黒染めをしたいけど、一度染めると中々落ちないのが困ります。
あと、黒染めをすると髪が傷むから抵抗があります💦
そんな方は、ヘアマニキュアで黒染めをしてみませんか?
ヘアマニキュアは、短期間の髪を暗くしたい方におすすめで、通常の黒染めにはないメリットがあります。
しかし、通常の黒染めではないからこそ、注意すべき点もいくつかあるのです。
今回は、ヘアマニキュアで黒染めを考えている方のために、この記事を書かせて頂きました。
年間3500人のヘアカラーを担当するSENJYUチームが、ヘアマニキュアで黒染めをするメリット&デメリットを詳しく解説します。
目次
ヘアマニキュアは、髪表面をコーティングすることで髪が染まるカラー剤です。
ヘアマニキュアと通常のヘアカラーの違いは、髪内部が染まるか?染まらないか?です。
ヘアマニキュアは髪表面のキューティクルだけ着色するので、髪内部まで染まりません。
髪表面だけを着色させる点は、カラーバター&カラートリートメント(塩基性)と共通していますが、性質は大きく異なります。
ヘアマニキュアで黒染めをするメリットをご紹介します。
↑期間は例です。
通常の黒染めは、一度染めると2〜3ヶ月以上持続しますが、ヘアマニキュアによる黒染めは、数週間単位、1ヶ月弱で色が落ちます。
ただ、元々の髪色によって赤茶色っぽく色落ちしてしまい、完全な元の髪色に戻らないケースもあります。
暗い色に染めるヘアマニキュアの色落ち具合については、担当美容師さんに相談してみましょう。
通常の黒染めは、髪内部の色素を削るブリーチ剤が入っているため、髪が傷んでしまいます。
しかし、ヘアマニキュアは髪色を削るブリーチが入っていないため、ほとんど髪を傷めることなく黒染めが可能です。
「ヘアマニキュアは髪が傷まない」と述べる美容師さんもいますが、全く傷まないかどうかは分かりません。
しかし、染料を使用している以上、多少髪は傷むとSENJYUチームは思っています。
↑%は例です。
ヘアマニキュアは、髪表面へのコーティング効果があるので、仕上がりは艶がでて髪質が良くなります。
カラー染料のせいで多少髪が傷んでも、それ以上に髪へのコーティング効果があるので、実質髪へのダメージゼロで黒染めができると言えるのです。
通常の黒染めには「ジアミン」と言うアレルギーリスクのある成分が入っていますが、ヘアマニキュアにはジアミンが入っていません。
そのため、頭皮が敏感な人でも安心して黒染めが可能なのです。
黒染めをしたのに、髪も頭皮も傷まないなんて最高ですね!さっそくヘアマニキュアで黒染めをしてほしいです。
ちょっと待って下さい!ヘアマニキュアによる黒染めはデメリットもあります。
ここでは、ヘアマニキュアで黒染めをするデメリットをご紹介します。
短期間の黒染めでよければ、色落ちの早さはメリットになりますが、長期間髪を暗くしたい人にとってはデメリットになります。
そのため、長期間黒染めを持続させたい人には、ヘアマニキュアは向いていません。
ヘアマニキュアは色落ちしやすいがゆえに、髪が濡れると衣服やタオルに色が移ってしまう可能性があります。
そのため、ヘアマニキュアで髪を染めた直後は、白い服&タオルの使用は控えましょう。
ヘアマニキュアは、雨に濡れるだけでも色落ちしてしまう可能性があります。
ヘアマニキュアで黒染めをした直後は、天気予報をチェックしないとですね。
ヘアマニキュアが頭皮に付くと、頭皮が真っ黒に染まってしまうデメリットがあります。
そのため、ヘアマニキュアは頭皮に付かない塗り方をするので、根元をしっかり染めることができないのです。
ただ、根元の髪は新しく生えた髪(新生毛)なので、黒染めの場合はあまり気にならない問題かもしれません。
白髪がある方は、根元がしっかり染まらない点は大きなデメリットになってしまいます。
ヘアマニキュアは元の髪色を削ることができないため、元の髪より明るくすることはできません。
