縮毛矯正したらブリーチできないって本当なんですか？
美容師 森越
できないことは無いですが、オススメしないですね。。。
本記事はオシャレも楽しみたいけど綺麗な髪もキープしたいを叶えるために大事なことをお伝えしてます。
ホントに縮毛矯正したらブリーチできないの？といった疑問にお答えすると同時に改善策や注意事項もお伝えしますので、ご覧ください。
目次
縮毛矯正×ブリーチは不可能ではありませんが、髪へのダメージが大きいためリスクが高いです。
これは、美容室のメニューの中でもブリーチと縮毛矯正はダメージが大きいからです。
美容師 森越
縮毛矯正×ブリーチによって髪が傷みすぎてしまうと、髪を切るしか対処法がなくなってしまう可能性もあります。
ブリーチと縮毛矯正の施術は、髪の芯を崩すほどダメージを負いやすいからです。
美容師 森越
髪にダメージを受け続けると、髪に弾力が無くなり枝毛、切れ毛になってしまうこともあります。
SENJYU 美容師枝毛、切れ毛になるともはや修復はできません。
髪が傷みすぎると、ブチブチ切れたし、乾かしても広がりやすくて大変ですよね。
ではなぜ、縮毛矯正×ブリーチをすると髪が激しく傷んでしまうのか？
髪が激しく傷む3つの理由を解説します。
ここでは、縮毛矯正→ブリーチの順番で施術することを前提にしていますが、順番が逆になっても同じだと思って下さい。
髪にダメージが加わりすぎてビビリ毛になってしまう状態。
手触りがジリジリになるのですが後ほど髪の毛の体力がない状態ですので基本的にはトリートメントしても再生は無理な状態です。
美容師 森越
ビビり毛って聞いたことがある方もいると思いますが、ライターで燃やした状態みたいな感じです。
ビビり毛になると改善方法は切るしかないです。
それは嫌です💦
「ブリーチ→縮毛矯正」の順番で施術するパターンが特に難しいです。
髪に対する薬剤の耐えれる箇所が変わるのですが、少し噛み砕いて説明します。
SENJYU 美容師ストライクゾーンのようなもので、その範囲が狭くなればなるほど、薬剤の選定はシビアになりますし外せばビビり毛になります。
ストライクゾーンは広めなので、図のように中身が詰まっていて少々薬剤が強くても許容できます。 もちろんダメージは感じますがまだまだ大丈夫と感じます。
ストライクゾーンが狭いので薬剤を間違えると耐えれなくなり最終的にビビり毛になります。
図のように中身が抜け落ちてる状態だと薬剤に耐え切れる場所が少なくなっていきます。
SENJYU 美容師髪の体力が少ない＝防御力も弱いと言うこと。
施術当日はなんとかなってもホームケアが上手くいかないと日々のダメージで広がりやすくダメージが深刻化してしまいます。
しっかりドライヤーで乾かすとかシャンプーを変えるなどは必須です。
美容師 森越
縮毛矯正をしてもダメージを重ねると湿気には弱いですし広がりやすくなります。
縮毛矯正×ブリーチを失敗すると、ビビリ毛になってしまいます。
ビビリ毛は、髪が激しく傷んでいるのでジリジリの状態。
いわゆるビビり毛とは？というところで見て頂きましょう。
髪の毛がジリジリになってるのがお分かりでしょうか？
縮毛矯正×ブリーチの失敗って、想像以上に大変なんですね💦
美容師 森越
縮毛矯正×ブリーチを失敗すると、カットで切り落とすしか対処法がないかもしれません。
ビビり毛にも程度の差はありますが、激しく傷んだ髪は完全に元に戻すことは不可能。
さらに、ビビリ毛は髪の防御力も低下しているので、ダメージに弱い状態です。
ここまで、縮毛矯正×ブリーチの同時施術が難しいことを解説しましたが、絶対に縮毛矯正×ブリーチが不可能な訳ではありません。
併用するメニューを工夫することで、縮毛矯正×ブリーチの同時施術が可能になる場合もあるのです。
酸熱トリートメント、酵素トリートメントは毛髪内部を補強するトリートメント。
ケアブリーチはブリーチや縮毛矯正のダメージを軽減させる特殊な薬剤です。
縮毛矯正&ブリーチのダメージをどちらも軽減することで、髪を守ることができます。
酸熱トリートメントは、内部補強として髪の芯を強くするメニューです。
ブリーチには内部の弾力がなくなっていますが、弾力のない箇所を補強してストライクゾーンを広げてくれます。
酵素トリートメントは固くなった質感を柔らかくすることでブリーチ毛特有の乾燥した固さを柔らかくします。
また、髪内部の保湿成分も補充することが可能です。
酵素トリートメントは質感改善に特化していて、ダメージをしっかり治したい人は酸熱トリートメントをおすすめします。
ブリーチと併用することで、髪に加わるダメージを軽減することができます。
しかし、ダメージが完全に無くなる訳ではなく、美容師さんの力量でダメージが変わる場合もあります。
美容師 森越
ケアブリーチだから大丈夫と言う訳ではありません。従来のブリーチよりはダメージを感じにくいだけです。
SENJYU 美容師SENJYUチームは、髪のダメージを最小限に抑えた縮毛矯正×ブリーチどちらも得意にしています。
縮毛矯正は髪を強く傷めてしまうイメージがありますが、SENJYUチームは最新薬剤の使用、高度な技術力を駆使してダメージを感じない縮毛矯正の提供を可能にしています。
縮毛矯正による髪のダメージを最小限に抑えることで、ブリーチも可能にしています。
SENJYU 美容師縮毛矯正×ブリーチが可能かどうかは、直接髪を見てから判断させて頂きます。
縮毛矯正×ブリーチは髪への負担が大きいので、基本期間を空けてからの施術になります。
縮毛矯正とブリーチを当日に行うことは基本ないと思って下さい。
縮毛矯正×ブリーチをする場合、どちらを先にやるべきか？
どちらかと言うと、縮毛矯正を先にする方が良いです。
これは、縮毛矯正の方が薬剤によるダメージリスクが高いので、先にやった方がブリーチの度合いをコントロールしやすくなるのです。
ただ、大前提として縮毛矯正×ブリーチの同時施術やらない方が良いことは覚えておきましょう。
上記でもお伝えしましたが、施術だけ乗り越えてもホームケアも同時に見直す必要がありますので、生活習慣や使うものは改めましょう。
特にシャンプーを変えると実感しやすいので髪質やダメージレベルに合わせたシャンプーを使っていきましょう。
以上のことから、縮毛矯正してからブリーチは無理では無いですが、スタイリストによっては失敗してしまうかもしれないリスクもあります。
そして施術をする際には対応できる方なのか？その後もケアは継続できるのか？など確認しておきましょう。
ただ、注意事項を守ったから絶対大丈夫と言う訳ではありません。
美容師 森越
縮毛矯正やブリーチに対して知見がある美容師さんにアドバイスを貰うことをおすすめします。
失敗してバッサリ切る羽目にならないためにも、予備知識はつけていきましょう。
自分は施術できる状態なのか？心配な方はラインからご連絡いただけると嬉しいです。
SENJYU 美容師縮毛矯正×ブリーチに興味ある方は、SENJYUチームに相談してほしいです。
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