ブリーチ後にカラーをしたい
泡カラーで染めようと思っています。
ちょっと待って下さい!ブリーチ毛への泡カラーはリスクが高く、気を付ける必要があります。
↑失敗すると大変なことになるかもしれません。
なぜ、ブリーチをした髪に泡カラーをすると大変なことになるんですか?
それは、ブリーチ毛と泡カラーの特性を知ることで明らかになります。
今回は、年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが、ブリーチ毛への泡カラーの注意点を詳しく解説します。
目次
↑%は例です。
まず、通常のヘアカラーであれば、ブリーチをした髪の上から染めても特に問題ありません。
しかし、これが泡カラーになると、様々な問題点がでてくるのです。
ここでは、ブリーチ毛と泡カラー独自の性質を解説します。
↑%は例です。
ブリーチ毛は、水分&油分を吸収しやすい特徴があります。
これは、髪の色素を抜くことで髪内部のタンパク質が削られてしまうからです。
そのため、ヘアカラーをすると通常毛に比べて、カラー成分が吸収しやすいのです。
ブリーチをした髪が乾きずらい理由は、水分を吸収しているからですか?
その通りです。例えるなら、髪がスポンジ状になっているイメージです。
カラー成分を吸収しやすいと言うことは、放置時間を少しでも間違えると濃く染まりすぎてしまうため、 ブリーチをした髪のヘアカラー(ダブルカラー)は難易度が高いのです。
↑%は例です。
泡カラーの中には「界面活性剤」と言う、石鹸と同じ成分が入っています。
この、界面活性剤が入っているからこそ、泡カラーは泡状になってでてくる訳です。
しかし、界面活性剤をカラー剤に入れると、カラー成分が髪内部に浸透しやすくなってしまうデメリットがあるのです。
カラー成分の浸透性が高いと言うことは、短時間で濃く染まってしまう可能性があるため、難易度も高くなってしまうのです。
↑どれか1つでも難易度が高いのに、2つが合体してしまうとますます難易度が高くなってしまいます。
結果、ブリーチをした髪への泡カラーは大きな失敗を引き起こす可能性があるのです。
カラー成分を極端に吸収してしまうことで、髪が真っ黒に染まってしまう可能性があります。
わずかな色ムラでも濃く染まりすぎてしまうがゆえに、激しい色ムラを引き起こすリスクがあります。
ダメージの原因となる成分も極端に吸収してしまうため、ダメージのリスクも跳ね上がります。
そもそも、泡カラーのメリットは、カラー剤が泡状だからこそ「色ムラ予防」になる訳です。
しかし、ブリーチ毛に使用すると、もはや色ムラ予防のメリットすら打ち消されてしまうことになります。
リスクが高すぎるので、どうかやめてほしいです。
ブリーチ毛へのヘアカラーは、プロの美容師さんにまかせてほしいです。
SENJYUチームは、ブリーチ毛でも髪を傷めるリスクを抑えたダメージレスカラーを得意にしています。
SENJYUチームは、泡カラーで濃く染まりすぎた、色ムラになった髪を直すメニューを提供しています。
特殊なトリートメントを使用して、染まったカラーを落とすメニューです。
トリートメントを使用しているので、髪へのダメージはなく、むしろ髪質が良くなります。
そのため、ダメージが激しいブリーチ毛でも問題なく行えます。
濃すぎる、色ムラ、髪のダメージはSENJYUチームのカラー直しで対処可能です。
カラー後、1週間以内であればカラーを綺麗に落とせます。
1ヶ月以上経過してしまうと、カラーを落とすのが難しくなる可能性があります。
ブリーチをした髪に泡カラーをすると、対処が非常に難しく簡単に直すことができません。
そのため、安易な気持ちで泡カラーを使用しないでほしいです。
もし、泡カラーで失敗してしまったら、カラー失敗直しをメニュー化しているSENJYUチームになんでもご相談下さい。
その他、ヘアカラーに関する疑問、髪のお悩みも相談可能です。
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