例として、4トーンの黒髪の上から、6トーンのブラウンのヘアマニキュアを塗っても髪色が変化しないのです。
ヘアマニキュアの黒染めは、ある程度明るい髪でないと効果を発揮できないと思って下さい。
ヘアマニキュアは薬局やネット通販で購入することも可能ですが、セルフで染めるのはおすすめしません。
美容院で行うヘアマニキュアは「リングコーム」と言う特殊なクシを使って、根元の髪から丁寧に染めていきます。
しかし、セルフだと塗るのが非常に難しく、根元がしっかり染まらなかったり、色ムラになるリスクがあります。
ヘアマニキュアを綺麗に塗ることができるのは、美容師さんだからこそできる技術なのです。
通常のヘアカラーであれば、ブリーチ&ライトナーで染まったカラーを落とすことができます。
しかし、ヘアマニキュアはブリーチ&ライトナーで落とすことができないため、一度髪を染めると落とす方法がありません。
カラーバター&カラートリートメントは、裏技的な方法を使えばある程度落とせることができます。
しかし、ヘアマニキュアには裏技的な方法も存在せず、一度染めると本当に落とすことができません。
ヘアマニキュアで黒染めをしたら、自然に色落ちするまで他のカラーは絶対にできないと思って下さい。
通常の黒染めは、様々なカラー剤を調合して、そのお客様に似合わせた黒染めを提供することができます。
しかし、ヘアマニキュアはカラーバリエーションが非常に少なめです。
例として
↑美容院によって3種類しか用意していない場合もあります。
つまり、ヘアマニキュアはお客様に合わせて色を選ぶのではなく、決められた色でしか黒染めをすることができない可能性があるのです
なるほど、ヘアマニキュアの黒染めってデメリットも多いんですね?
そうなんです。デメリットの関係でヘアマニキュアによる黒染めは、あまり浸透していないのです。
↑3つとも当てはまる方は、迷わずヘアマニキュアで黒染めをしましょう。
逆に、そうでなかった人は無理にヘアマニキュアで黒染めをする必要はないと思っています。
ヘアマニキュアで黒染めをする人は、なにか特別な事情を抱えている場合が多いのです。
なるほど、では私は普通の黒染めで良いかもしれません。
SENJYUチームは、高度な技術と良質な薬剤を駆使して、髪のダメージを感じない黒染めを提供しています。
黒染めは髪を暗染めるだけのメニューではありません。
なぜなら、人によって黒染めにも相性があり、相性の良い黒染めをしないと清潔感はでないからです。
もし、相性の悪い黒染めをしてしまうと、重く見えて野暮ったい印象になってしまいます。
SENJYUチームは、お客様の肌色、雰囲気、服装から似合わせを行い、相性の良い黒染めを再現しているのです。
黒染めもパーソナルカラーが必須なのです。
清潔感のある黒染めは良いですけど、普通の黒染めって中々落ちないのが困ります💦
そんなときは、1週間後に髪が傷まない黒染め落としをしましょう。
特殊なトリートメントを使用して黒染めを落とす、SENJYUチーム独自のメニューです。
ブリーチ&ライトナーを使用しないので、髪を傷めることなく黒染めを落とすことが可能です。
通常の黒染めをした1週間後に黒染め落としを行えば、実質「1週間で落ちる黒染め」が提供可能になるのです。
完全に元の髪色に戻る訳ではありません。
2トーンほど明るくする効果だと思って下さい。
ヘアマニキュアの黒染めは、通常の黒染めにはないメリットがありますが、デメリットもあります。
もし、ヘアマニキュアでの黒染めを考えている方は、本記事の内容を参考にしてほしいです。
SENJYUチームは、ヘアマニキュアでの黒染め、通常の黒染め、どちらもメニュー化しています。
どちらで黒染めをすれば良いのか?迷った方は、ぜひSENJYUチームに相談してほしいです。
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