縮毛矯正をするのと、ヘアアイロンを使用するの、どっちが良いと思いますか?
毎日ヘアアイロンを使用する方であれば、縮毛矯正を1回行う方がはるかにおすすめ、と言うのがSENJYU森越チームの意見。
美容師の意見だったらそうなるよね、と思いますが
決して、縮毛矯正の方が良いとは限らないのです。
判断を間違えると「縮毛矯正をした方が不幸になる」可能性があるのです!
縮毛矯正をかけて後悔する…
なんのためにお金と時間を使ったのか…
そんな悲しいことあってはなりません!
年間5000人担当美容師SENJYU森越チームが、あなたのライフスタイルに合わせて判断させて頂きます。
↑本記事と若干内容が異なります。
目次
まず、毎日アイロンを使用するならば、縮毛矯正を1回する方が絶対に良い!と断言したいほど、縮毛矯正の方がおすすめだと思っています。
なるほど、では縮毛矯正の方が良い理由を詳しく教えて下さい。
まず、縮毛矯正と毎日のヘアアイロンでは、熱ダメージの受ける量が違います。
縮毛矯正は髪全体しっかりアイロンを通すため、やや長時間アイロンを当て続けることになりますが、1回行えば最低3か月は持続します。
一方ヘアアイロンは、1回の使用時間こそ短めですが、毎日使用し続ければ髪のダメージが蓄積されていくことになります。
↑単純計算で、ヘアアイロンは90倍の熱ダメージを受けることに。
熱を1回だけ受けるのと、毎日熱を受けるのとでは、髪へのダメージが全く違うのは明らかです。
縮毛矯正は薬剤を使用するので、薬剤のダメージがプラスされます。
しかし、それでも毎日のヘアアイロンで蓄積されていくダメージの比ではありません。
以上のことから、縮毛矯正と毎日のヘアアイロンを比較した場合、毎日のヘアアイロンの方が圧倒的に髪を傷めるリスクが高いのです。
まず、髪はタンパク質で構成されています。
タンパク質で構成されている髪がアイロンの熱を過度に受けるとタンパク質が固まる「髪の熱変性」を起こしてしまう危険性があるのです。
髪が熱変性を起こすと、柔軟性が無くなり、髪質が硬くなってしまいます。
あの、髪が熱変性を起こして硬くなると、なにか悪いことがあるんですか?
うわ!こんなに沢山悪いことがあるんですね…
厄介なことに、熱変性で硬くなった髪は元に戻せません。
これは、生卵を熱してゆで卵にした際、その後どんなに冷やしても生卵に戻せないのと同じ理屈。
基本的に縮毛矯正1回分のアイロンの熱では、髪に害がでるほどの熱変性は発生しません。
しかし、アイロンを毎日使用すると、日々髪が熱されていることで、髪に害がでるほどの熱変性を起こしてしまう危険性があるのです。
縮毛矯正のアイロンワークより、セルフで行うアイロンワークの方が、髪が潰してしまう危険性が高め。
これは、くせを伸ばそうとアイロンで髪を強くプレス(挟む)することで発生する現象です。
確かにくせをしっかり伸ばそうと、髪を強めにプレスしてるかも…
髪を潰さない適度なアイロンのプレスは非常に難しく、セルフアイロンで髪を潰さないアイロンワークができている方は少ないと思います。
アイロンでくせを伸ばそうと、強めに髪を挟んでる方は要注意だと思って下さい。
なるほど、アイロンで髪が潰れるとどんなデメリットがあるんですか?
