就活や転職などで「ブリーチ&ハイトーンをやめないと…」「自然な地毛の髪色に戻したい」と思っている方も多いはず。
しかし、ブリーチをやめた後も綺麗な髪色を維持し続けるのは難しい場合もあります。
ブリーチをやめたいけど…
ブリーチ毛って、暗く染めてもすぐ色落ちする
色落ちするとプリンが目立つ…
ブリーチ毛が全て生え変わって無くなるまでどれくらいの期間がかかるの?
色落ちして髪が明るくなる度にカラーをするけど、またすぐ色落ちする。
そして、カラーを繰り返すたびどんどん髪も傷んでいく…
この負のスパイラルに陥る前に、ぜひこの記事を読んでほしいです。
今回、年間5000人のカラーを担当するSENJYUチームが、ブリーチカラーを卒業した後、綺麗な髪色を維持できる方法を詳しく解説させて頂きます。
目次
ブリーチをやめたいと思っている方へ、今後のカラーはどうするつもりでしょうか?
そうなんです。一度黒染めをするとしばらくカラーができないイメージがあって…
黒染めも1つの手段ですが、ブリーチをやめる方法は大きく分けて2パターンあります。
↑暗い髪色に染めてブリーチをやめる方が多いですが、この記事を読んでいる人はあなたに合った選択肢を選んでほしいです。
ブリーチで明るくした髪を、元の地毛に戻すことは本来、不可能です。
なぜなら、一度明るくする先に削ったタンパク質やメラニンは再生できないので、髪が生え変わるまでベースカラー(地毛の髪色)は金髪の状態が続きます。
カラーなどで髪を暗くしても、構造上は、明るい髪の上から暗い色を被せているだけなので、地毛本来のタンパク質や水分は削られてしまったままなのです。
理論的な観点から見ると地毛に戻せませんが、これはあくまで理論上の話し
質の良いカラーやトリートメントによる補修を継続すれば、本当に「自然な髪色や髪質に戻った」と思える地毛にすることも可能です。
ベースカラー(元の髪色)の明るさと、色落ちの早さは比例します。
色落ちする期間は例です。
色落ちする期間は例です。
ベースカラーが暗いほど色落ちのスピードは遅くなりますが、ベースカラーが明るいほど色落ちするスピードは早くなってしまうのです。
カラーチェンジする際、明るいトーンの髪色に染めると色落ちも非常に早いので、頻繁にカラーをする必要があります。
また、頭頂部のプリンも目立つので、頻繁に美容室に行く労力や、お金がかかるなどのデメリットも付きまといます。
ベースカラーが明るい場合は、質の高いカラーをして色落ちを防ぐ必要があるのです。
髪のダメージレベルと、色落ちの早さも比例します。
色落ちする期間は例です。
色落ちする期間は例です。
ブリーチをしている以上、ある程度髪にダメージがあるのは仕方ないのですが、ダメージが激しい状態でカラーをしても、すぐ色落ちしてしまいます。
髪色を明るくする時に、毛髪の基となるタンパク質や水分を削り、内部がダメージに比例して空洞化していく為、染料を留めていく力も弱まってしまうのです。
そのため、ブリーチをやめてカラーチェンジをする際は、トリートメントやカットといったサロンケアに加え、ホームケアもしっかり行うべきと言えます。。
そもそも、カラー自体もダメージの原因になるので、いかにダメージを抑えて髪を染めるかも大切になります。
ハイトーンカラーをすると、カラー染料がベースカラー(元の髪色)と混じり合って汚い髪色になってしまう事例があります。
特にアッシュの色落ちで、髪が緑色になるケースは本当に多いです。
また、色落ちするとブリーチ毛が汚いオレンジ色になってしまうケースもあります。
色落ちの髪色の良し&悪しは、美容師さんの技術力によっても変わります。
単純な話ですが
↑つまり、色落ちが汚い髪色になったら、質の悪いカラーをされてしまった可能性もあるのです。
ブリーチ毛に市販の黒染めカラー剤を使用すると、極端に髪が暗く染まってしまう危険性があります。
これは、市販の黒染めカラーはどんな髪でも染まるように、非常に強いカラー剤を使用していることが原因です。
極端に暗く染まりすぎたカラーを落とすのは非常に難しく、髪が不自然に暗い状態が数週間以上続く場合もあります。
また、市販のカラーは色ムラやダメージのリスクもかなり高めです。
ブリーチをやめる際、安易な気持ちで市販のカラー剤は使用しないでほしいです。
自然な髪色に戻したいのならば、質の良いカラーをすることが大切なのです。
カラーシャンプーはあくまでシャンプーなので調合されている色素量は少なく、それのみで暗い髪色に戻すことはほぼ不可能です。
さらに、色を入れるために高頻度でカラーシャンプーを使用すると、洗浄面での観点から髪が傷んでしまう可能性もあります。
カラーシャンプーの役割はあくまで「色を保つ」ためであって、色を入れる能力はほとんどありません。
なるほど…役割分担があるんですね。
急いでハイトーンカラーをやめる訳じゃないので、髪が生え変わるまで待つのも良いかもしれません。
では、ブリーチをやめるもう1つの手段髪が生え変わるまで待つはどれぐらい期間がかかるのか?をご紹介します!
