酸熱トリートメントは2018年に誕生して間もなく大きな話題となり、日本だけでなく世界の化粧品会社から数多くの「酸熱トリートメント」が出されています。
酸熱トリートメントが誕生してから約2年、驚異的な効果を発揮する酸熱トリートメントが出されました。
その名も【レブリミット】
レブリミット?なにかすごいんですか…?
↑スライドして見比べられます。
今回の記事はとても長い内容になっています。
最もお伝えしたい事は、オレンジコスメさんから出されている超進化版酸熱トリートメントの「レブリミット」についてですが
酸熱トリートメントの事が分からない方のために、冒頭は酸熱トリートメントの基礎知識を解説します。
目次の中から「酸熱トリートメントに含まれている『酸』の種類」から読んで頂けたらと思います。
目次
酸熱トリートメントってなんすか?
酸熱トリートメントを簡単に説明すると、
酸熱トリートメントは2018年に生まれた比較的新しい技術です。 別名「4Gトリートメント」と言われ、誕生以来話題沸騰中。
動画で酸熱トリートメントを解説
なるほど!めちゃくちゃ髪質を良くしてくれるトリートメントなんですね!
そのとおり!今までのサロントリートメントや、皆さんが普段使っているトリートメントとは比べものにならないほどの効果を実感できます。
酸熱トリートメントは髪質改善に劇的な効果があります。
今まで存在した、通常のサロントリートメントとは比べ物にならないほど!
実際に行った方は分かると思いますが、酸熱トリートメントは傷んだ髪を再生させたと言っても良いほど、劇的なダメージケアの効果があるのです。(もちろん再生はしていません)
酸熱トリートメントについての細かい説明を始めると、ここではきりがないので詳しくは私「森越道大」が書いた酸熱トリートメントの記事をご覧ください!
こちらの記事は、酸熱トリートメントについて細かく書かれています。 酸熱トリートメントについての全てが分かる内容。
酸熱トリートメントがいくらすばらしい技術でも、何もかもが完璧と言う訳ではありません。
酸熱トリートメントには特有の香りが残る場合があります。 この特有の香りを苦手とする方もいて、髪が濡れた時に香りが強く出ます。
酸熱トリートメントはカラーと相性が悪く、併用すると色落ちしてしまいます。 特にアッシュ系が色落ちしやすい傾向にあります。
酸熱トリートメントは高い技術力が必要なので、美容師によって仕上がりに差が出ます。
酸熱トリートメントは、髪質によって効果が出やすい方や、出にくい方がいます。
酸熱トリートメントは、クセやうねりを直す効果があります。 しかし、ストレートパーマや縮毛矯正ほどの効果は期待できません。 たまに、クセやうねり改善目的で酸熱トリートメントをする方がいますが、これはおすすめ出来ません。 クセ直し目的であれば、ストレートパーマや縮毛矯正の方がおすすめなのです。
酸熱トリートメントは、1回行うだけでも効果がありますが、繰り返し行う事で徐々に効果を発揮していく技術。
そのため、本気で髪質改善したい方は、2~5回以上行う必要があります。
酸熱トリートメントのデメリットや注意点いついても、ここで解説するときりがありませんので、私「森越道大」自慢の記事をご覧ください!
酸熱トリートメントの、デメリットについて詳しく解説した記事です。
酸熱トリートメントと普通のトリートメントはなにが違うんですか?
簡単にいうと、通常のトリートメントは髪表面をコートするだけなのに対して、酸熱トリートメントは髪質自体を変えてしまいます。
髪はダメージをうけると、髪内部のコルテックスが傷ついて「ダメージホール」が髪内部に発生。
このダメージホールが増えれば増えるほど、髪内部は傷つき、髪質は悪くなります。
ダメージホールを修復する方法は、通常のトリートメントと酸熱トリートメント、この2つ。
通常のトリートメントだと、ダメージホールにトリートメント成分が入り込み、トリートメント成分が吸着して髪質を良くします。
しかし、通常のトリートメントだと、ダメージホールの中にトリートメント成分が一時的に吸着するだけなので、時間と共に洗い流されてしまいます。
ダメージホールの中に、酸熱トリートメントの成分が入り込むまでは、通常のトリートメントと変わりません。
しかしそのあとアイロンを使用し、ダメージホールの中に入った酸熱トリートメントを固め、髪にガッシリと吸着させます。
この時、髪内部で起きているのが「タンパク質による熱変性」
ダメージホールの中で固まった酸熱トリートメントの成分は、時間と共に流れ出してしまう事はありません。
なぜなら、酸熱トリートメントの成分が熱によって「液体」から「個体」変わって、髪の毛という個体とガッシリ結びついたからです。
タンパク質の熱変性を利用したため、酸熱トリートメントは理論上半永久の効果。
酸熱トリートメントって「髪質改善」ですか?
