新たに誕生した「コスメパーマ」
髪へのダメージが少ない。
スタイルチェンジがしやすい。
と言われていますが、その真相はどうなのでしょうか?
従来のパーマとなにが違うのか?
デメリットはあるのか?
今回は、年間1000人のパーマを担当するSENJYUチームが、コスメパーマについて詳しく解説させて頂きます。
目次
従来のパーマ液は、薬事法で「薬剤」の枠組みの中でしたが、コスメパーマは「化粧品」の枠組みの中に入っています。
パーマ液が化粧品になると、なにか良いことがあるのでしょうか?
パワーが弱くなったと思って下さい。
つまり、従来のパーマ液より、刺激が少ないパーマ液になったことで、化粧品と言う枠組みになったと思って下さい。
正直、この辺りはお客様目線ではあまり気にする必要のないので「薬剤」と「化粧品」についての違いは深く追求しません。
↑コスメパーマとなにが違うのか?
多くの美容院で行われている通常のパーマはコールドパーマに分類されます。
そして、コスメパーマはコールドパーマから派生した技術なので、コスメパーマはコールドパーマの1つなのです。
つまり、コスメパーマはコールドパーマと言う大枠の中に存在するパーマなのです。
(薬剤、化粧品の違いは別として)
では、パーマの種類ってコールドパーマとデジタルパーマの2種類しかないってことですか?
その通り!名前は違えど大元の技術は2種類なのです。
コスメパーマ=コールドパーマなので「コールドパーマとデジタルパーマ」の違いを比べる、と言うことになります。
ではコスメパーマとデジタルパーマの違いを教えて下さい。
↑ざっくりこんな感じに覚えておいて下さい。
もちろん、細かな違いは山ほどありますが、これ以上解説すると話が脱線するので割愛させて頂きます。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
結論、薬剤が弱いのでゆるめのウェーブになるのが、コスメパーマだと思って下さい。
なんか、他のパーマとの違いが見えてきません。
そう思うのは当然だと思います。なぜなら、コスメパーマは普通のパーマと言えるからです。
ここまで読んでくれた方はお分かりだと思いますが、コスメパーマは普通のパーマです。
新しいパーマ技術であることは変わりませんが、SENJYUチームはコスメパーマのことを特殊なパーマだと思っていません。
うーん💦ここまで読むとコスメパーマの魅力が全然分からないと言うか…
確かにそうですよね。ではここからは、SENJYU森越チームが思うコスメパーマのメリットを解説します。
ここで解説する内容は、SENJYU森越チーム独自の意見です。
この世に同じ髪質は存在しません。
そして、同じ人間でも来店する時期が違えば、髪質が異なります。
もはや無限大の髪質がこの世に存在するなかで、1つのパーマ技術では限界があると思うのです。
パーマの種類の大元をたどると、コールドパーマとデジタルパーマの2種類ですが、さらにそこから派生して細かな違いのあるパーマがいくつか誕生しています。
パーマの種類が沢山ある理由は、特定のパーマでは対応できなかった髪質があるので、その髪質に対応するために新たなパーマが生まれていき、数が増えていったのだと思います。
コスメパーマもおそらく、従来のパーマでは対応できない特定の層を狙って作られたのだと思います。
特定の層とは「〇〇なパーマをしたい」と思っている方々で、そうしたお客様の要望を叶えるために開発責任者が作りだしたのがコスメパーマ。
コスメパーマのセールスポイントは、おそらく、ゆるく、スタイルチェンジをしやすい、など。
最新のコスメパーマが生まれることで、パーマの可能性を広げたのです。
つまり、コスメパーマの誕生で、対応できる髪質がますます増えたってことですね。
パーマは年々進化していき、数十年前のパーマと比べて、髪へのダメージや臭いなどが大幅に抑えることが可能になりました。
コスメパーマも、当然数十年前のパーマより、比べ物にならないほど進化しているパーマなのです。
つまり、最新のパーマであるコスメパーマは、従来のパーマより髪への負担が少なく、臭いも少ない、お客様ニーズを叶えたパーマだと言うことです。
最新のパーマであることが、コスメパーマのメリットなんですね。
これは、デジタルパーマをかけた髪にはコスメパーマがかからない可能性があるからです。
そのため、コスメパーマが向いているかどうかではなく、コスメパーマをかけられるかどうかだとSENJYUチームは思っています。
デジタルパーマでも薬剤の力を弱めれば、ゆるく、ダメージを抑えた仕上がりになります。
つまり「ダメージ抑えてウェーブがゆるくかかる」は、コスメパーマ特有のメリットではないと思っています。
コスメパーマは薬剤の力が弱いので、直毛過ぎる髪にパーマをかけても上手くパーマがかかりません。
同じく、太い髪、硬い髪にも同じことが言えます。
コスメパーマはやや持続力が短いとされていますが、これも薬剤の強弱で決まる話なので一概にそうとは言えません。
ちなみに、これはコスメパーマに限らず全てのパーマに共通しています。
デジタルパーマの持ちは3~4か月と言われているので、目安で2か月前後持つと思って大丈夫です。
コスメパーマはコールドパーマの1つなので、髪が濡れているときにウェーブが強くでる傾向にあります。
そのため、スタイリングをする際は髪を軽く濡らしましょう。
ちなみに、スタイリング剤はムースがおすすめ。
パーマドライは「ねじって乾かすと」と説明する美容師さんがいますが、これは大きな間違い。
正しいパーマドライは「濡れているときのウェーブに優しく風をあてて自然に乾かす」が正解。
ねじって乾かすことにデメリットはありませんが、自然に乾かした方がスタイリングする際、綺麗なウェーブを作りやすいのです。
どんなパーマであっても、大事なのは美容師さんの技術力です。
そのため、コスメパーマをしてもらう際は「パーマのプロ」を探しだす必要があります。
綺麗なコスメパーマをしてもらうには、コスメパーマが得意な美容師さんを探しだしましょう。
やはり、これもコスメパーマに限った話ではありません。
SENJYU森越チームはコスメパーマとデジタルパーマどちらも扱っていますが「髪が傷んだ」との声を聞いたことがありません。
SENJYU森越チームはコスメパーマ、デジタルパーマ、コールドパーマ、ノンアルカリパーマなど多数のパーマ薬剤を扱っています。
しかし、どのパーマでもお客様から「髪が傷んだ」との声は聞いたことがありません。
パーマをすると髪が激しく傷むイメージを持つ方もいますが、これは大きな間違い。
正しい薬剤の知識と、正しい工程を元にパーマを行えば、髪はほとんど傷まないのです。
つまり、SENJYU森越チームはなにか裏技は使っている訳ではなく、正しい薬剤の知識と、正しい工程で行う、本物のパーマを提供してるから髪が傷まないと感じるだけなのです。
(絶対髪が傷まない訳ではありません)
本物のパーマを提供する美容師からすると、薬剤の違いは本当に小さな問題だと思います。
SENJYUチームは、髪の傷みを感じないダメージレスコスメパーマを提供しています。
コスメパーマは、自然なゆるふわウェーブを再現します。
そして、髪に優しく、ダメージを気にしている方にもおすすめ。
カウンセリングのみも実施中!
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