長い間ヘアカラーをしていたけど…
そろそろカラーをやめて地毛に戻したいけど、どうしたら良いかな?
黒染めをしたら地毛に戻りますよね?
いや、髪が傷んでいるから黒く染めるだけじゃ地毛に戻ったとは言えないよね…
ヘアカラーをやめること自体は簡単ですが
地毛に戻すのは難しく、簡単なことではないのです。
では、ヘアカラーをやめて地毛に戻したいときはどうすれば良いのか?
美容院でお願いする際、どうやって頼めば良いのか?
今回、ヘアカラーをやめたい方に向けてこの記事を書かせて頂きました。
結論、地毛のような質感をキープしながら髪を暗くすることは可能です。
上記の疑問を、年間5000人担当美容師SENJYUチームが詳しく解説します。
目次
暗いヘアカラーをすれば、すぐ地毛に戻りますよね?
確かにその通りですが、ただ染めれば良い訳ではないのです。
まず、暗いカラーを被せると、地毛に戻った感じがしますが、本当の意味で地毛に戻ってはいません。
一度カラーを行った髪は、髪内部の色素が抜かれている状態です。
そこに、黒染めをすると地毛に戻った感じがしますが、これはあくまで色を被せているだけなので、本当の意味で地毛に戻っている訳ではないのです。
カラーをした髪を地毛に戻すことは理論的にも不可能。
もし、本当の意味で地毛に戻す場合は、髪が生え変わるまで待たないといけないのです。
バージン毛であれば色落ちして髪が明るくなることはありません。
しかし、黒染めは地毛に戻していないので、色落ちしてしまうのです。
黒染めの実体は、暗い染料で明るい髪を隠しているだけなのです。
一言に黒染めと言っても、その種類は様々です。
濃いブラウンを入れた黒染め。無難な仕上がりになるので、就活や面接などにおすすめです。
ブラウンより透明感のある仕上がりになります。
濃いブルーを入れる黒染めです。光に当たると青光りする点が魅力です。
どの黒染めを行なって、地毛に近づけるか?
それは、お客様の好みや雰囲気による似合わせによって異なります。
ただ暗く染めるだけでは意味がないんですね?
その通りです。黒染めを行う際も、パーソナルカラーの知識は必須だと思っています。
市販のカラー剤を使用した黒染めはリスクが高めです。
なぜなら、市販のカラー剤はどんな髪質でも染まるように、強い薬剤を使用しているので、髪が真っ黒に染まってしまう可能性があるのです。
地毛よりも真っ黒に染まってしまうと、もはや地毛に戻したとは言えない状態。
やっかいなことに、真っ黒に染まった髪は簡単に戻すことができません。
↑画像はイメージです。
ブラックシャンプーは黒の色素が入っていますが、地毛と同じ色に戻すのはほぼ不可能です。
なぜなら、ブラックシャンプーは、黒染めの色持ちを良くするだけの効果しかないからです。
明るい髪にブラックシャンプーを使用すれば多少髪は暗くなりますが、それでも1トーン変わる程度です。
ブリーチを何度も行っている場合は、特に地毛に戻しずらいです。
なぜなら、髪が明るいほど色落ちが早くなるので、暗く染めてもすぐ元の色に戻ってしまうからです。
注意点は分かりました。実際、どうすれば良いのでしょうか?
それをこれから説明していきますね!
まず1つに、我々が提供している「地毛戻しヘアカラー」と言うメニューがあります。
SENJYUチームはダメージを最小限に抑えた「地毛戻しカラー」を提供しています。
地毛戻しカラーって普通の暗くするメニューなのでしょうか?
もちろん暗くはしますよ!ただ、ひと工夫を加えています。
SENJYUチームが定める地毛の定義は
↑だと思っています。
つまり、ただ髪を暗くするだけでは意味がない、綺麗な髪をキープしながら、おしゃれな暗髪することがゴールではないでしょうか?
髪の水分を補充できる専用の薬剤を調合することと、高度な技術を駆使して髪を染めています。
地毛戻しカラーがどれほど効果があるのか?Before・Afterをご覧下さい。
確かに、すごい綺麗に染まっていますね!
なぜ、染めたのにしっとり艶々になっているのでしょうか?生き返りました!
