暗い白髪染めばっかりだと飽きちゃう…
たまには明るく染めたいけど、白髪染めだと無理そう?
と疑問を持つ方は多いはず。
実は「白髪染め=ダークトーン」は過去の話になりつつあります。
なぜなら、カラー剤の進化によって明るい白髪染めが再現できる時代になったからです。
明るくできると言うことは、今までできなかった鮮やかなカラーも可能。
つまり「白髪を隠す」と言うネガティブな理由でカラーをする必要はもうないのです。
明るい白髪染めで、おしゃれを存分に楽しみましょう!
今回、年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが、明るくできる白髪染めメニューをご紹介します。
目次
「白髪=明るい髪」であり、明るい髪ほど明るいカラーが染まりずらい傾向があります。
なぜなら、薬剤の明るさによって配合されている染料の濃さが異なるからです。
例として、絵の具を想像したら分かりやすいはず。
↑どちらが、白をを隠せるか?
もちろん答えは「B」
なるほど、白を隠すには濃い色を使う必要があるってことね。
その通り!これはカラー剤にも全く同じことが言えるのです。
白髪は「髪質の問題」もあって色が入りにくい特徴があります。
↑カラー剤の浸透が悪く、染まりずらい髪質と言うこと。
白髪は染まりずらい髪と言うことは、その分強くて濃い染料が入ったカラー剤を使用する必要があります。
結果「強い薬剤でしっかり染める=暗いカラー」になるので、明るい白髪染めは難しいと言うことになるのです。
近年はカラー剤の進化が目まぐるしく、白髪を生かして明るく染める方法も増えてきました。
ここでは、SENJYUチームが提供する、明るくできる白髪染めメニュー3選をご紹介します。
染まり具合 ★☆☆
明るさ ★☆☆
髪へのダメージ ★★☆
(↑明るさによる)
白髪染めの薬剤単品でも明るく染めることは可能ですが、色のバリエーションや、ブラウンが多めに配合されているので透明感に欠けます。
ファッションカラー(おしゃれ染め)だけを使用して白髪を染めると、透明感のある明るい白髪染めにすることが可能です。
「白髪をカラー剤で染める」点は、従来の白髪染めと変わりません。
しかし、ファッションカラーで白髪を染める場合、色落ちすると全体が明るくなる特徴があります。
ファッションカラーをベースに、従来の白髪染めをミックスさせて、明るさや色味もだしつつ白髪を染めることも可能です。
この方法は、フッションカラー単体より白髪をしっかり染めることができますが、その分明るくするのも難しくなります。
従来の白髪染めほどしっかりは染まらない可能性があります。
やはり、ファッションカラーだけで白髪が染めるには限界値があるのです。
また、明るいカラーをすると言うことは、その分色落ちが若干早いと思って下さい。
ファッションカラーを使用した白髪染めは、担当の美容師さんに透明感のあるカラーにしたい旨をしっかり伝えましょう。
染まり具合 ★★☆
明るさ ★★☆
髪へのダメージ ★★☆
(↑明るさによる)
白髪ぼかしファッションカラーは、全体を10トーン以上の明るさにします。
10トーン以上明るくなると、白髪とのコントラストが低くなるので白髪が目立たなくなるのです
会社の規定などで、明るさの制限がない場合は1度思い切って明るくしてみるのも1つの手段です。
白髪ぼかしファッションカラーは、白髪自体は染まっていない点が大きなデメリット。
白髪を気にしている方は、基本「白髪を完全に隠したい」と思っているので、白髪ぼかしファッションカラーは人を選ぶメニューと言えます。
また、暗い白髪染めを根元から繰り返ししてきた場合は、毛先に白髪染めの暗い染料が残っている可能性があるのですぐに全体を明るくすることが難しいです。
染まり具合 ☆☆☆
明るさ ★★★
髪へのダメージ ★★★
ハイライトカラーは、部分的にブリーチやハイトーンカラーを使ってスジを入れる技術です。
このハイライト(ブリーチ)を全体に入れると、白髪とハイライトの境目が分からなり、白髪をぼかすことができるのです。
ブリーチと聞くとダメージが気になると思いますが、全体をブリーチする方法とは異なり部分的なので最小限に抑えられます。
髪の毛全体が暗い色の方でも、ハイライトを入れることによって全体的に明るく見えるメリットもあります。
また、ハイライトを多く入れると透明感のあるヘアカラーも可能になり、ヘアカラーの幅が広がるのです。
白髪ぼかしファッションカラー同様、白髪は染まらないので、白髪を完全に隠したい方にはおすすめしません。
また、ハイライトカラーはくせ毛と相性が悪いデメリットもあるので注意が必要です。
明るい白髪染めには多くの良い点がありますが、最大のメリットは伸びてきた白髪が目立ちにくい点です。
前編でも触れてきましたが、白髪とカラー毛の明度(明るさ)が小さいほど白髪は目立ちません。
白髪の割合にもよりますが、伸びてきた白髪が気にならないようになれば、自然とヘアカラーの周期が長くなるので地肌や髪へのダメージ軽減になります。
年々カラー剤も進化していて、ダメージが少ない薬剤もたくさんありますが、全く傷まないか?と聞かれたら難しい点です。
また、暗いヘアカラーにも、もちろん良さは多くありますが、やはり髪の毛全体が明るいと垢ぬけて若々しく見え、顔の印象が明るくなります。
明るい白髪染めには多くの良い点がある反面、注意点もあります。
白髪が白光りせずにしっかりと染まる明るさは、7〜8トーンが限界で、それ以上の明るさだと、染まってないように見える場合もあります。
また、暗い白髪染めに比べて染めたてからの色落ちスピードが早いです。
特に、毎日洗顔やメイク落としが付着しているお顔回り(特にもみあげ)は、他と比べても色落ちが早く感じやすいです。
今回、白髪染めでもおしゃれに明るく染めれる方法を、明るい白髪染めの良い点・注意点を含めながら解説しました。
何歳になっても若々しくおしゃれを楽しみたいですよね。
白髪染めは濃く暗く染める方法一択ではないことを覚えてほしいです。
明るい白髪染めを選択すると、色の幅が広がるので自分のしたいヘアカラーを思いっきり楽しみましょう。
明るい白髪染めにご興味ある方は、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
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