一時的に髪色を戻したいけど…
1週間で落ちるヘアカラーってどうなんですか?
本当に1週間で色落ちするなら使ってみたいです。
実は、1週間で色落ちするヘアカラーには、大きな注意点があることを知ってほしいです。
「1週間」と言うフレーズは魅了的ですが、1週間で色落ちするかどうかは状況次第で、髪質によって効果を発揮できない可能性があるのです。
もし、効果のない髪に使用すると、お金と時間を無駄に使ってしまうことになりかねません。
つまり、なんとなくで使用するのはNGなのです。
今回、年間3500人のヘアカラーを担当するSENJYUチームが、1週間で色落ちするヘアカラーの注意点を解説します。
そして、1週間で綺麗に染まって、綺麗に色落ちさせる方法も併せてご紹介します。
目次
まず初めにお伝えしたいことは、セルフカラーの場合、1週間で元の髪色に戻すことはほぼ不可能だと思って下さい。
なぜなら、ヘアカラーの色持ちは、髪質、カラー染料の濃さor種類、ライフスタイルによって異なるからです。
なので「〇〇カラーを入れれば1週間で落とせる」と断言はできないのです。
さらに、ネットでよく見かける1週間で落ちるヘアカラーには様々なデメリットもあります。
「1週間でヘアカラーは落ちない」はセルフカラーの限定の話だと思って下さい。
サロンカラーは、工夫をすれば1週間で色落ちさせることもできるのです。
詳しくは記事後半「美容院で行う1週間で落ちるヘアカラー」の項目で解説します。
ここでは、購入前に絶対に覚えておくべき、1週間で色落ちするヘアカラーの注意点を解説します。
↑期間は例です。
「1週間で落ちる」と聞くと、1週間で元の髪色に戻ると思ってしまう人もいますが、大きな注意点があります。
1週間で落ちるの意味は「大体1週間ぐらいから色落ちし始める」と言う意味であって、1週間で元の髪色に戻る訳ではないのです。
つまり、1週間経っても色が残っている可能性があるんですね?
その通りです。また、髪質によって1週間持たない場合もあります。
↑期間は例です。
どんなヘアカラーで髪を染めても、色落ちするまでの期間は髪質によって異なります。
例として
↑髪質は千差万別
つまり「1週間で色落ち」あくまで目安の期間であって、必ず1週間で色落ちするとは限らないのです。
髪質的にすぐ色落ちしてしまうケースもありますが、日常生活が原因で色落ちを早めてしまうケースもあります。
シャンプーは1日1回の場合が多いですが、1日2回シャンプーをする日もあると思います。
(スタイリング剤を沢山使用した日など)
そうなると、1回のシャンプーで2日分色落ちすることになるので、色落ちのスピードを早めてしまうことになります。
シャンプー以外にも、色落ちを早めてしまうシチュエーションはいつくかあります。
例として
↑どのタイミングでどんな予定が入るかは未知数。
結論、1週間で色落ちするヘアカラーは、何日&何週間で落ちるか見当が付かないのです。
1週間で落ちるヘアカラーが、カラーバター&カラートリートメントであった場合、黒髪の上から染めることができません。
これは、カラー剤の性質上、髪色を削ることができないからです。
また、ブリーチをしていない髪でも上手く染まらない可能性があります。
購入を考えている1週間で落ちるヘアカラーが、黒髪でも染まるのか?染まらないのか?しっかり確認しましょう。
黒髪でも染まるヘアカラーは、通常のヘアカラーなので「1剤」と「2剤」に分かれています。
1剤の成分表に「〇〇ジアミン」
2剤の成分表に「過酸化水素水」
と書いてあったら、黒髪でも染まる通常のヘアカラーです。
ヘアカラーは、染める前の髪色を計算した上で、数種類のカラー剤を調合して髪を染めます。
しかし、カラー剤の調合が可能なのは美容院のヘアカラーだけであり、セルフで染める場合はほぼ不可能。
そのため、髪色に合わないカラーで染めてしまうと、思い通りの髪色に染まらない可能性があるのです。
1週間で色落ちするヘアカラーは、セルフで染める以上どんな色で染まるか未知数なのです。
さらに、思い通りの髪色にならなかった場合は、非常にやっかいなことになります。
通常のヘアカラー(アルカリカラー)であれば、ブリーチ&ライトナーで落とせるのですが、カラーバター&カラートリートメントだと落とす方法がありません。
そのため、イメージ違い、色ムラになってしまうと、自然に色落ちするまで我慢しないといけないのです。
カラーバター&カラートリートメントを落としたくて美容院に行っても、落とす方法がないので断られる可能性もあります。
失敗すると「1週間」がデメリットになってしまうんですね💦
カラーバターを落とせない理由はこちら
ここでは、ヘアカラーをした後、1週間で色落ちさせる方法をご紹介します。
確実に染まる&髪への負担も少ないので、一時的なヘアカラーを考えている方はぜひ試してほしいです。
↑画像はイメージです。
まずは、カラーバリエーションが豊富な通常のヘアカラーで髪を染めます。
カラーバター&カラートリートメントと違って、黒髪の上からでも染めることが可能です。
しかし、通常のヘアカラーは1ヶ月以上色持ちするので、このままだと1週間で色落ちしません。
そこで、SENJYUチームはある秘策でカラーを落とします。
↑画像はイメージです。
1週間経ったら、特殊なトリートメントで染まったカラーを落とします。
ブリーチやライトナーと違って髪が傷むことはありません。
SENJYUチームの髪が傷まないカラー落としをすれば、1週間で落ちるヘアカラーが再現できるのです。
短期間のヘアカラーを美容院で行うメリットは以下の通り。
「1週間だけ」だからセルフでやるのではなく、
「1週間だけ」だからこそ、美容院でヘアカラーをしてほしいです!
サロンカラーはお客様のライフスタイルに合わせたカラーをさせて頂きます。
1週間で落ちるヘアカラーはどこで売っているのでしょうか?
やや特殊なヘアカラーなので、購入できる場所は限定的だと思っています。
カラーバター&カラートリートメントを正規で購入すると、定価で購入することになるので割高になります。
もし安く購入したい場合は、ドンキがおすすめです。
しかし、ドンキ等のディスカウントストアは、時期によって置いていない可能性があるので注意して下さい。
薬局だと、ヘアカラー商品を豊富に扱っている店舗でないと置いていない可能性が高いてす。
そのため、薬局での購入を考えている方は、売っているか店舗に問い合わせてみましょう。
1週間で落ちるヘアカラーを確実に購入するならネット通販がおすすめです。
最後に、ヘアカラーの種類別で大まかな持続力をご紹介します。
髪内部まで染めることができるので、色持ちが良く「1〜3ヶ月以上」は持続します。多少リスクはありますが、ブリーチ&ライトナーで落とすことも可能です。
髪表面しか染めることができないので、持続力は数週間〜1ヶ月程度です。
カラーバター同様、髪表面しか染まらないので、持続力は数週間〜1ヶ月程度です。
↑髪質、カラー剤の濃さによって持続力は異なるので、参考程度に覚えておいて下さい。
1週間で落ちるヘアカラーがどれぐらいで色落ちするかは、状況次第なので「1週間」のフレーズを鵜呑みにすべきではないと思っています。
なにより、セルフカラーで染める以上、失敗のリスクがあることを覚えてほしいです。
SENJYUチームは、短期間で落とせるヘアカラーを提供しています。
具体的に「〇〇日で落としたい」と言った要望もできる限り対応しますので、よろしくお願いします。
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