髪の毛を艶々にしたい時はトリートメントを徹底すれば綺麗になれますか?
半分正解で半分間違いです!
今までトリートメントをしてて持ちが悪いなと感じたら縮毛矯正をオススメします!
本記事はトリートメントしてるのに艶々になれないと感じてる方に縮毛矯正とトリートメントの違いをお伝えさせて頂きます。
目次
結論縮毛矯正は髪の内部に対してアプローチするので、髪質を根本から変えることが可能です。
それに対してトリートメントは内部に足りていない栄養を入れるが構造は変えれないため現在の髪質を少し良くするイメージです。
つまり艶々度が足りないのなら、原因はダメージというよりは内部の構造にあります。
縮毛矯正とトリートメント更にはホームケアの立ち位置をもっと分かりやすくすると以下の通りになります。
髪の毛はそれぞれ構造が違い、大きく分けると直毛と癖毛の2つに分けて考えます。
違いは水分を保持する能力の違いです。
直毛は水分を均等に保持できるのに対して癖毛は水分を含む部分に偏りがあります。
これを踏まえて癖毛とはというところを詳しく説明します。
まずは癖毛がなぜ癖毛になるのか解説します。
専門用語はなるべく避けて解説します。
髪の構造で知って頂きたいのは水を含みやすいA君と水を弾きやすいB君がいます。
このA,Bの配置のバランスが癖毛を生みます。
直毛の場合は均等に整列してるのですが、癖毛の方は最初から偏りがある配置になっているため真っ直ぐにならないんですね。
水分を多く含むと膨らみに繋がりますので、癖毛特有のウネウネという形で生まれるんです!!
そこで直毛のように整列するように内部の配置を変えるのが縮毛矯正です。
またダメージを負うと先に攻撃されるのは、水を含みやすいA君からで切れ毛に発展します。
水を含みやすい内部が攻撃されて栄養がなくなったところは水分調整の能力がなくなってくるため、ダメージすると髪が乾きづらい現象が起こります。
さらにB君まで攻撃されて耐えきれなくなるとビビり毛に発展します。
縮毛矯正が傷むと感じる方は薬剤やアイロンの熱で過剰にダメージしている可能性が高いです!!
縮毛矯正必要ないと思っていても実際はトリートメントではどうにもならない髪質もありますので、ご紹介します。
悩ましいところをご紹介しますので、シンプルな癖毛は省かせて頂きます。
艶髪になるには癖毛には縮毛矯正が最適なので迷わず施術しましょう!
ピンピン出てくる毛羽立ちは一種の癖毛です。
普段カラーを1~2ヶ月毎に行ってる方は、カラーのダメージかな?と思ってトリートメントのみ行うかと思いますが、カラーをしてなくても出るものなので縮毛矯正が必要です。
量が多い方はセニングのしすぎで毛羽立ちが出て荒れる場合もあります。 この場合も縮毛矯正が必要です。
根元付近にふわふわ出てくるアホ毛ですが、これも癖毛です。
縮毛矯正を行う際に薬剤を弾きやすかったりするので、浸透させてアイロン操作も丁寧に行う必要があります。
元々広がりやすい髪質の方は、弱い癖が重なっている場合があります。
髪質も広がりやすかったのにダメージを負うと更に広がりやすいです。
ここまで説明すると縮毛矯正とトリートメントの立ち位置がまるっきり変わるのが分かると思います。
トリートメントはダメージによって抜け出た部分を補強して手触りを良くするためにコーティングすることなので構造事態は変えれないものになります。
つまり癖毛を直すにはトリートメントでは無理ですので、ダメージケアのメンテナンスとして活用しましょう!
上記のように縮毛矯正で髪の中身を変化させてからトリートメントで集中ケアをしていきましょう!
目安として縮毛矯正は4ヶ月~1年に一回、トリートメントでのケアは1~2ヶ月に一回行うことで綺麗な状態をキープできます。
あくまで目安ですので、縮毛矯正は癖が気になったら行うのをオススメします。
もっと綺麗な状態をキープするならホームケアで使うものを変える必要がありますがまずは内部の構造を改善していきましょう。
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