パーマってどんなメニューなのか?
パーマをかけるメリットとは?
今回、パーマ初心者の方に向けてこの記事を書かせて頂きました。
実は、パーマは安易な気持ちでかけると後悔する可能性もあるのです。
だからこそ、パーマの基礎知識はかける前に知っておくべきなのです。
上記の内容を年間1000人のパーマを担当するSENJYUチームが徹底解説します。
パーマは薬剤の力を使って髪のウェーブを作りだすメニューです。
例えるなら、コテで髪を巻いた状態が入浴後もキープできるようなイメージです。
パーマをかけると手入れが楽になり、スタイリングの時間も大幅に短縮できます。
しかし、時間と共にパーマは落ちていくので、ウェーブを維持するには定期的にパーマをかける必要があります。
パーマの種類を大きく分けると「コールドパーマ」「ホットパーマ」の2つです。
薬剤だけでパーマをかける技術で、髪に熱を加える工程がありません。
「デジタルパーマ」や「エアウェーブ」など
「薬剤」と「熱」の力を利用してパーマをかける技術です。
コールドパーマは一般的なパーマなので「ベーシックパーマ」とも呼ばれます。
「普通のパーマ=コールドパーマ」ってことね?
パーマの種類と効果の違いは無いものだと思って下さい。
なぜならパーマは「美容師さんの技術力」で決まるからです。
どんな種類のパーマでかけても担当美容師さんの技術力がなければ、パーマは上手くかかりません。
そのため、パーマの種類で効果や仕上がりを判断すべきでないと思っています。
一応、理論的な話をすると、「コールドパーマは濡らしたときウェーブが強くなる」「デジタルパーマの方が持続力が高い」などの特徴があります。
コールドパーマは4,000〜6,000円が相場です。
デジタルパーマは特殊な機材を使用するので6,000〜8,000円と少し高めになります。
パーマの種類だけでなく、髪の長さで料金が変わる場合もあります
SENJYUチームのパーマ料金は以下の通り。
(カット料金別)
全体パーマで2,000円など、安さを売りにした美容室も存在します。
格安で提供しているパーマは回転率を重視しているため、低品質なパーマ薬剤を扱っている可能性があります。
低品質なパーマ薬剤は髪への負担が大きく、髪を傷めるリスクが高いと思って下さい。
髪の長さや毛量によって施術時間は異なりますが、施術時間の目安は以下の通り。
↑カットの施術時間も含みます。
デジタルパーマは特殊な機材を使用するので、若干施術時間が長くなる傾向があります。
「通常毛」にパーマをかけた際の持続力の目安は以下の通り。
デジタルパーマは値段と手間がかかるので、持続力も長めになります。
髪質の違いで、パーマには相性が分かれます。
↑当てはまる項目が多いほど、パーマのかかりが良く、取れずらいです。
↑当てはまる項目が多いほど、パーマのかかりが悪く、取れやすくなってしまいます。
パーマと相性が悪い髪はパーマがかけられないんですか?💦
パーマのかかりを良くする方法があるので、詳しくは以下の記事をご覧下さい。
↑以上の髪のお悩みはパーマをかけることで解消できるかもしれません。
髪のお悩みが解消できれば、スタイリングの時間が大幅に短縮できます。
コテでウェーブは湿気に弱く、水分を含むとウェーブがすぐ取れてしまします。
しかし、パーマで形状記憶されたウェーブは湿気程度で落ちることはありません。
パーマは湿気に強い髪にすることもできるのです。
湿気で髪がチリチリになる、広がる方も、パーマをかけると収まりが良くなる場合もあります。
パーマをかけてない髪を結んでも「結んだだけ」だけですが、パーマをかけると「結んでもオシャレ」に見せることができます。
結んだときもオシャレを楽しめる点はパーマ特有のメリットと言えます。
「毎日のヘアアイロン」と「1回のパーマ」はよく議論になりますが、パーマをかける方が髪への負担は少ないです。
