朝起きたらバサバサで見た目が汚い…
メッシュみたいに古臭い印象になった…
なんか白髪みたいになっている?
それはハイライト失敗です!
ハイライトの完成系は本当に感動する仕上がりになるはず。
もし、鏡を見てちょっとでも違和感を感じるということは「失敗」です。
なぜ、失敗されてしまったの?
ハイライトを失敗されてしまった方に向けて
今回、年間3500人のカラーを担当する森越チームがハイライト失敗の原因を直し方を詳しく解説します。
目次
全体を染めるカラーと違って、一部分を線上に根元から毛先まで染めるカラー技術の1つです。
ブリーチやハイトーンカラーで染める場合がほとんど。
単色で染めるより立体感がでて、今っぽい柔らかな質感をだす効果があります。
ハイライトは夏の定番カラーであり、夏になるにつれてハイライトのオーダーが多くなる傾向にあります。
では、本題はここから
人気のハイライトですが、普通のカラーリングに比べると高度な技術が必要です。
その理由はブリーチやハイトーンカラーを使用するので、必然的に難易度が高くなってしまうのです。
そのため、派手になり過ぎたり、違和感のある仕上がりになるなどの失敗されてしまうことも。
この項目では、ハイライトにありがちな失敗例とその原因を解説していきます。
カラー技術とは関係のない、カット失敗によるハイライト失敗も存在します。
詳しくは記事後半「カット失敗によるハイライト失敗」の項目をご覧ください。
ハイライト部分のカラーを失敗してしまうと、違和感のある仕上がりになってしまいます。
なぜカラー失敗したのか?
補色ができていないカラーは違和感のあるカラーになってしまいます。
ベースカラー(元々の髪色)を打ち消す反対色のことを「補色」といってヘアカラーをする際に必要な知識の1つです。
↑例で例えるとこれだけですが、
この世に全く同じ髪色をしている人は存在しません。
そのため、美容室で行うヘアカラーは1人1人にのベースカラーに合わせてカラー剤を選択します。
補色はハイトーンほど難しくなるので、補色を駆使して綺麗なハイライトカラーにするには高度なカラー技術を必要とするのです。
補色ができないとハイライトカラーは失敗します。
ハイライトにするつもりが、90年代に流行ったメッシュカラーに見える仕上がりになった。
幅が細く、ある程度明るさを強調していますが、立体感をだす印象が強いです。
90年代に流行ったカラーで、幅が太く、バシッとメッシュ部分をかなり強調していて、立体感よりも明るさを強調するイメージがあります。
メッシュは似合う人がやれば似合うのですが、ハイライトに比べて「古臭い」または「時代遅れ」に見られてしまうので、似合わせが非常に難しいカラーといえます。
ハイライトにしようとしたけど幅が太すぎてメッシュカラーになってしまったということ。
ハイライトは似合わせが上手くできれば外国人風になりますが、一歩間違えるとギャルっぽくなってしまいます。
お客様のイメージにそぐわない明るさや、ハイライトの量多くしてしまったことで発生する失敗です。
ハイライトの幅が細すぎる、そして色味も白髪に見えてしまうカラーをしてしまったことで発生する失敗です。
ハイライトしても白髪が目立つ、もしくはますます白髪が目立つようになってしまった失敗。ハイライトを入れる量が少なかったり、全体を幅が細すぎたことで発生する失敗です。
ハイライトカラーのダメージで枝毛、切れ毛になり、髪がちぎれてしまった失敗です。
髪が千切れしてしまうと、その部分だけチリチリに見えてしまうのでスタイル全体が綺麗に見えなくなってしまいます。
髪のダメージを計算に入れずにカラーをした結果、過度に髪を傷めてしまった可能性があります。
ハイライトカラーを失敗してしまった方へ、森越チームでは、カラー失敗直しのメニューがあるのでご紹介させて頂きます。
全体的に髪が暗くなってしまった方、ハイライト部分の色が白や青や緑など、
思った色と違う仕上がりになった髪色を、薬剤ではなくトリートメント剤でカラーを落とすメニューです。
トリートメントを使用するので、髪の毛への負担はなく、仕上がりは艶がでます。
ハイライトカラーをしてから1週間に行うとより効果的です。
薬剤を使用しないので、髪へのダメージがなくノーリスクでハイライト失敗を落とします。
違和感のない自然な仕上がりになります。
髪質、元々の髪の明るさにもよりますが、だいたい2~3トーンほど髪を明るくする技術です。 3トーン以上明るくしたい方は、他のメニューで対応します。
カラー後早ければ早いほど効果を発揮します。
特殊なトリートメントを使用したカラー落としです。
トリートメントを使用しているので、髪質が良くなり艶がでます。
毛量や長さによって異なりますが1.5~2時間ほどで終わります。
森越チームカラー失敗直しは、元の髪色より明るくなることはありません。
染まっているカラーだけを落とす技術です。
失敗カラーを直して、元の髪に戻すまでがSENJYUチームの役目です。
