全然思っていたカラーと違う!バレイヤージュを失敗された…
ヘアカラーの中でもかなり特殊なバレイヤージュは、特殊過ぎるがゆえに失敗される方が全国で増えています。
インスタで見た美しいバレイヤージュを求めていたけど、
カラー後、鏡を見て唖然!
そして家に帰ってから鏡を見ても、やっぱり唖然!
どうしよう?この失敗された髪…
2種類のカラーを融合させたバレイヤージュは、失敗例も沢山あります。
↑あなたの失敗はどれですか?
今回、年間3500人のカラーを担当するSENJYU森越チームが、9つのバレイヤージュ失敗例を解説させて頂きます。
目次
カラー失敗を早急に直したい方に向けて、SENJYU森越チームのカラー失敗直しをご案内いたします。
森越チームは特殊な技術を駆使して、安全に、そして確実にカラー失敗のお直しを致します。
染め直しをする際は、ダメージレスカラーで染め直します。
簡単説明すると、ハイライトカラーとグラデーションカラーを融合したようなヘアカラーです。
ハイライトとグラデーションカラーとの細かな違いの説明は、長くなるので割愛します。
ハイライトより立体的で、グラデーションより深みがある仕上がりになるのが、バレイヤージュの特徴。
ハイライト自体が難しい、そしてグラデーションも難しい、
となると、バレイヤージュはさらに難しくなります。
難しいカラーがゆえに、失敗される方も多いのです。
では、ここからが本題
失敗例を大まかに分けると3つですが、細分化すると9つにもなります。
沢山ありますけど、失敗例を詳しく教えてくださいますか?
では、バレイヤージュ9つの失敗例を1つずつ解説していきます。
バレイヤージュは、色味が違うグラデーションの境界線を、自然にぼかす技術がとても重要になります。
このグラの境界線ぼかしこそ、バレイヤージュの難しさの1つなのですが、境界線ぼかしに失敗すると、バシッと境界線がはっきりし過ぎてし違和感のある仕上がりになってしまいます。
グラの境界線がぼやけてない状態で色落ちすると、境界線がより強調されてますます悲惨な状態になってしまします。
そのため、グラの境界線がはっきりし過ぎている失敗をされた場合は、色落ちする前に美容院でのお直しをおすすめします。
まず、髪は根元、中間、毛先でダメージレベルが異なります。
毛先ほど髪が生えてから時間が経っているので、自然とダメージも強くなります。
(%は例です)
そして、バレイヤージュをする際、主に中間から毛先の部分をブリーチしてオンカラーを行います。
このとき、中間と毛先でダメージレベルが異なるので、ブリーチorカラー剤のパワーを調節しないといけません。
髪はダメージを受けているほど、染まりやすい傾向があるのですが、
中間と毛先のダメージコントロールが上手くいかず、毛先にカラーが染まりすぎると、毛先だけ不自然に沈んで(濃く入る)しまいます。
この毛先が不自然に沈んでしまう状態が、逆グラデーション(逆グラ)です。
逆グラは、元々のダメージが計算できなかったことで発生した失敗と言えます。
バレイヤージュは2色のカラーを入れるため、髪色の相性の良さを計算に入れてカラーをしないといけません。
しかし、ハイライトorグラデーションの髪色と、そうでない部分の髪色の相性が良くないと、違和感のある仕上がりになってしまいます。
補色みたいに、黄色と青みたいに相性の悪い色同士だったと言うことですか?
それもありますが「明度」と「彩度」の調和が一番大事だと思っています。
カラーには色の違い以外にも、明度と彩度の違いもあります。
バレイヤージュをする際、近い明度と彩度のカラーを組み合わせることで、綺麗なヘアカラーにすることができるのです。
これって、洋服のコーディネートにも同じことが言えますよね?