はい、酸熱トリートメントは髪質改善の1つです。
巷では酸熱トリートメントと髪質改善が話題になっていますが、「酸熱トリートメントは髪質改善なのか?」という疑問を持つ方がいます。
髪質改善とは、髪質を良くする施術全般を指すので、酸熱トリートメントは髪質改善の1つ。
髪質改善は一言でいうと、髪質を良くする施術全般を指しますが、はっきりとした定義が存在しません。 人によって意見が異なる髪質改善について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
酸熱トリートメントの料金は店舗によって異なりますが、私が思う適正安心価格は10,000〜20,000円です。
SENJYUでは10,000円で提供しています。
酸熱トリートメントは新しく生まれた技術なので、「相場」がはっきりとしていません。 そのため、値段設定には注意すべきポイントがいくつかあります。 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
酸熱トリートメントは新しく生まれた技術がゆえに、否定的な意見もあります。
など
私は、今まで年間1,000人以上のお客様に酸熱トリートメントを提供してきました。
正しい知識の元、酸熱トリートメントをしていますが、お客様の髪を傷めてしまった事は一度もありません。
今まで数千人単位で、酸熱トリートメントを提供してきましたが、
正しい知識を持ったうえで、施術を行えば絶対に成功します!
逆にわずかでも手順や方法を間違えると、簡単に失敗してしまうという事実。
あなたは、酸熱トリートメントについて詳しい知識を持っていますか?
酸熱トリートメントは本当に奥が深い技術。
今まで存在した、通常のトリートメントのように、
髪に塗布して、時間が来たら流して終わり…
そんな簡単な代物ではないのです!
その正しい知識とは、
どれか1つでも欠けてしまうと、酸熱トリートメントを成功させることは出来ません。
酸熱トリートメントはクセ直しの効果があまりないのです。
酸熱トリートメントってクセが直るって聞いたけど?
完全に真っすぐにすることは難しいのです。
「酸熱トリートメントはクセが直る」これは紛れもない事実。
しかし、クセが直ると聞いて「ストレートパーマ」や「縮毛矯正」なみに改善されると勘違いしている方がいます。
残念ながら、酸熱トリートメントは今の技術では「ストレートパーマ」や「縮毛矯正」なみのクセ毛改善の効果はありません。
酸熱トリートメントは、髪が傷んでいる時に効果を発揮。
パーマやカラーによる、過度なダメージ受けてしまった方に向けたメニューと言えます。
髪が細く芯の無い人は、髪内部にダメージをうけている状態。
酸熱トリートメントはこうした、弱ってしまった髪を太く芯のある髪へと導く効果あり。
酸熱トリートメントは、ハイダメージの専用の髪質改善と言えます。
そのため、ダメージが少ない方には効果が発揮できないのです。
髪が太くしっかりしている方は、髪が傷んでいな証拠。
そのため、酸熱トリートメントの効果は出にくいです。
ここまで、酸熱トリートメントを知らない方のために基礎知識を解説しました。
酸熱トリートメントに使われている主要な酸は
など
ここでご紹介する「酸」は一部であり、その他さまざまな酸が使われています。
どれも聞いたことのない「酸」ですが、それぞれ何が違うのか気になると思います
ここからは、酸熱トリートメントで使われる主要な「酸」の特徴や効果を1つずつ解説します。
レブリン酸はハリとコシを与える効果よりも、髪にツヤを与える効果が最も高く、ツヤ出し効果では最強の部類に入る。
さらに、ツヤと共に髪に柔軟性を与え、サラサラにする効果もあります。
また、カラーの色落ちのリスクも酸熱トリートメントの中では低く、ヘアカラーの色落ちを最小限に抑える効果あり。
しかし、酸熱トリートメントとヘアカラーの相性が良くなったわけではないので、ヘアカラーと併用すると色落ちしてしまいます。
レブリン酸は今日の要チェックポイントの1つなので覚えておいてください!