女性の髪が生えるスピードは、平均1か月で1~1.5センチ、1年で12~18cm伸びると言われています。
もちろん、髪が伸びる早さには個人差があるので、参考程度に覚えておいて下さい。
「伸びるまで待つ」は年単位になるため、気長に待つ必要があるのです。
やっぱりそうですよね…できればすぐにブリーチ毛をなくしたいのですが、どうすれば良いと思いますか?
早急にブリーチをやめたい方に向けて、SENJYUチームの「ブリーチ卒業プラン」をご紹介します。
SENJYUチームは「ブリーチ卒業プラン」の提案をさせて頂きます。
ただ髪を地毛の様に暗く染めるだけなら、どの美容師でもできること。
しかし「ブリーチをやめたいと思っている方への注意点」でも解説した通り、ブリーチをやめた後、綺麗な髪色を維持するのは簡単なことではありません。
だからこそ、SENJYUチームはブリーチを本気でやめたいと思っている方に向けて、 願望や目的のカウンセリングに始まり、カラー後のヘアの扱い方やケア方法、今後の来店周期のベストなプランを提案させて頂きます。
おすすめのSENJYUブリーチ卒業プランは以下の4つです。
ブリーチ卒業プランのメニュー名はヘアカラーでお選びいただいて大丈夫です。
ブリーチをした髪の毛を自然な髪色にした場合でも、退色をしてしまってすぐに髪色が黄色くなってしまうことがみなさんがよく言われる心配です。
SENJYUチームでは髪へのダメージを最小限に抑え、なるべく色持ちを良くしながらも、未来の退色も防ぐようなカラーの選定を行います。
暗すぎず、明るすぎない、ダークブラウン系などがおすすめです!
ブリーチカラーをしている際に気がかりなことは根元のプリン
根本のプリンは恥ずかしい印象がありますが、プリンを活かしたカラーチェンジも存在するのでご紹介します。
全体を暗めのカラーで染めれば、根元が伸びてもプリンが目立つことはありません。一番ベーシックなプリン対策と言えます。
根元のプリンがある程度伸びてきたら、グラデーションカラーに移行することも可能です。
ブリーチ毛と伸びてきた根元の髪の境界を上手くぼかすことで、おしゃれなプリンに見せることも可能です。
ブリーチの一部分を残したカラーチェンジもございます。
インナーカラーとは髪の内側(インナー)だけブリーチカラーを残して、髪の外側(アウター)を暗く染める方法。髪を結んだり、耳にかけるとインナーブリーチが見えるので、派手すぎない&地味すぎないハイデザインな仕上がりになります。
インナーカラーの一種で、耳周りだけブリーチを残します。ブリーチ部分が少ないのでインナーカラーより更に落ち着いた印象になります。
全体は暗くしますが、明るい髪を束状に入れてコントラストを作りだします。 「ブリーチ毛2割・暗髪8割」に仕上がる可愛いイメージです。
ハイライトとは逆で、ブリーチ全体の明るさを残しつつ、暗い髪を束状に入れてコントラストを作りだします。 「ブリーチ毛8割・暗髪2割」に仕上がる、これもまた可愛いイメージです。
ブリーチ毛にしかできないおしゃれな黒染めにチェンジする方法もあります。
光が当たると青みを纏う黒染めです。青く見えることで艶感&透明感の高い仕上がりになります。
グレーなので黒に近く、ただ透明感の残せる自然さとおしゃれさを両立させたダークトーンの黒染めです。アッシュ独自の透明感が魅力です。
ダークトーンのグリーンを混ぜた黒染めです。光が当たると、清潔感のある緑がうっすら浮かび上がる仕上がりになります。
おしゃれな黒染めは、必ずしも万人向けではないと思っています。
就活&面接など人生に関わる重要な局面では「自然な黒染め」をおすすめします。
↑自然な黒染めってなんでしょうか?