地元の美容院のカラーで失敗され、ところどころ青いまだらの金髪のようになってしまいました。家を出るのも嫌なほど酷い状態でしたが藁にもすがる思いでこちらの予約をとりました。翌日酷い髪の毛でみっともなくて恥ずかしくて泣きたい気持ちでSENJYU武蔵小杉さんにお邪魔しました。
短期間に何度もブリーチしたためとても痛んでボロボロになっていた髪の毛でしたが、ツルッツル、サラサラ。髪色も透明感のあるすごくいい色にしていただいてまわりの評判もとてもよかったです。
ちょうど1か月たつところで、明日はカラーとカットの予約をいれています。カットはちょっとドキドキですが、また結果レビューしたいと思います。出典:Google
なかめさん(女性/30代後半/パート・アルバイト)
総合5★★★★★ 雰囲気5 接客サービス5 技術・仕上がり5 メニュー・料金5
今回2回目の来店でした。 前回は、他店でやって頂いたカラーのお直しをしていただき、今回は他店でやって頂いたパーマのお直しをして頂きました。 相変わらず技術が素晴らしくて、カラーやパーマをしていた事が全て無かったかの様に直して下さるだけでなく、髪質がとても良くなり、ツルツルサラサラに仕上げて下さります! パーマ直しをしてから3日経過しても、ツルツルサラサラが持続しています。 施術中に色々お話を伺って、日々色んな研究されているのだと知り、自宅から遠いですが今後も通いたいと思えるサロンでした。出典:ホットペッパービューティー
この項目だけ解決方法が異なるので別で解説します。
立体感を全然感じない、ハイライトを上手く活かせてない仕上がりにをされたらカットに問題があった可能性があります。
カットはデザインであり、ハイライトまたはローライトを映えてみせる技術も必要です。
色は入ってるけどカットラインが乱れている。
これでは、綺麗なハイライトカラーにはなりません。
カットに難のある美容師さんが担当すると、ハイライトを上手く活かせず終わってしまいます。
ハイライトとカットは2つで1つの技術だと思ってください。
そして、直すときは当然カットです。
乱れているカットラインを整えてハイライトが映えるデザインを再度作りだします。
ここから再度ハイライトを失敗されない方法を解説します。
まず、どんな失敗も最初のカウンセリングと美容師さんの技術で解決されることがあります。
初めてだったり、まだ数回しか通ったことのない美容室でハイライトを入れるときは、入念なカウンセリングが必要になります。
こんな髪色にしたい、という要望ももちろん大事なのですが、それを叶えるためにも、
《今の自分の髪の毛》のこと(過去のカラーの話、過去の縮毛矯正やストレートパーマの話)を伝えることもとても重要です。
失敗を防ぐ方法として、仕上がりイメージに近い写真や画像を数枚用意すると美容師さんは助かります。
1枚だけではなく、数枚用意しておくとお客様の好みを美容師側は掴みやすいと思います。
例えば「ちょっと明るくしたい」とご希望でも、ちょっとの感覚はお客様の数だけ違います。
料理の味でも濃い・薄いは家族ですら感覚が違うのですから当然のこと。
もし、お客様が上手く伝えられないことがあっても、それは失敗原因ではありません。
美容師側が、確認と共有をせずにカラーをしていることが失敗原因なのです。
強気な発言したら美容師さんが嫌がりそう?そんなことはありません。
どんな美容師でもお客様が喜んでくれることが一番嬉しいんです!
要望があるのであればはっきり言ってもらったほうが美容師としても助かります。
(もし、そう感じない場合はすぐ他店に行きましょう)
そして、しっかり細かく要望を伝えたら、あとは美容師に任せて大丈夫です。
ただ、実際にハイライトカラーでの失敗がある以上、《美容師さん選び》はとても重要になってきます。
高度な技術だからこそ、その美容師さんのハイライトの経験値だったりは、事前の調べが必要といえます。
ハイライトカラーのメンテナンスはとっても簡単です。
ハイライトは毎回入れるわけではなく、1度キレイにいれたハイライトは何度でも利用でき、色を入れる度にハイライトがキ綺麗に蘇ります。
もう少し明るくしたい、立体的にしたい、などの場合には、時間が経ってからも追加でハイライトを足すことは可能です。
しかし、ハイライトは髪が傷むブリーチを使用する場合が多いです。
全頭ブリーチほどではないですが、ハイライトは普通のカラーに比べるとダメージが多いので、美容室でのトリートメントや、ホームケアは普段以上に必要だと思ってください。
日ごろのヘアケアがハイライトを長持ちさせる秘訣です。
ハイライトに対してネガティブなイメージを持ってしまったかもしれませんが、ハイライトは性別世代を選ばずどんな方でも似合わせることができます。
理想のハイライトにならなかった。
そんなときこそ、まずはカラーのプロに相談してほしいです。
どんな失敗でも対応可能です!
ラインよりお問い合わせください☺
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