水分を補充できる特殊なトリートメントとカラーを配合しているんですよ。
黒に染めるだけなら他の美容院でもできるので、オーダーする際の注意点もご紹介しますね。
地毛に戻したいので暗くしてください。
↑一般的にはこのように美容師さんお願いすると思います。
このオーダー方法だと黒染めを使い、髪の毛に負担がかかってしまう場合もあります。
オーダーをする際に重要なことは、「お客様の理想」を伝えることです。
↑お客様がどうしたいのか?を詳しく伝えれば、美容師さんは適切なメニューを提示をしてくれるはずです。
つまり、メニューを頼むのではなく『理想を伝える』ことが大事なのです。
SENJYUでは必ず『理想を聞く』カウンセリングをしています。
ご予約される方は以下のリンクからお願いします。
SENJYUチームの地毛戻しカラーの料金
明るい髪を暗くするためにカラーのみで行う場合、カラー6600円
カラーの色味を一度落としてからカラーをする場合、カラー落とし11000円➕カラー6600円
では、さっそく予約したいと思います!
あ、ちょっと待って下さい!そもそもなんで地毛に戻したいと思ったのですか?
それは、毎回染めるのが大変だったり、髪のダメージが気になったり、ですかね。
なるほど、実は地毛に戻す際は色々なデメリットもあるんです。そうですよね?美容師さん!
その通りです!
では、地毛に戻す際、どんなデメリットがあるのか?次の項目で詳しく解説します。
カラーをやめて地毛に戻す際のデメリットや注意点を1つずつご紹介します。
自毛に戻した後、黒髪はやはり黒髪のまま。
自毛は変化がないので、すぐ飽きてしまう髪色と言えます。
合わせ方によりますが、黒髪は地味で野暮ったく見られる場合があります。
また、黒髪にすると幼く見られてしまう可能性もあるのです。
黒髪にすると、カラーをしていた頃の服装とコーデが合わなくなってしまうかもしれません。
もし、地毛に戻して黒髪にする場合は、黒髪に合うコーデをしましょう。
バージン毛のカラーチェンジが容易ですが、黒染めをして地毛に近い髪色にしてしまうと、カラーチェンジが難しくなります。
これは、黒染めの染料が邪魔をしてしまい、他の染料を入れても、髪が染まりづらくなってしまうからです。
うーん、デメリットを聞くと、やっぱり地毛に戻さない方が良いのかな…
って思っちゃいますけど、カラーをやめた後、地毛に戻すメリットにも目を向けてほしいです!
地毛に戻すメリットを教えて下さい!美容師さん
もちろんです!
黒髪・地毛に戻すと色々なメリットがあるのでご紹介します。
黒髪は地味で野暮ったいイメージがありますが
黒髪だって立派なおしゃれの1つです。
黒髪が地味で野暮ったく見えるかどうかは合わせ方なので「黒髪=ダサい」と言った考えは持たないでほしいです。
確かに、日本人はほぼ全員黒髪ですからね。
黒髪→明るい髪にするのがイメチェンになるのと同じく
明るい髪→黒髪にするのもイメチェンになります。
長い期間明るい髪だった人は、暗髪にすることもイメチェンになります。
まず、頭皮の負担が減るのは皆さんもご存知のはず。
ヘアカラーを行うと、頭皮内部で活性酸素が発生します。
頭皮内部で発生した活性酸素は、白髪を生やす原因になると言われているので、定期的にカラーをしている人ほど、白髪は生えやすい&増えやすい傾向があるのです。
しかし、ヘアカラーをやめてしまえば、カラー剤による活性酸素の影響を受けないので、白髪は生えるリスクが軽減されるのです。
つまり、ヘアカラーをやめること自体が「白髪対策」になるってことね?
その通りです。実際、長年ヘアカラーをやってないお客様ほど、白髪が少ないイメージがあります。
(SENJYUチームの主観的な意見ですが)
(店舗やカラーの種類、髪質によって異なります)
もし、月に1回美容院でヘアカラーをする場合は、年間で「12時間」「6万円」もの時間とお金を費やしていることになります。
しかし、カラーをやめてしまえば、カラーにかける時間とお金の負担がなくなるのです。
↑こうしたヘアケアも、カラーをやめてしまえば一気に解消されることになります。
楽になる以外にも、黒髪(地毛)だからこそのおしゃれができる点も、地毛に戻すメリットの1つなのです。
なるほど、メリット&デメリットを聞いた結果、やっぱりカラーをやめて地毛に戻したいと思います。
そうですね!地毛に戻すメリットを再現したいと本気で思うのならば、今こそカラーをやめるタイミングだと思います!