黒染めするだけだと、ダメージは改善されないしバサバサの髪になってしまいませんか?
確かにそう思いますが、SENJYUチームは綺麗な髪を維持するヘアカラーを得意にしています。
SENJYUチームの自然な黒染めは、お客様それぞれの地毛の様な自然な髪色に染め、地毛の様な質感に戻していくことを得意にしています。
また、最初から真っ黒に染めるのではなく、元の明るさを活かして徐々にトーンダウンしていく方法もあります。
ただ黒く染めるだけではない!綺麗な髪へ育みながらブリーチを卒業しましょう!
美容室でブリーチを暗く染める際、美容師さんにお伝えしてほしいポイントがいくつかあります。
いつ頃ブリーチしたか?何回ブリーチしたか?縮毛矯正などはしてないか?など
暗く染めるにしても「〇トーン」が良いか?なに色の、なんトーンなのか??しっかりお伝えしましょう。
↑以上は、SENJYUチームでは当たり前に聞いていることなので、他の美容院でオーダーする際もぜひ意識してほしいです。
髪の履歴や希望の髪色をしっかり伝えることで、失敗やイメージ違いを防ぐことができます。
加えてSENJYUでは、何故その暗さや明るさ、色味に染めたいのか。または染めなければいけないのか。さらにはそのカラーにする事でどんな自分になりたいのかをお聞きし、共有する事で失敗や後悔を防ぎ、任せてよかったと喜んでいただける様取り組んでおります!
では最後に、SENJYUチームが提供する脱金髪メニューの工程をご紹介します。
来店された際のカウンセリングにて、お客様がブリーチをやめた後、どんなスタイルや髪色、果てはどんな自分になりたいか?まで詳しく聞かせて頂きます。
また、ご予算に合わせてどんなメニューで理想を叶えていくかもご相談させて頂きます。
髪のダメージは色落ちの大敵。
色落ちのリスクを最小限に抑えるために、SENJYUチームはダメージレスカラーに加え多数のトリートメントを使い分けて、色落ちリスクを最小限に抑える髪へ導きます。
カラー後のお家での扱い方、注意点、おすすめのホームケアや、次回以降のカラーのプランニングなど、アフターカウンセリングもしっかりさせて頂きます。
施術後、なにか分からないことや不安な事があれば、担当者に繋がる店舗LINEや相談LINE等でホームケアのアドバイスまでさせて頂きます。
SENJYUチームのヘアカラーは、艶感&サラサラ感を維持しながら髪を染めることができます。
暗く染めることもできますし、明るい色で染めてブリーチを徐々に無くしていくことも可能です。
お客様が晴れてブリーチを卒業できるまで、SENJYUチームが徹底的にサポートさせて頂きます!
SENJYUでご予約する際は「ヘアカラー」を選択して下さい。
「ブリーチをやめたい」と予約時やご来店時にお伝え頂いた上で、今の髪に合ったメニューやトリートメントをご提供させて頂きます。
ご予約前に是非こちらもご覧下さい。
ブラックシャンプーは、ブリーチ毛から暗い髪に戻した際、色落ちを防ぐカラーシャンプーです。
ハイトーンからの黒染めをした際に使用しましょう。
ブラックシャンプー以外にも、ブリーチ毛におすすめのカラーシャンプーはいくつかあります。
繰り返しますが、ブリーチをやめて綺麗な髪色を維持するのは容易なことではありません。
「普通のカラーをやめる」のと「ブリーチをやめる」のでは、雲泥の差があるのです。
もし、セルフカラーでブリーチ毛を強引に暗くしてしまうと、真っ黒な髪色や色ムラになってしまい「学校の卒業式で後悔する」「面接で後悔する」ことになりかねません。
だからこそ、後悔しない様にカラーが上手な美容師さんを見つけだして、後悔しないブリーチ卒業を達成しましょう。
年間5000人のカラーを担当するSENJYUチームになんでもご相談下さい。
今抱える髪のお悩みは「今」相談してほしいです!
そして、髪型を変えるタイミングも「今」だと思います!
相談することは「解決」への第一歩。
SENJYUチームはリピート率90%超えのプロフェッショナル美容師集団。
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