↑悪い意味で髪質が変わると言うこと。
毎日アイロンを使用している方ほど、髪が潰れている可能性があります。
潰れた髪は基本的に元に戻すことはできないと言われています。
また、髪が潰れている方は、過度なダメージ、熱変性を起こしている可能性も高いです。
ストレートアイロンに使い慣れている方は5分でセットできると思いますが、それでも5分はかかります。
毎朝5分の余裕ができるのは、大きな問題のはず。
毎朝の5分×90日=「450分が無駄になる」
持続力90日×毎朝の5分=450分-180分=「270分の節約になる」
要は、スタイリングに時間を取られずにすむってことね。
ちなみに、SENJYUチームの縮毛矯正は平均6か月は持ちます。
↑湿気が強ければ強いほど顕著にでます。
縮毛矯正は、湿気に対して無類の強さを発揮すると言えます。
ここでは、縮毛矯正をする前に絶対に覚えておくべき注意点を詳しく解説します。
縮毛矯正は難易度の高いメニューなので、担当美容師さんによって結果が大きく変わる場合があります。
単純に縮毛矯正に慣れている美容師さんであれば、毎日のヘアアイロンを使用するよりメリットのある結果になる可能性が高いのですが、
縮毛矯正に慣れていない美容師さんが担当すると「縮毛矯正をした方が不幸になる」結果で終わってしまう危険性があります。
↑もはや、縮毛矯正のメリットが皆無の状態…
毎日のヘアアイロンより、縮毛矯正を1回に軍配が上がるのは「縮毛矯正が上手い美容師さん」が担当した場合の話なのです。
まず、パーマには2種類あります。
一般的なパーマで、純粋なパーマ技術。
特殊なパーマで、簡単に言うと縮毛矯正をパーマ化させたメニュー。
↑以上のことから分かること
一般的なパーマであるコールドパーマをかけると、縮毛矯正をかけることができなくなります。
しかし、デジタルパーマであれば、パーマ後でも縮毛矯正をかけることができます。
デジタルパーマをメニュー化していない美容室で縮毛矯正をすると、同じ美容室でパーマをかけることができませんので注意して下さい。
SENJYUチームはデジタルパーマを扱っているので、縮毛矯正後or前でもパーマをかけることができます。
コールドパーマとデジタルパーマの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい。
どんな技術のある美容師さんが縮毛矯正をしても、縮毛矯正である限り髪が傷んでしまいます。
定期的に縮毛矯正を繰り返している方は、髪のダメージが蓄積されていくので、トリートメントなどのケアをしないといけません。
また、髪の熱変性や、アイロンによって髪が潰れてしまう現象も、繰り返し行うことで発生する可能性が高いのです。
やっぱり縮毛矯正をする以上、髪のダメージは避けられないのね…
もし、ダメージを気にしている方は、SENJYUチームの髪質改善をおすすめします。
SENJYUチームは、ダメージゼロのストレート技術「髪質改善」を提供しています。
SENJYUが提供する前髪髪質改善は、ダメージ無しでくせやうねりを改善する最新のストレート技術です。
髪へのダメージは無く、仕上がりはトリートメントをしたように艶がでます。
その効果はダメージレス縮毛矯正と言って良いほど。
SENJYUチームは髪が潰れない様に、アイロンを十字に入れています。
↑髪質改善の他、縮毛矯正、酸熱トリートメントなど、アイロンを使用する施術は基本十字に熱を加えて髪が潰れない様にしています。
SENJYUチームの髪質改善は、縮毛矯正よりストレート効果はありません。
そのため、くせが強すぎる方は、髪質改善と縮毛矯正との併用施術をおすすめします。
48時間空ければ、コテ・アイロンを使用しても問題ありません。
しかし、縮毛矯正でストレートにした髪は、綺麗に巻くのが難しい他、毎日髪を巻くとストレート効果が落ちてしまう可能性もあります。
縮毛矯正後のコテの使用は、本当に稀に行うか、もしくは使用しないかにしてほしいです。
SENJYUチームの髪質改善も同様に、ヘアアイロンの使用は施術後48時間過ぎてから行いましょう。
あの、週に1~2回ぐらいしかアイロンを使用しない場合は、縮毛矯正をかけなくても良いんですよね?
週に1~2回であれば問題無いと思いますが、使い方に気を付けてほしいです。
アイロンを使用する前、髪の絡まりやほつれ予防のためにブラシで軽くとかしましょう。
アイロンの熱から髪を守るヘアオイル、カールスプレーの使用をおすすめします。
ヘアアイロンの設定温度に200℃以上は不要だと思っています。そのため、アイロンの設定温度は180℃以内にして熱から髪を守りましょう。
綺麗なカールを作るために4~6ブロックを作ってからのアイロンの使用がおすすめです。
同じ個所に熱を当てすぎると、ダメージが悪化の危険性がありますので、同じ個所に熱を当てる時間は10秒以内にしましょう。
ヘアアイロンを否定する訳ではありませんが、毎日ヘアアイロンを使用すると髪への負担が大きめです。
そのため、髪のことを考えるならば、縮毛矯正を1回行う方がおすすめなのです。
縮毛矯正だけがくせを伸ばすメニューではありません。
だからこそ、縮毛矯正以外のストレート技術も目を向けてほしいと思っています。
その他、くせ毛改善メニューに関して分からないことがあれば、SENJYUチームになんでも相談して下さい。
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