SENJYUチームの髪色戻しは、最初から真っ黒に染めるのではなく、明るい髪色を維持しながら徐々に地毛に戻していくことも可能です。
そして、カラー&ブリーチで受けたダメージを改善して、艶髪に導くヘアカラーも得意にしています。
ただ黒く染めるだけではない、綺麗な髪を維持しながら地毛に戻していきましょう!
ご予約される方は以下のリンクからお願いします。
ちなみに、根本を染めずに地毛に戻すことってできますか?
結論、根本の染めなくても地毛に戻すことは可能です。ただし、注意点があるので覚えておきましょう。
根元のプリンを目立たせない方法は以下の通り。
根元のプリンの対処法をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
↑SENJYUチームの意見です。
元々のカラー毛と、新しく生えてきた自毛で、グラデーションにしたいんですけど、できますかね?
少々難しいですが、できないことはありません。
ただ、元々の明るい髪でないと、綺麗なグラデーションにならないと思って下さい。
元々の髪色が暗いと「やや暗い髪&暗い髪」のコントラストになってしまうので、綺麗なグラデーションになりません。
綺麗なグラデーションは「明るい髪&暗い髪」のコントラストにする必要があるのです。
根元のプリンも、グラデーションも、元の髪色が明るいからこそ「おしゃれ」に見せることができるのです。
元々カラーをしていた髪が暗い場合は、全体を染めて均一にした方が良いと思います。
髪が伸びて、自毛に生え変わるまで何年ぐらいかかりますか?
では、ショート〜ロングまで、地毛に生え変わるまでの期間をご紹介します。
髪が伸びる早さは個人差があるので、参考程度に覚えておいて下さい。
ただ、放置するだけではスタイルが崩れてしまいます。
もし、地毛に生え変わるまで待つ場合は、定期的なカットをしましょう。
定期的なカットで髪を綺麗に伸ばす方法はこちら
↑当てはまる項目が多いほど「ヘアカラーを楽しんでいない」可能性があります。
ヘアカラーは、おしゃれを楽しむ手段の1つです。
楽しんでいないのに、無理にヘアカラーを続けるのは、時間とお金の無駄使いになってしまいます。
女性は髪を染めて当たり前のイメージですが、それは皆が染めているからであって黒髪がおかしい訳ではありません。
「カラーに飽きている」「地毛に戻そうか?」迷っていたら、我慢せず地毛に戻しましょう。
そう言えば、ヘアカラーが「習慣」になっていた感じがします…
「いつも染めているから」は、次回もカラーをする理由になりませんよね。
その通り!楽しんでいないのにヘアカラーを繰り返すのはもったいないです。
ヘアカラーをやめたいと思ったらやめましょう。
迷わず地毛に戻した方が楽ですし、お金もかからないのは事実です。
習慣になっているだけのカラーを続けていくよりも染めないでいることによって地毛に確実に戻すことができます。
しかし、お客様が納得のいく形で地毛に戻せるかは未知数です。
本当にそれで良いのでしょうか?
地毛に戻したいと言うのは、髪の毛の色が汚く見えてしまったり、髪の毛の色が抜けちゃっている自分が嫌で地毛に戻したいと思っているのではないですか?
もしそうなのであれば、明るいところや地毛じゃないところを、自然に綺麗に地毛に戻していくことがすること大切だと思います。
地毛に戻すための最短の手段は、実は染めることなのではないかなとSENJYUチームでは思っています。
もし、カラーをやめたい、地毛に戻したいと迷っている方は、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
ラインよりお問い合わせください☺
毎日沢山の方からご連絡頂いているため
混雑時は返信が遅れますのでご了解ください
ご相談はお気軽に
カウンセリングでのご来店可能♪♪
カテゴリー一覧から記事を探す
© 2016 SENJYUプロフェッショナルチーム
【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載を禁じます】