パーマ失敗直しの施術をされたお客様へ。
これから気をつけていただきたいことをお伝えします。
目次
パーマ失敗直しとは、パーマをかけた事で髪の毛がチリチリ、バサバサになってしまったものを元の状態に戻す技術です。
パーマをお直しした後でも、髪の毛に対しては注意事項があります。
パーマを直すという事は決して髪の毛のダメージがなくなる という事ではないからです。 全くダメージなく髪の毛をパーマをかける前の状態に戻す技術です。
見た目と手触りは見違えるほど、サラサラ、ツヤツヤになりますが、 決して傷みをなくしたわけではありません。
今度の注意事項をご紹介します!
通常、薬剤の化学反応が終わるまでに24~48時間かかるとされています。 その為、当日にシャンプーを行うと「髪の毛が不安定」もしくは化学反応が不十分な状態で髪の毛にストレスが掛かる為、 せっかく綺麗に元通りにした髪の毛も、持ちが悪くなったりする可能性がある為です。
でも、どうしても汗や匂いついて気になる方は、低い温度のお湯(38〜40度)でしっかりと頭皮をこすりながら流した後、トリートメントをつけてあげるだけで、ある程度汗や匂いは落ちます。
アイロンの種類にもよりますが、高温で巻くのは絶対にやめてください! 高温で巻くと、毛先のダメージしているところは、チリチリになってしまう可能性があります。
毛先にダメージしてる場合、巻く前に洗い流さないトリートメントをつけて巻くことをオススメします! ドライヤーだけでヘアスタイルが完成するのであれば、そちらの方がダメージしません。
そしてスタイリングする時にぜひスタイリング剤を使ってください。 これは基本の方でも書きましたが、バームやシアバター、スタイリングオイルなどが簡単でオススメです!外出中の髪の毛の乾燥を抑えられるだけでなく、つけるだけで簡単にオシャレヘアになれます!
先ほども言いましたが、薬剤の化学反応が終わるまでに24~48時間かかるとされています。 なので、髪の毛を強く結んだり、ねじったり、止めたりとヘアアレンジをすると、そこの部分がバサバサになったりする可能性があります。ですので2日間は控えてください。
もしお仕事などで、髪の毛を1つに結ばないといけない方は、緩めに結ぶか、髪の毛に結んだ痕がつかないような、ゴムを使うのがオススメです!
カラーリングは、パーマ直しをした後、10日から2週間後ほど空けてから施術するのをオススメします。
ですが、お客様で、根元のリタッチカラーだけは、たまに自宅でホームカラーをされる方がいらっしゃいます。 パーマ直しをした後は、ホームカラーはしないようにして頂きたいです。
ホームカラーは今たくさんの種類がありますが、だいたいのものは美容室で使っている薬剤より、強いものが多いです。
美容師じゃない方でも誰でも簡単にカラーができる=強い薬だからです。
強いお薬を使うと、さらに髪の毛がダメージしてしまう恐れがあります。 なので、できればご来店されてカラーリングして頂きたいです。 髪の毛の履歴だったり、ダメージ具合が、来ていただければしっかりわかるので、 その髪質に合ったカラー剤を選択することができます。
パーマ直しをして、さらに髪の毛の内側のダメージをよくしたいと思ったときは、 『酸熱トリートメント』がオススメです。
パーマ直しで来られる方のほとんどは、髪の毛がダメージしている方が多いです。 内側のダメージを直すのは、酸熱トリートメントしかできません。
酸熱トリートメントをして、髪の毛の内側まで綺麗になれば、またパーマをかけることもできるようになります。
酸熱トリートメントはパーマ直しをして、1週間後以降であればいつでもできる施術になります。
毛先のダメージが気になったり、髪の毛がバサバサしたりしてきたときにするのがオススメです!
こちらが酸熱トリートメントの詳しい記事になります。
ぜひご覧ください⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
パーマ直しでも十分、髪の毛の見た目は綺麗になります。 ですが、元々パーマなどでしたダメージはそのままです。 なので油断せず、お家でもできることをしてください。
それが早く『美髪』になる近道です!!
私たちと一緒に、さらに髪の毛を綺麗にしていきましょう!!
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