検証！酵素トリートメント＆ヘアカラーの相性とは？メリット・デメリットを徹底解説

SENJYU 美容師

結論、酵素トリートメントとヘアカラーは好相性です！

併用することに全く問題ないどころか、むしろ相性が良すぎて併用しないと損する！と個人的に思うほどです。

なるほど、では酵素トリートメントとヘアカラーの効果や詳細を知りたいです！

SENJYU 美容師

では今回、年間3500人のカラーを担当する森越チームが、酵素＆ヘアカラーについて詳しく解説します。

本記事は、酵素＆カラーのメリットだけでなくデメリットや注意点もしっかり解説し、全国のお客様及び美容師さんに真実をお届けしたいと思います。

• 酵素トリートメントとはなにか？
• 酵素トリートメントとカラーの相性が良い理由
• 酵素トリートメントとカラーの工程
• 酵素トリートメントとカラーのデメリット

スタッフの髪で検証した内容を元にこの記事を書かせて頂きました。

酵素(こうそ)トリートメントとは

名前の通り「酵素」の力を使って、髪に柔軟性を与えることに特化したトリートメントです。

通常のトリートメントと決定的に違う点は、髪内部の硬くなったタンパク質をほぐして髪の柔軟性を取り戻す点です。

SENJYU 美容師

酵素トリートメントは物理的な意味で、本当に髪を柔らくする効果があります。

• 酵素の力で硬くなった髪に柔軟性を与える。
• 生まれつき髪が硬い方にも効果を発揮する。
• パーマがかからない髪を直す。
• 縮毛矯正ができない髪を直す。
• スクワランの効果で髪と頭皮のアンチエイジング効果もある。
• ダメージケア効果もある。

• 髪の硬さについて知らないと効果が分からない。
• ハイダメージ毛、エイジング毛には向かない。
• バージン毛にも向かない。

あの、髪の硬さってなんですか？

SENJYU 美容師

カラーやパーマ薬剤、アイロンの熱の影響を受けると髪は硬くなります。

なぜ髪が硬くなるのか？

髪が硬くなるとどんなデメリットが発生するのか？

詳しくはこの後に解説します。

酵素トリートメントとカラーの相性について

SENJYU 美容師

酵素＆カラーは大きなデメリットもなく併用おすすめです！

• アルカリによる髪の硬化を防ぐ
• 仕上がりは柔らかさがでる
• 大きなデメリットが皆無

SENJYU 美容師

特記すべき点は「アルカリによる髪の硬化を防ぐ」ところです。

アルカリによる髪の硬化とは？

酵素＆カラーがおすすめな理由

カラー剤は基本アルカリ性であり、髪を染めるときはカラー剤の影響によって髪の毛のPH値はアルカリ性に傾きます。

髪がアルカリ性に傾くと、髪内部のタンパク質が硬くなってしまうときがあります。

SENJYU 美容師

カラー剤によって髪質が変わってしまう現象を「アルカリによる髪の硬化」だと思ってください。

なるほど、髪が硬くなるとなにか悪いことがあるんですか？

SENJYU 美容師

髪が硬くなると悪いことしかないと思ってください！

• しなやかさが無くなる
• パーマがかかりが悪くなる
• 縮毛矯正の効果がなくなる
• カラーの発色が悪くなる
• コテも綺麗に巻けず、落ちやすい
• ボリュームが無くなり、潰れやすくなる
• 毛先がツンツンする

こんなにデメリットがあるんですね！

SENJYU 美容師

髪が硬くなると数多くのデメリットが発生するのに、髪の硬さを自覚している方は少ないのです。

カラー以外にもパーマや縮毛矯正、ヘアアイロンの熱の影響でも髪は硬くなります。

髪の硬化は決して珍しくはなく、数多くの方が抱えている髪のお悩みなのです。

SENJYU 美容師

定期的にカラー繰り返している方は髪がどんどん硬くなり、そしてカラーの発色も悪くなります。

これはまさに、負のスパイラル…

でも、酵素トリートメントをすれば髪の硬さが直るんですよね？

SENJYU 美容師

その通り！髪の硬さの根本を直す技術が酵素トリートメントなのです。

• カラー剤のアルカリによる髪の硬化を直す
• 繰り返し行うほど髪質が良くなる
• 次回以降のカラーの発色も良くなる
• カラー剤によるダメージも補修する
• カラー後に発生する髪のお悩みがほとんどなくなる

SENJYU 美容師

酵素＆カラーは繰り返し行うほど髪質はどんどん良くなっていきます。

ファッションカラー以外のカラーとも相性が良く、カラーの種類は選びません。

酵素トリートメント＆カラーの工程

SENJYU 美容師

ではここからは、スタッフの髪で検証した酵素トリートメントとカラーの併用施術をご紹介します。

• カラー＆ブリーチを4～5回している
• ヘアアイロンを頻繁に使用している
• 髪の硬化が進行しているので指通りは悪い

触った感触として髪が手触りが悪く、髪はかなり硬くなっている状態です。

まずはヘアカラー

基本的にカラーを先に行う

SENJYU 美容師

カラーが終わった後に酵素トリートメントをする流れになります。

カラーに限らず、全メニュー酵素トリートメントは後に行う流れにります。

特に変わった工程はなく、いつも通りカラーを行います。

次に酵素トリートメント

1回目のトリートメントは髪内部に浸透させ、硬くなったタンパク質をほぐして柔らかな髪へ導きます。

5～10分ほどスチームを当ててトリートメントをしっかり浸透させます。

髪質やメニュー内容によってスチームを当てないときもあります。

フェザーケラチンで髪外部をコーティングします。

さらにその上から、オイルをコーティングします。

髪表面に柔軟性を与えるマスクをつけます。

5回目のトリートメントのシルキーエンザイムは、洗い流さないタイプのトリートメントで、ドライ前に髪全体に馴染ませます。

酵素＆ヘアカラーBefore・After

SENJYU 美容師

なんといっても仕上がりの柔らかさです！

画像では分かりませんが手触りの良さと、ふわふわの髪を実現できる点が最大の魅力といえます。

酵素＆カラー併用施術の時間や料金について

• 施術時間は2～2.5時間

髪質や髪の長さによって施術時間は上下します。

• 酵素1万円＋カラーの料金

カラーの料金は髪の長さやカラーの種類によって異なります。

来店前に料金について詳しく知りたい方は、お電話かLINEでご対応いたします。

酵素＆カラー併用施術のデメリットや注意点

色落ちについて

トリートメントを行う工程で多少は色落ちしますが、これは通常のトリートメントでも同じことがいえます。

酵素トリートメントに含まれる成分と、カラー剤が極端に相性が悪い訳ではないのでご安心ください。

酵素トリートメントとカラーの技術力が必要

酵素トリートメントは通常のトリートメントと違って、髪につけて終わりではありません。

正しい知識と、工程の元行わないと酵素トリートメントの良さを引き出すことはできないのです。

まとめ

酵素トリートメントをカラーの併用施術は大きなデメリットがありません。

通常のトリートメントと併用する感覚で大丈夫です。

酵素トリートメントは髪のお悩みが一気に解消できます！

酵素トリートメントについてまだ詳しく知らない方は、ぜひ以下の記事を読んで酵素トリートメントの素晴らしさを知ってほしいと思います。

SENJYU 美容師

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