毎日ヘアアイロンを使用している方は、1回のパーマのダメージとは比にならないほど強いダメージを受けている可能性があります。
実際、毎日ヘアアイロンを使用している髪と、パーマしかかけていない髪では、見た目も手触りは全く異なります。
しかし、いくら髪に優しいと言っても、ヘアアイロンの使用頻度が少ない方は、無理にパーマをかける必要はありません。
週2回以上コテを使用する人はパーマをかけた方が良いとSENJYUチームは思っています。
ここでは、かける前に絶対に知っておくべきパーマをかけるデメリットや注意点を詳しく解説します。
パーマをかける際、一番心配なことは髪へのダメージだと思います。
近年はパーマ薬剤の進化によって、ダメージを最小限に抑えたパーマも可能になりましたが、それでもダメージは避けられません。
特に、繰り返しパーマをすると枝毛、切れ毛になってしまうほど強いダメージを受けてしまう可能性もあります。
ただ、パーマで受けるダメージは美容師さんの技術力で大きく変わることを覚えてほしいです。
例として
↑単純な話ですが、本当に大事なことです。
パーマをかけても髪がチリチリに傷んでしまっては意味がありません。
パーマは髪にウェーブを作りだすことはもちろん、綺麗な髪に見せる必要もあるのです。
パーマのダメージを最小限に抑えたい方は「パーマが上手い美容師さん」にお願いしましょう。
パーマは美容師さんによって得意、不得意が分かれるメニューなので、 パーマが苦手な美容師さんが担当すると失敗されるリスクがあります。
パーマの失敗は非常にやっかいで、簡単に直りません。
中には、髪が傷みすぎてパーマがかからない髪になってしうまうケースもあるほど。
失敗を防ぐためにも、事前に下調べをしっかり行なってからパーマをかけに行くことをおすすめします。
一度かけたパーマは簡単に落とすことはできず、数ヶ月以上スタイルチェンジができないと思って下さい。
これは、パーマを安全に落とすメニューが存在しないからです。
「ストレートパーマはかかっているパーマを落とすメニュー」と言われますが、これは大きな間違いです。
ストレートパーマは本来くせ毛を伸ばすために存在するメニューであって、パーマ落とし専用のメニューではありません。
もし、ストレートパーマで強引にパーマを落とすと、髪がチリチリに傷んでしまう可能性もあります。
「パーマを落としたい」って思っても諦めるしかないんですか?
今まではそうでしたが、今は安全にパーマを落とす方法があります。
パーマ薬剤を髪につけると、髪内部のタンパク質が硬くなると言われています。
髪内部のタンパク質が固まると、カラーの効果が弱まり発色が悪くなってしまうのです。
パーマを繰り返し行なっている人ほど、髪内部のタンパク質が硬くなっている可能性があります。
パーマをかけた後も、綺麗なカラーをしたいです!
そんな方は、カラーの発色が良くなる「酵素トリートメント」をご紹介します。
パーマ&酵素トリートメントを併用すれば、次回のカラーも綺麗に入れることができます。
最後に、SENJYUチームのパーマをご紹介します。
SENJYUチームは「ダメージレスパーマ」を得意にしています。
良質な薬剤と高度な技術力を元に、ダメージを感じないパーマを再現しています。
SENJYUチームは年間1000人のパーマを担当していますが、お客様から「髪が傷んだ」との声は聞いたことがありません。
(絶対に髪が傷まない訳ではありません)
今回は、パーマに関する基礎的な情報を詳しく解説させて頂きました。
パーマをかけると扱いやすい髪になり、毎日のスタイリングも楽になるので、パーマに興味ある方はぜひかけてほしいと思っています。
しかし、パーマをかけたことで発生するデメリットや注意点もあるので頭に入れておいて下さい。
その他、パーマに関して分からないことがあればSENJYUチームになんでもご相談下さい。
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