白髪対策といえば白髪染めだと思いますが…
染めても染めても、すぐ生え際が気になる。
白髪染めは時間がかかるし面倒くさい…
髪や頭皮のダメージが気になる…
終わりの見えない、白髪染めにうんざりしている方必見!
脱白髪染め【白髪ぼかしハイライト】をご紹介します!
今回、年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが、白髪ぼかしハイライトを徹底解説します。
目次
白髪ぼかしハイライトは、白髪と白髪ではない髪の境界線をハイライトでぼかすカラーメニューです。
白髪を染めず「白髪を活かす対処法」と言えます。
色を抜いたハイライトの部分は、オンカラーをするのが基本です。
ブリーチ後にカラーを行う「ダブルカラー」ってことね?
「隠す」「活かす」なので、対照的なメニューであることが分かります。
「白髪」と聞いた時点で、年配の方が行うイメージがありますが、10~20代の若い方でも違和感なく仕上げることができます。
性別世代を選ばずどんな方でも似合わせ可能だと思って下さい。
ハイライトを入れる量にもよりますが、1〜3万円とかなり高額なメニューです。
高額になる理由は、技術力が必要な点と拘束時間が長いからです。
白髪ぼかしハイライトは基本ダブルカラーなので、通常の白髪染めより時間がかかります。
基本的に1回だけです。
好みのカラーによって、2回目もブリーチをする場合もあります。
結論、非常に難しいです。
決して不可能ではないのですが、ハイライト(ブリーチ)と縮毛矯正はどちらも髪への負担が大きいので、共存不可能だと思ってほしいです。
白髪ぼかしハイライトは、近距離で見るほど白髪が分かりやすいです。
なるほど、白髪は消えてないけどハイライトで目立たなくなっていますね。
白髪ぼかしハイライトは暗い髪の上に明るいカラーのコントラストをだすことで、立体感をだすことができます。
立体感が出ることで、髪がボリュームアップしたように見せることが可能です。
白髪以外にも、トップが潰れてしまう、年齢と共にボリュームがなくて困っている方にも白髪ぼかしハイライトはおすすめです。
白髪染めは、白髪とそうでない部分の境界線がはっきりしているので、髪が伸びると生え際の白髪が目立ってしまいます。
しかし、白髪ぼかしハイライトは境界線がぼやけてたままなので、新しく白髪が生えてきても根元の白髪が目立ちません。
そのため、ある意味白髪ぼかしハイライトの方が長持ちすると言えるのです。
白髪染めは白髪をしっかり染めるために、通常のカラーより強めの薬剤を使用しています。
さらに、頻度も多いので「強い薬剤&高頻度」の影響で白髪染めはダメージが多いのです。
対する白髪ぼかしハイライトは全体を染めないので、部分的なダメージで収まります。
ブリーチなしのハイライトであればので、髪のダメージを最小限に抑えることも可能です。
白髪ぼかしハイライトは、基本根本にカラー剤を塗りません。
そのため、頭皮へのダメージは実質0なのです。
絶対に頭皮が荒れないと断言できませんが、頭皮のダメージを気にしている方にはおすすめの白髪対策といえます。
ハイライトは通常のカラーリングより、おしゃれ感のある仕上がりになります。
そのため、今までにないスタイルを求めている方など、イメチェンに効果的と言えます。
白髪ぼかしハイライトは特殊なメニューがゆえに、デメリットも特殊です。
ここでは、絶対に覚えておきたい白髪ぼかしハイライトのデメリットを詳しく解説します。
↑年代が上がるほど、白髪に悩む方が多くなることはご存じの方も多いはず。
そして、年代が上がるとエイジング毛でお悩みの方も多くなります。
簡単に言うと「髪の老化」であり、ダメージ毛とはまた異なる髪の異常事態。
エイジング毛の特徴は以下の通り。
↑くせやうねりに関しては、不自然縮れていて、スタイリングで活かすことのできない「損するくせ毛」である場合が多いです。
↑以上の2つを頭に入れてから、次の項目に行きたいと思います。
エイジング毛へのハイライトは難易度が高く、必然的に成功率は下がります。
なぜ、エイジング毛へのハイライトは難易度が高くなるんですか?
