縮毛矯正を長年続けているせいか、髪がはげてきた気がする…!
縮毛矯正のダメージで前髪が細い…このままじゃはげるかも。
ボリュームがなくなってきて、トップが薄く見える。
縮毛矯正をずっと続けていると「あれ、はげてきた…?」と、心配になることありませんか?
実はこの悩み、40代以降の大人女性に多いんです。
このまま縮毛矯正をしていたら、髪がなくなっちゃうんじゃ?と思うと、心配でたまらなくなりますよね。
でも縮毛矯正をやめたら、くせ毛が収拾つかなくなるし…。
くせ毛と薄毛に見えること、どちらも悩み!一体どうすれば良いの?
そんなふうに悩んでいるあなたに向けて、この記事では、
といった内容を解説していきます。
くせ毛と薄毛の悩みがある人は、ぜひ最後までご覧くださいね。
このあと詳しく解説しますが、縮毛矯正が原因ではげることはありません。
ただ縮毛矯正の影響で、はげて見えることはあります。
もし薄毛っぽく見せずにくせを落ち着かせたいなら、髪質改善がおすすめ!
目次
縮毛矯正を長年かけていると、ふと「あれ…髪が薄くなった?」と感じることがあるかもしれません。
ただ、縮毛矯正が原因ではげることはほぼありません。
ではなぜ「縮毛矯正ではげる」と言われるのか、気になりますよね。
SENJYUチームの見解ですが、おそらく、
このどちらかが影響しているのだと思います。
縮毛矯正にマイナスイメージがあるから、悪い変化は縮毛矯正のせいだと結びつけている可能性が高いんです。
たとえば今日、あなたの体重が2キロ増えたとします。
前日にケーキを食べたとしたら「ケーキのせいで太った!」と思いませんか?
たとえ、ケーキを食べたことが直接2キロ太ったことに結びつかないとしても。
ケーキ=太るというイメージがあるせいで、原因が違ったとしても「ケーキのせい」と結びつけてしまうんです。
このたとえのように、自分で原因をこじつけて不安になっている可能性が高いといえます。
「縮毛矯正ではげるからやめたほうが良いの?」と不安になる気持ちはわかります。
しかしいったん、縮毛矯正と薄毛を切り離して考えてみてください。
縮毛矯正とはげるのは、関係ないんですね。
それを聞いて、少し安心しました。
正しい方法で行う縮毛矯正なら、はげることはありません。
しかし、まちがった縮毛矯正のやり方だと、はげるリスクが高まるため注意が必要です。
ここからは、まちがった縮毛矯正方法を2つ紹介します。
縮毛矯正の薬剤は、頭皮から1センチほどあけて塗布します。
しかし誤って頭皮に薬剤をつけてしまった場合、頭皮へダメージが加わって、髪が細くなる・抜けやすくなることも考えられるでしょう。
美容師談ですが、縮毛矯正の薬剤に素手で触れると、肌のパサつきやピリピリ感が結構あるんです。
そんな劇薬を頭皮につけたとしたら、髪への影響がないわけないですよね…。
たとえば女性なら、肌に合わない化粧品を使って、顔が荒れた経験がある人もいるでしょう。
縮毛矯正による薬剤の影響も、合わない化粧品による肌荒れと同じイメージです。
何度も荒れる化粧品をべたべたつけていたら、赤みやかゆみが引き起こされます。
それが縮毛矯正の薬剤なら、髪の生育にも影響があるはずですよね。
縮毛矯正は、コストも時間もかかる技術です。
そのため忙しくても手軽にできるとして、セルフ縮毛矯正を選択する人もいます。
しかし、セルフ縮毛矯正は頭皮や髪への負担が大きく、はげるリスクを高めてしまうんです。
セルフ縮毛矯正ではげる原因は、大きく分けて3つ。
セルフ縮毛矯正の怖いところは、薬剤のパワー調整ができない・塗り分けられないこと。
美容院での縮毛矯正は、髪質やくせの具合に合わせて、薬剤を弱くしたり強くしたりコントロールしながら施術します。
しかし市販されている薬剤はパワーがひとつしかないため、過剰に傷ませてしまう可能性が高いんです。
薬剤の調整・塗り分けができないと、切れ毛にもつながります。
切れ毛が増えると毛先の厚みが減り、はげたと感じやすくなるんです。
縮毛矯正ではげることはないと理解しました。
ではなぜ、私は薄毛に見えるのでしょうか?
縮毛矯正が直接的にはげる原因になることはありませんが、縮毛矯正=はげると勘違いしやすいシチュエーションが2つあります。
もしかしたら以下で紹介する、どちらかにあてはまっているかもしれません。
ここからは、縮毛矯正ではげると思われる原因を2つ紹介します。
年齢とともに、髪質は変化していきます。
主な変化として、細くなる・コシがなくなる・つやがなくなるなどがありますね。
特に顔まわりやトップは、髪が細い部位なので、年齢による髪質の変化を実感しやすい傾向です。
実際に毛量が変わらなくても、細くなるだけで「薄くなった」と感じる人は多いんですよ。
もし髪が細くボリュームダウンした部位に、縮毛矯正をあてたら?
