結論、直毛でもパーマはかかる場合が多く、パーマを諦める必要はありません。
SENJYUチームは年間1000人のパーマを担当していますが、直毛の方にも数多くのパーマをかけてきました。
しかし、直毛へのパーマは難易度が高く、失敗されるリスクがあるのは事実です。
軽い気持ちで行うと、パーマを失敗されて髪がチリチリに傷んでしまう可能性もあります。
直毛へのパーマを成功させるには「美容師さんの技術」が全てです。
今回は、直毛にパーマをかけるSENJYUチームの技術を紹介すると共に、直毛にパーマをかける際の注意点を詳しく解説させて頂きます。
目次
パーマのかかり具合はカール(ウェーブ)の数で決まり、パーマがしっかりかかるほどカールの数が多くなります。
通常毛に比べると、直毛はカールが少なめです。
↑髪質によってカールの数や大きさは異なりますが、直毛の方は1カールが限界だと思っています。
当然、1カールだけではゆるすぎるので「パーマがかからない」結果で終わってしまう場合が多いです。
では、SENJYUチームはどうやって直毛の人にパーマを強くかけているのですか?
いえ、SENJYUチームは1カールしかかからない髪に強いパーマをかけようとしません。
残念ながら「直毛」と言う髪質を変えることは不可能です。
そのため、1カールしかパーマがかからない直毛は、どうやっても1カールしかパーマがかからないと思って下さい。
しかし、逆に捉えると1カールのパーマはかかっているので、1カールでいかに綺麗なパーマに見せるかが重要になります。
1カールでパーマがかかっている様に見せることができるんですか?
レイヤーを入れることでパーマ感をだすことができます。
簡単に言うと内側の髪と外側の髪の長さを変えるカット技術です。
レイヤーを入れると軽さがでるので、パーマ感をはっきりだすことができます。
では実際、SENJYUチームのレイヤーを入れた1カールパーマをご覧下さい。
全てアイロンで巻いていません。
↑確かに、1カールだけど綺麗なパーマに見えます!
「レイヤーで軽さをだしてパーマ感を作りだす」これが直毛の方に提供するパーマ技術です。
強い薬剤の方がパーマをしっかりかけることが可能ですが、その分髪が傷んでしまいます。
もし、強い薬剤を使用して2〜3カールのパーマがかかったとしても、最終的に髪がチリチリに傷んでしまったら意味がありません。
強い薬剤を使った結果、髪がチリチリに傷んでしまったパーマ失敗例をご覧下さい。
(他店で失敗されたお客様です)
↑パーマはかかっていますが、これはお客様の望んでいるパーマではありませんよね?
なるほど💦薬剤の力で無理に強いパーマをかけるべきでないってことね?
その通り!パーマは髪にウェーブを作るだけのメニューではないのです。
↑以上の3つを達成しないとパーマは成功しません。
SENJYUチームは強い薬剤を使わない、髪を傷めないパーマを心がけています。
SENJYUチームは髪へのダメージを最小限に抑えた「ダメージレスパーマ」を得意にしています。
高品質な薬剤、そして年間1000人のパーマを担当している経験と実績を元に、髪のダメージを最小限に抑えたパーマを提供しています。
実際、SENJYUチームが担当したお客様から「髪が傷んだ」との声は聞いたことがありません。
そして、ダメージを最小限に抑えることで持続力の長いパーマが可能になるのです。
パーマを長持ちさせるために、お客様にも協力してほしいことがあります。
パーマをかけた当日はウェーブがしっかり定着していないので、最低24時間はシャンプーを控えて下さい。
保湿力の高いアミノ酸シャンプーがおすすめです。
髪が濡れたままだと髪が傷んでしまいパーマが取れやすくなってしまうので、入浴後は早めに髪を乾かしましょう。
髪を引っ張ったり、捻ったりせず、風を均等に当てながら自然な状態で乾かして下さい。
乾燥を防ぐためにドライ前後、ヘアオイル&クリームで髪を保湿しましょう。
ホームケアをしっかり行うことも、パーマの持ちを良くする秘訣です。
直毛にパーマをかける際は「デジタルパーマ」か「エアウェーブ」おすすめです。
↑これは間違った情報です。
パーマのかかりやすさとパーマの種類は全く関係ありません。
直毛にパーマがかかるかどうかは、全て美容師さんの技術で決まります。
そのため「直毛だから〇〇パーマの方がかかりが良い」と言う考えは持たないで下さい。
正直、お客様目線ではパーマの種類を気にする必要はないのです。
パーマが上手い美容師さんほど、パーマのかかりが良くなると思って下さい。
直毛にパーマをかけるのは「もったいない」と思ってパーマを諦めてしまう方もいます。
しかし、SENJYUチームは諦めてしまうこと自体がもったいないと思っています
なぜなら、直毛でもパーマがかかる可能性が十分あるからです。
年間1000人のパーマを担当しているSENJYUチームは、直毛の方へのパーマも得意にしています。
絶対にかかると断言できませんが、直毛すぎてパーマがかからないお客様にもパーマをかけてきました。
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