永遠のテーマである「白髪」のお悩み
白髪は年齢と共に増えていくので、厄介者と思う人も多いはず。
染めてもすぐ根元が目立っちゃいます…白髪って本当に厄介💦
美容師 森越
と思ってしまいますが、むしろ白髪は「活かせる」チャンスだと思ってほしいです。
無理やりポジティブな考えをしている訳ではありません。
本当に白髪を活かすことができる時代になった事実があるのです。
では、白髪を活かすメニュー&方法とはなにか？
美容師 森越
白髪を活かすことができればオシャレの選択肢も広がるはず。
美容師 森越
年間5000人担当美容師SENJYUチームが、白髪を活かせる理由と白髪を活かすメニューをご紹介します。
目次
美容師 森越
なぜ、白髪を活かすことができるのか？理由は主に3つあります。
白髪とは色素のない無色透明の髪を指しています。
一方、ブリーチ毛は薬剤で髪の色素を抜いた髪を指しますが、完全に色素が抜けきっていないので黄色味を帯びています。
つまり、白髪とブリーチ毛の違いは
色素がないので無色透明の髪の毛。
色素を完全に抜くことができないので、若干黄色味が残っている髪の毛。
↑どちらも、髪の色素が抜けている点が同じ。
美容師 森越
↑以上のことを考えると、白髪は天然のハイライトと言えるのです。
美容師 森越
天然のハイライトである白髪は「白髪ぼかしハイライト」で活かすことが可能です。
白髪ぼかしハイライトはこちら
美容師 森越
白髪はブリーチなしでヘアカラーができます。
暗い髪色から鮮やかなカラーを再現するにはブリーチが必須です。
なぜなら、暗い髪色の上からカラーを被せても色が認識できないからです。
例えるなら、黒い画用紙の上から赤色のクレヨンで絵を描いても分からない理屈と同じです。
暗い髪にヘアカラーをする際は、ベースカラー(元の髪色)を明るくする必要があります。
ベースカラーが明るくなることで、色を入れることができるのです。
しかし、白髪はベースカラーが元々明るいのでブリーチをする必要がありません。
つまり、白髪は「ブリーチなし」ストレートで髪を染めることができるのです。
白髪は「ブリーチの工程がない＝手間がかからない」ってことですね？
美容師 森越
その通りです。
ブリーチをする目的は髪の脱色であり、これは「白髪に近づけている」とも言えます。
そのことを考えると、白髪は色素を脱色しきった究極のブリーチ毛とも言えるのです。
白髪は天然のハイライトでもあり、ブリーチ毛でもあるんですね。
ヘアカラーのおける髪のダメージのほとんどは、ブリーチで発生しています。
例として、ヘアカラー全体のダメージが100%とするなら、ブリーチのダメージは95%を占めると言って良いほど。
↑%は例です。
美容師 森越
ヘアカラーにおける髪のダメージは「ブリーチのダメージ」と言って良いのです。
先述のように白髪はブリーチをする必要はありません。
カラーをする際は、カラーをする際のわずかなダメージで髪を染めることができるのです。
↑%は例であり、髪質でダメージは上下します。
美容師 森越
ブリーチなし、ダメージレスカラーができるのは白髪の特権と言えるでしょう。
美容師 森越
長くなりましたが、白髪を活かせる&メリットである理由をまとめます。
根元〜毛先まで色素が抜けている白髪は、箇所によってハイライトに応用できる。
ブリーチorライトナーで髪の色素を削らなくても髪を染めることができる。
髪が傷む最大の理由であるブリーチをする必要がないので、ほぼダメージゼロでカラーができる。
あの、実際に白髪を活かすメニューを教えてほしいです。
美容師 森越
ここでは、SENJYUチームが提供する白髪を活かすメニューをご紹介します。
白髪ぼかしハイライトは、白髪とそうでない部分にハイライトを入れて白髪をぼかすメニューです。
白髪をそのままハイライトに応用しているので、白髪を活かすメニューの代表格と言えます。
根元が伸びても生え際の白髪が目立たない点が大きなメリット。
ただ、難易度の高く美容師さんの技術力が求められるメニューです。
白髪ぼかしカラーは、オシャレ染め(ファッションカラー)をメインに使用して髪全体を明るくし、白髪とそうでない髪の境界線をぼかすメニューです。
オシャレ染めを使用するので、従来の白髪染めよりカラーバリエーションが豊富です。
白髪ぼかしブリーチは、ブリーチで髪全体を明るくして白髪の境界線をぼかすメニューです。
髪色がかなり明るくなるので「白髪が消えた」と思うほどの白髪ぼかし効果を発揮します。
しかし、髪色が明るくなるので、良くも悪くも印象が大きく変わるので注意が必要です。
白髪ぼかしメニューって色々あるけど、私はどのメニューをすれば良いのでしょうか？
美容師 森越
メニューの選定は我々美容師が行うのでご安心下さい。
美容師 森越
お客様の好み&ライフスタイルに合わせた白髪活かしメニューを提案させて頂きます！
「白髪を活かす」って初めて聞きましたけど、昔から白髪を活かすことができたんですか？
美容師 森越
いえ、白髪を活かすことができるようになったのはつい最近の話です。
白髪を活かせる時代になった理由は、カラー&ブリーチ剤の進化です。
一昔前からブリーチ&カラーで白髪をぼかす方法はありましたが、髪のダメージの影響からかほとんど普及しませんでした。
しかし、プレックス剤の登場で「傷まないブリーチ」が話題を集めると、誰でも気軽にブリーチができるようになりました。
ダメージの関係で敬遠されがちのブリーチが気軽にできるようになったことで、ブリーチを駆使した「白髪活かし」メニューも気軽にできる時代になったのです。
美容師 森越
傷まないブリーチ&カラーの登場は「白髪を活かす」時代の幕開けと言えるでしょう。
美容師 森越
白髪を活かすメニューにはデメリットもあるのでこの項目で解説します。
白髪を気にする世代は「エイジング毛」に悩む方が多くいます。
エイジング毛は細く弱った髪なのでダメージに弱く、カラー&ブリーチをするとチリチリに傷んでしまうことがあります。
そのため、エイジング毛は直接白髪ぼかしハイライトorカラーができない可能性があるのです。
真っ白ではなく、黄ばんだ白髪になっている人が一定数存在します。
ベースの白髪が黄ばんでいると、カラーの発色に影響がでてしまうので綺麗に染まらない可能性があります。
また、白髪の黄ばみとオンカラーした際の色味が混ざってしまい、色落ちが汚い髪色になってしまうこともあるのです。
以上のことから、黄ばんだ白髪へのヘアカラーはやや難易度が高めです。
「白髪を活かす」は最近登場したばかりなので、ピンとこない人もいますが、今後は白髪染めに頼らない白髪対策も主流になっていくはずです。
もし「白髪対策＝白髪染め」になっている方は、本記事でご紹介した白髪を活かすメニューもぜひ選択肢に入れてほしいです。
美容師 森越
SENJYUチームは、白髪を活かす「脱白髪染め」メニューを積極的に取り入れています。
美容師 森越
白髪を活かすメニューにご興味ある方は、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
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