黒染めしたいんですけど、デメリットってありますか?
市販の黒染めに関して言うと髪が傷みます。。。
就職のタイミングやバイトの面接、学校の都合など色んなタイミングで急ぎで黒染めをする機会がありませんか?
その際に「失敗した」と思いたくないですよね。
本記事は黒染めしたいけど実際にやったらどうなるのか知りたい方のためにデメリットをお伝えします。
髪の毛の疑問は年間5000人担当美容師、SENJYUチームがお答えしますね!!
目次
黒染めだけに関わらずですが、カラーをすると多少なりとも髪質は固く柔軟性がなくなってきます。
その状態を傷んだと感じるのですが、薬剤が強いと傷みやすくなります。
ブリーチをしている方は顕著に出ますが、黒染めも同じく髪に対しての負担が大きいのでゴワつきが出ます。
原因として薬剤が関係してきますが、パーマよりもカラーの方が影響を受けやすいので注意しましょう。
髪質が変わると日々のお手入れが大変になりますが起こりうることは以下の通りです。
デメリットは多いですね。。。
特に市販の黒染めがそういう傾向にありますのでお気をつけください!
黒染めする方法は大きく2つあります。
少しタイプは違いますが、結果として「髪質変わるな」と感じることが多いと思いますので見て頂きたいです。
こちらは薬剤による髪質の変化についてです。
そもそもカラー剤とは2種類の薬剤を混ぜて作ります。
その際に注意して頂きたいのは「アルカリ」と「過酸化水素」であり、こちらの強さによってダメージ度合いが変わります。
アルカリ=キューティクルを壊してくれる
アルカリ+過酸化水素=薬剤を100%反応させる
この時の反応とは色を抜くブリーチ作用や着色の透明感や鮮やかさなど髪の内部に影響します。
このような図式ができるのですが、どちらも強い薬剤にしてしまうと傷みは激しくなってきます。
必要以上な強さを使用するとタンパク変性と言って髪が固くなる現象が起こります。
そこで柔軟性が失われてしまい、基本的にはホームケアで改善することは難しくなってしまいます。
同様の事象として高温のアイロンを使用し続けることで発生するケースがありますがそちらは熱によるタンパク変性となります。
スプレーで黒染めする際は、キューティクルに色をつけていくことになるのですがスプレーによるコーティングで厚みが出てザラザラと固さが出てしまいます。
シャンプーで落とすのですが、ギシギシ感がなかなか取れないので結果的に固さに繋がります。
同様にヘアマニキュアを行った際にも独特の固さが出てしまうので同じような事象と言えます。
コーティングしてしまうとヘアカラーをしたい時に思った色が出ないというような悪影響が出てしまうのでご注意ください。
黒染め=傷むが起こりうるのは市販の黒染めが大半です。
なぜ市販の黒染めが傷むかと言うと、薬剤が強いためです。
聞いたことがあるという方もいらっしゃると思いますが、傷む原因でお伝えしたアルカリが強いためです。
図はあくまでも例ですが、少しアルカリの量が多いイメージですが過酸化水素も濃度が濃いめでもあるので多少なりとも髪の毛に負担がかかってしまいます。
美容室のカラー剤の場合は暗いカラー剤ほど傷みにくい傾向にありますが、市販のカラー剤に関しては明るさに関係なく傷みが出やすい傾向にあります。
市販のカラー剤になると誰でも染まりやすいというメリットがありますが、どんな髪でも染めれるように強い薬剤を使用するデメリットがあるため理解して使用するようにしましょう!
黒くするだけなら市販でも問題ないと思ってました〜。
次のカラーチェンジの場合も支障出る場合があるので慎重に選ぶと良いですよ!
ここまで黒染めのデメリットをお伝えしましたが、既に黒染めしたので改善したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
改善策としては「酵素トリートメント」がベストです。
固くなった髪を柔らかくしてくれるトリートメントになります。
髪のゴワつきをほぐしてくれる柔軟剤と思ってください。
酵素トリートメントをすることで今後の施術もやりやすく持ちも良くなるので、対処法も頭に入れておいてください。
実際に他のトリートメントと何が違うの?と思われる方も多いでしょう。
よくあるトリートメントは実は外側のコーティングがメインになっております。
それに対して髪の内部まで効果を出してくれるのが酵素トリートメントになります。
髪の主成分であるケラチンなどのタンパク質を補う効果もあるのでダメージ改善だけでなく髪を更に丈夫にしてくれる効果もあります!
いつものトリートメントはコーティングメインだったんですね。。。
髪質によって最適なトリートメントは変わりますが、酵素トリートメントはカラーダメージした髪に最適です!
大きなデメリットもなくカラーとの相性のいい酵素トリートメントはとてもオススメです!
酵素トリートメントも大事ですが、そもそもダメージさせずに黒染めをしておけば大丈夫なんです。
そのためには「目的に合った最低限でのダメージで施術すること」と「薬剤を髪に残さないような処理」も必要になります。
ダメージさせずに施術するために髪質診断がとても大事になってきますので、SENJYUチームはカウンセリングにも力を入れています。
ダメージするタイミングが分かっているので防ぐ方法も分かっています。
もし美容室のカラーでダメージが気になるという方はSENJYUチームにご相談頂けたらこれまでの履歴も含めてヒアリングした上で最適なメニューをご提案させて頂きます。
市販の黒染めによるデメリットは髪の固さやダメージなど今後の施術にも影響するので、できれば黒染めはしないほうが良いでしょう。
もし黒染めしたいなと感じていて、ダメージなど悩みがありましたらSENJYUチームにご相談ください。
その際はダメージレスでの黒染めなど選択肢を用意してカウンセリングさせていただきます。
ダメージレスな施術を実現させます。
もし黒染めを既にしてしまって、髪質に異常を感じた時は酵素トリートメントをしましょう。
タンパク変性を起こして固くなった髪を柔らかくする能力がありますので、随時ケアをして綺麗な髪を維持できるようにしましょう。
ゴワつきを取る酵素トリートメントは大人気です!
色んな要望を叶えることができるのがSENJYUチームなので、いつでもご相談くださいね。
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