くせが落ち着いて、余計に髪の細さ・薄さが際立つと思いませんか?
年齢の影響で髪が細くなった部分に、今までと同じように縮毛矯正をあてれば、過剰にボリュームダウンしてはげたと感じる可能性もあるでしょう。
縮毛矯正は、強いパワーを用いる施術です。
一部で、縮毛矯正はブリーチと同じくらい傷むといわれるほど。
くせの状態にもよりますが、6ヶ月くらいの間隔で縮毛矯正を行なっている人が大半でしょう。
ハイパワーの薬剤で定期的に縮毛矯正を行なっていると、髪は傷みダメージが蓄積されていきます。
もしあなたがロングヘアなら、ダメージの蓄積度も高いはず。
ダメージがたくさん蓄積された場合、髪は形をキープできず切れる・パサつく・まとまりが悪くなるリスクが高まります。
健康な髪と比べると、傷んだ髪は弱々しく見えるかも。
実際に髪の本数は変わっていなくても、弱い髪を見て「はげた」と感じる人がいるかもしれませんね。
髪が膨らむのはストレスだし、縮毛矯正をやめることはできなさそうです。
縮毛矯正ではげると感じる人は、若い世代より40代以降の大人世代に多い傾向です。
おそらく、年齢による髪質の変化が影響してるのだと思います。
髪のボリュームが気になるなら、縮毛矯正はしないほうが良いのかもしれません。
ただ、縮毛矯正をせずにはいられないほどくせ毛も気になるとしたら、どうすれば良いか迷ってしまいますよね。
くせ毛の場合、はげて見えるのは仕方がないのでしょうか…?
安心してください。髪質改善なら、はげることなくボリュームを抑えられるんですよ!
髪質改善*とは、髪の見た目を整えることを目的としたメニューのこと。
*ここでは、SENJYUチーム式の髪質改善を基準に解説します。
髪のキューティクルを調整し、見た目・質感・まとまりの良さを得られるんです。
一方で縮毛矯正は、くせ毛を伸ばすことを目的としたメニューのこと。
しっかりうねりのない状態を作れるメリットはありますが、ボリュームダウンしすぎるリスクもあります。
どっちが良いんでしょうか?
悩みや目的によって変わります。
どちらも優れたメニューなので、悩みや目的によって使い分ければ、より理想に近い状態へ持っていくことができるんですよ。
うねりをしっかり伸ばしたい人は、縮毛矯正のほうが理想に近づけるでしょう。
ただ「縮毛矯正ではげて見える」「ボリュームは落としたいけど、ペタンコすぎるのはちょっと…」という人は、髪質改善のほうが良いかもしれません。
髪質改善なら、縮毛矯正と比べて、
といったメリットがあります。
ひとつリスクを挙げるなら、くせが完全に伸び切らない可能性があることです。
ただ適度にボリュームダウンする分、何もしない状態よりは扱いやすくなるのは確実!
髪質改善をして「やっぱり縮毛矯正のほうが良いかも」と思ったら、次からは縮毛矯正に戻すという選択肢もありです。
「縮毛矯正ではげて見えるのが本当に嫌!」と思う人なら、一度髪質改善を試してみて良いかもしれませんね。
SENJYUチームでの、髪質改善を写真つきで紹介します。
髪にやさしい方法でボリュームを抑えれば、こんなにつやつやの髪になれるんですよ!
「縮毛矯正をあててはげる・はげた」と感じる人は、一度髪質改善を試してみてはいかがでしょうか?
お客さまのなかには、
人もいます。
くせ毛とはげて見える悩みを一気に解決できる髪質改善、ぜひ試してみてくださいね。
髪質改善を体験したお客さまからの声を紹介します。
SENJYUチームの髪質改善に興味がある人は、ぜひこちらからお待ちしています。
縮毛矯正を続けていると「髪がはげたかも」と、心配になることがあるかもしれません。
ただ縮毛矯正の施術が、直接はげる原因につながることはないので安心してください。
もしあなたが「縮毛矯正をしてはげた」と感じるなら、髪質と仕上がりとのバランスが合わなくなっている可能性があります。
くせは気になるけどボリュームダウンさせすぎたくない!そんなときは、SENJYUチームの髪質改善がおすすめ。
髪質改善なら程よくボリュームを抑えられるので、扱いやすさ・はげて見えない状態の両方を叶えられます。
まずは一度、あなたの髪の悩みをSENJYUチームに教えてください。
悩みや理想の状態をお話ししながら、どちらがあなたの髪に向いているのか導き出しましょう。
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