グリオキシル酸は、クセ毛改善の効果が最も高い能力を発揮します。
髪への修復能力が最も高く、髪を力強くハリのある髪質にしてくれるため、数ある酸の中では効果を実感しやすい。
髪を明るくする効果があるため、髪質改善と同時に髪を明るくしてくれる効果がありますが、
逆に髪を明るくしたくない方にはデメリットになってしまう。
グリオキシル酸はダメージ改善に効果的な「酸」ですが、繰り返し行うと髪質が固くなってしまうデメリットがあります。
サリチル酸は、パーマをしている髪と相性がとても良いので、パーマをかけている方に最もおすすめ。
パーマのカールを落とさない効果と共に、クセ改善の効果は最も低いのも特徴の1つ。
サリチル酸配合の酸熱トリートメントは、効果を実感しにくいのが難点です。
メインはグリオキシル酸ですが、他の酸もミックスさせているため「ハイブリット」と呼ばれています。
グリオキシル酸の効果をメインに、他の酸の特徴を掛け合わせているため、配合されている成分によって効果が異なる。
酸熱トリートメントの「酸」は、1つ1つ個性があり、それぞれ長所と短所があります。
どの酸が1番良いか良くないかではなく、その人の髪質や、求めている髪質によって使用する酸を変えるのです。
ここまで酸熱トリートメントの基礎知識と、「酸」の種類を解説しましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。
2020年オレンジコスメさんから出された、「レブリン酸」を使った酸熱トリートメント「レブリミット」をご紹介します!
まずは、超進化版ともいえる「レブリミット」の素晴らしさを解説します!
酸熱を振り切った次世代酸熱アイテムレブリミット。 レブリミットのベーシックな使い方動画です。 髪の状態に合わせて使用するサポートアイテムの使用タイミングや 施術のポイントなどをご確認いただけます。
酸熱を振り切った次世代酸熱アイテム「レブリミット」 レブリミットとカラーを同日に行うプロセス動画です。 髪の状態に合わせて使用するサポートアイテムのタイミングや カラーをどのタイミングで行うかなどをご確認いただけます。
酸熱トリートメントは「クセ直し」に効果絶大!と勘違いされている方がいます。
実際には、クセ直しの効果はわずかでなのですが、
レブリミットはその常識を破り、クセ直しにも大きな効果が期待できる酸熱トリートメント。
クセ直しに効果があると言っても、ストレートパーマや縮毛矯正並みの効果は期待できません。
従来の酸熱トリートメントに比べれば、クセ直し効果抜群ですが、過大評価はNG!
↑スライドして見比べられます。
レブリミットはとにかくツヤが出ます!
今まで見てきた酸熱トリートメントの中でも特に、ツヤを与える効果が高い酸熱トリートメント。
先ほど説明した「レブリン酸」を覚えていますか?
はい、髪をツヤツヤにする効果が高いんですよね!
その通りです!レブリン酸配合の酸熱トリートメントはツヤを出す効果が高めです。
その代わり、クセやうねり改善の効果が小さい事がデメリットです。
どうしてですか?
酸熱トリートメントに含まれる新成分配合の「レブリミット」とは、
チオグリセリンとレブリン酸を合わせた成分です。
チオグリセリン?なんか難しい言葉が出てきた。
チオグリセリンの効果はクセやうねりを直す効果のある成分です。
分かりやすく例えると、髪が絶対に傷まない弱めの縮毛矯正の薬剤だと思ってください。
チオグリセリンは、髪に柔軟性をあたえクセやくねりを改善する効果があり、
縮毛矯正の薬剤によく似た成分にもかかわらず、髪へのダメージはゼロ!
ツヤを出す「酸」である、レブリン酸を配合しているため、髪にツヤを与える効果をそのままに、クセやうねりも改善する効果があるのです。
私「森越道大」」が超進化版酸熱トリートメントである、レブリミットに出会ったのは偶然ではありません。
クセやうねりを直すと同時に、パーマのウェーブも落としてしまうデメリットがあります。 そのため、パーマをかけている方にレブリミットの使用はNG。
超進化版酸熱トリートメントの「レブリミット」はクセ直しの効果がありますが、過大評価してはいけません。 クセ直しの効果は、縮毛矯正やストレートパーマより低め。
残念ながら、現代の技術では、縮毛矯正、ストレートパーマなみにクセ直しをする効果がないのです。
レブリミットは、グリオキシル酸配合の酸熱トリートメントと比べると、ハリとコシを与える効果は低めです。
グリオキシル酸配合の酸熱トリートメントと比べると、ダメージ改善の効果を感じにくいとの研究結果あり。
ここまで読んでください本当にありがとうございます。
最後まで丁寧な説明本当にありがとうございました!
私も超進化版酸熱トリートメントの「レブリミット」試してみたいです!
もちろん大歓迎です!
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