態になっています。
「アイロンを使用する」「洗浄力の強いシャンプーを使う」など、髪に負担となる行動が蓄積すると、切れ毛や枝毛の原因になるため注意しましょう。
洗浄力が強い安価なシャンプーは髪の油分や水分を必要以上に奪うため、乾燥を引き起こします。
乾燥が進んだ髪は「手触りが悪くなる」「切れ毛や枝毛ができやすくなる」ため、注意が必要です。
自分の髪の状態に合った高品質なシャンプーやトリートメントを使い、うるおいをキープしましょう。
縮毛矯正用の薬剤は市販されているため、自分でもできますが「ダメージが強い」「ストレートにする力は弱い」など、失敗するリスクがあります。
「きれいなストレートにしたい人」「ダメージを避けたい人」は、美容院での施術がおすすめです。
縮毛矯正の値段相場は15,000〜20,000円です。
相場よりも安いサロンの場合「ダメージが強い」「仕上がりが不自然になる」といった失敗につながることもあるため注意しましょう。
縮毛矯正にかかる時間は、3時間ほどです。
通常のパーマと比べると、アイロンの熱でくせ毛を伸ばす工程が含まれるぶん、やや時間が長めとなります。
しかし「綺麗なストレート状態を半永久的に持続できる」といったメリットもあるんですよ。
SENJYUチームでは、ダメージレスなやさしい縮毛矯正を得意としています。
髪への負担が少ないやさしい薬剤を使うことで、素髪のような自然な仕上がりを叶えられます。
「縮毛矯正をかけてスタイリングしやすい髪になりたい人」「梅雨のうねりに悩まされている人」は、ぜひ一度ご相談ください。
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