「ダメージに強い健康毛」と「ダメージに弱いエイジング毛」どちらがブリーチで受けるダメージが多いか?結果は明らかです。
エイジング毛にハイライトをしたとき、過度なダメージを受ける可能性が高いってことね?
↑結果失敗する
ダメージが原因のハイライトの失敗と言えます。
白髪ぼかしハイライトを必要としている世代に限って、白髪ぼかしハイライトと相性が悪くなるのは致命的な弱点と言えます。
確かに気を付けないといけませんね。
これが結論です。
残念なことに、白髪ぼかしハイライトの失敗例はさらにあります。
ここでは、白髪ぼかしハイライトによくある失敗例をご紹介します。
ダメージでバサバサに広がるのを通り越して、断毛にまで悪化してしまった失敗例。
ブリーチは美容師さんの技術力で髪のダメージが大きく異なるので、ブリーチが苦手な美容師さんが担当すると1回のハイライトで断毛する可能性があります。
近年は、髪のダメージを抑えたケアブリーチが登場しましたが、それでもブリーチである以上髪は傷んでしまします。
ケアブリーチでも、従来の白髪染め以上に髪を傷めるリスクが高いメニューなのです。
ハイライトはブリーチを使用して髪を明るくする他、白髪の量が多くなるほどハイライトを入れる箇所も多くなります。
白髪が多くて目立つ方は、明るめのハイライトを入れたことによって、思った以上に髪が明るくなってしまう場合があるのです。
さらに、ブリーチの放置時間が長すぎたり、ブリーチパワー強すぎたりすることで、ハイライトが白髪っぽくなってしまう失敗例もあります。
仕上がりは自然な明るさだったけど、色落ちをしたらギラギラのオレンジ色になってしまうケースもあります。
ブリーチの脱色が上手くいかないと、色落ちしたときの髪色が汚くなってしまうのです。
アッシュがが色落ちすると、アッシュの青色染料とベースカラー(元の髪色)の黄色が混じり合って、髪が緑色になってしまう可能性があります。
色落ちによって発生する緑色は、くすんだマット感のあるお世辞にも綺麗とは言えない髪色で、しつこく髪に残り続けてしまいます。
ハイライトにアッシュ系のカラーを入れる際は、アフターケアに気を付けましょう。
白髪ぼかしハイライトは、人を選ぶメニューであることから失敗する可能性が高いと言えます。
本記事では「エイジング毛でも白髪ぼかしハイライトはできる」と断言したいのですが、
深刻なエイジング毛でも、綺麗な白髪ぼかしハイライトを再現できる美容師さんは本当に一握りだと思います。
(例として河上紘之さんなど)
そのため、白髪ぼかしハイライトは求めている方ほど、失敗確率も比例して上がってしまうと思って下さい。
しかし、逆に言うと、健康毛であれば成功率は高いので、条件を満たせば白髪ぼかしハイライトは最高の白髪対策になるのです。
↑以上の項目に当てはまる方であれば、白髪ぼかしハイライトの失敗確率は大幅に下がります。
ハイライトカラーは通常の白髪染めより難易度が高く、美容師さんによって技術に差があります。
だからこそ、白髪ぼかしハイライトを行う際は、近所の美容師になんとなく行くのではなく、下調べをしてから美容室に行きましょう。
SENJYUチームはハイライトよりも万人向けのメニュー「やさしい脱白髪染め」を提供します。
やさしい脱白髪染めは、おしゃれ染めをメインに使用して白髪を染めるメニューです。
ハイライトと違ってデメリットやリスクが少ないので、万人向けのメニューと言えます。
ハイライトだけでなく「白髪染めをやめたい」と思う方はSENJYUチームになんでもご相談下さい。
ご要望が多ければ、白髪ぼかしハイライトを積極的に取り入れていく予定です。
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