言葉で説明すると洋服のコーディネートにも同じことが言えますが、ヘアカラーはダメージコントロールもプラスされるので、さらに難しくなります。
90年代に流行ったカラーで、幅が太く、バシッとメッシュ部分をかなり強調していて、明るさを強調するイメージがあります。
幅が細く、ある程度明るさを強調していますが、立体感をだす印象が強いです。
↑正直、メッシュカラーとハイライトは似たり寄ったりな部分もありますが、美容師からすると全く異なるカラー技術。
メッシュは似合う人がやれば似合うのですが、ハイライトに比べて「古臭い」または「時代遅れ」に見られてしまうので、似合わせが非常に難しいのです。
ハイライトにしようとしたけど、束が太すぎてメッシュになってしまった場合が多いです。
この「束の太さ」には、明確な基準はなく、〇〇センチがメッシュと言う明確な決まりはありません。
つまり、お客様の髪の長さ、顔の大きさ、体格によって束の太さをコントロールしないといけないのです。
束の太さをコントロールできず「とりあえずハイライトを入れた」感じでカラーをすると、メッシュになってしまう危険性があります。
仕上がりが派手過ぎると思ったときは、美容師さんの似合わせができなかったと思って下さい。
例として、お客様が「外国人風」のバレイヤージュを求めていたのに、ギャルっぽくになってしまったら、
カウンセリングの際、お客様の要望を引きだすことができなかった、または服装や雰囲気に似合わせたカラーができなかったことで発生した失敗です。
バレイヤージュは派手なイメージを持つ方もいると思います。
しかし、やり方によって、落ち着いた印象になるほか、50代以降の女性向けの、白髪ぼかしバレイヤージュにすることもできます。
バレイヤージュカラーは似合わせによって、性別世代を選ばないカラーにすることができるのです。
白髪っぽく見える失敗は主に2種類あります。
ハイライトの幅が細すぎる、そして色味も白髪に見えてしまうカラーをしてしまったことで発生する失敗。
ハイライトしても白髪が目立つ、もしくはますます白髪が目立つようになってしまった。これは、ハイライトを入れる量が少なかったり、全体を幅が細すぎたことで発生する失敗です。
ハイライト部分の髪が、ダメージによって枝毛、切れ毛になってしまうことを「千切れ」と言います。
ハイライトの部分が千切れしてしまうと、そこだけダメージで髪がチリチリに見えてしまうので仕上がりのカラーが綺麗になりません。
主にブリーチをしているハイトーンの部分の髪が、緑色になってしまう失敗例。
これは、バレイヤージュに限らずハイトーンカラーによくある失敗です。
髪が緑色になってしまった原因は、ベースカラー(元々の髪色)と、オンカラーの色味の補色に失敗したことで発生したと思われます。
また、過去のカラー色素が髪内部に残っている状態でカラーをしてしまい、染めたばかりのカラー剤が混ざって髪が緑色になってしまうときもあります。
バレイヤージュは基本、ブリーチの後にオンカラーをするダブルカラーです。
そのため、ブリーチによるダメージを過度に受けてしまうと、髪が強く傷んで、ビビリ毛、枝毛、切れ毛になってしまうときがあります。
SENJYU森越チームは、バレイヤージュの失敗直しを行っています。
グラデーション、ハイライト部分にカラーが残っている状態では、再度カラーをする際の弊害となってしまうので、一度完全にカラーを落として、染め直しを行う際のベースを整えます。
失敗したカラーをお直しするまでがSENJYUチームの役目です。
最新のトリートメントでお直しをさせて頂きます。
SENJYU森越チームは、髪のダメージ似合わせて多数のトリートメントを使い分けています。
つまり、普通のカラーが上手い美容師さんにバレイヤージュをお願いしても成功するとはかぎりません。
バレイヤージュを成功させるためには、バレイヤージュが得意な美容師さんを探しだすことが重要になります。
バレイヤージュが得意な美容師さんを探す際は、美容室で選ぶのではなく、美容師さんを探しましょう。
なぜなら、美容室は建物であって、美容師さんのカラー技術とは無関係だからです。
美容師さんを選ぶ際も、公式HPやインスタなどをチェックして、自分の理想を叶えてくれる美容師さんか、入念に下調べを行いましょう。
事前に情報収集をするかしないかで、結果が大きく変わります。
ネットはSNSよりも情報量が多いので、Googleのネット検索でバレイヤージュが得意な美容師さんを見つけましょう。
誰もが知っている某有名ネット予約サイト(赤のようなピンクのような)は、広告で収益を上げているサイトなので、お金を沢山払うことで上位に表示されるシステムになっています。
そのため、そのサイト内では本当にバレイヤージュが得意な美容師さんを見つけるのは難しいと思って下さい。
某有名ネット予約サイトではなく、店舗の公式HPをしっかりチェックする方が確実です。
良いと思った美容師さんがいたら、口コミもぜひチェックしておきましょう。
このとき、星の数ではなく、口コミの数を意識して下さい。
口コミ数が少ないと、そもそもバレイヤージュの経験が少ない美容師さんかもしれません。
そして、バレイヤージュのスタイルを乗せたスタイルブックもチェックしましょう。
スタイルブックが豊富だと、それだけ経験があると言うことでもあります。
失敗前にあなたが思い描いていた理想のバレイヤージュは、夢幻ではありません。
理想のバレイヤージュは、間違いなく再現できます。
今回は「失敗」と言う残念な結果に終わってしまったかもしれませんが、本物のバレイヤージュを再現できた先には、間違いなく今まで味わったことのない感動が待っています!
カラー失敗の直しのご相談はいつでも承ります。
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