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パーマがかからない理由とは?パーマ美容師が教えるパーマの全て

パーマがかからない理由とは?パーマ美容師が教えるパーマの全て

この記事を書いた人

SENJYUプロフェッショナルチーム

『あなた以上に、あなたの髪を想う』をコンセプトに、様々なスペシャリスト美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
senjyuにしかない唯一無二の技術を始め、お客様の理想から逆算して最適な提案をいたします。

一般的に「パーマがかからない」って言うお客様は実際にかなり多いんです。

森越 道大

では、なぜかからないのか……森越がお教えしましょう!

MORIKOSHIスペシャリストチーム

まずはパーマがかからないとはどういうことなのか。

  • 『乾くとすぐとれる』
  • 『バサバサになる』
  • 『セットできない』
  • 『かかったことがない』

などなど、パーマがかからない、もしくはかかっていない状態もそれぞれあります。

パーマがかかっていない状態

実際にパーマがかかっていない状態を見るとパーマの向き不向きがわかるんです!!! ズバリ!!パーマがかからない人は、

  • パーマが向きすぎている髪質
  • パーマが向いていない髪質
森越 道大

この2パターン以外はありません! では実際にどう判断するのかを見ていきましょう!

かからない人のパターンは、大きく分けると3パターンあります

1:髪の毛が丈夫過ぎてかからない

この場合、パーマがかからないというよりは、パーマがかかりにくいと言えます。 実際に技術のある美容師さんに頼めば、しっかり綺麗にかけてくれるでしょう。

パーマが向きすぎている髪質

この方はパーマがそもそもかかりにくく、かかったとしても乾かすと 元のストレートの状態にほぼ戻ってしまいます。 この時に見るポイントが、パーマが伸びきった状態の髪が、 あまりダメージは感じず、元の手触りにほぼ近い状態でストレートに戻った場合は、 なんと髪質がパーマに向きすぎている髪質。と言えます!!


ちなみにパーマが向きすぎている髪質の方は、 下の画像にあるような感じで、まさにアイロンで巻いたような質感になりますが、パーマが取れやすいという特徴があります。

2:髪質的にパーマが合わない

実際に生まれ持った髪質がパーマ向きじゃないパターンがあります。

この場合、どんなに腕のいい美容師さんでもパーマを綺麗にかける事は不可能なのです。

3:ハイダメージのため、パーマがかけられない

これも良くあるパターン。

ブリーチやハイライト、明るめのカラー、縮毛矯正、ホームカラー、
毎日アイロンで巻いている……などで髪が傷んでいる場合、パーマがかからない場合があります。

2・3のパーマが向いていない髪質

このタイプの方でもパーマはかかりますが、 きちんとパーマがかかっているとは言い難い仕上がりになってしまいます。 「チリチリ、パサパサ」なりやすい髪質と言ったところです。

この髪質の特徴としてはパーマ後、 乾かす前の濡れている状態を見ると、パーマがかかっているように見えます。 ただし、乾かしていくにつれて、チリチリ、バサバサになっていきます。 仕上がりはカールは出ず、髪の毛がただ傷んだように感じることになります。 こういった髪質はパーマが向いていないと言えます。

パーマ髪質判断をグラフで見ると、こんな感じです。

パーマの仕上がりの差、髪質診断グラフ
  • 画像のグラフで言うと、1はこの30%
  • 2、3の人はこの20%にあたります。

では、なぜあなたの髪はパーマがかからないのでしょう?

20%の人だから?
30%の人だから??

これを見極められる美容師が、本当にパーマのプロフェッショナルと言えます。 これを見極めるには長いパーマ経験と知識がかなり大切なのですが、簡単に見極める方法もあるんです。

森越 道大

まずは画像の「髪質診断」をご覧ください。

図解でみる髪質診断

髪質診断
MORIKOSHIスペシャリストチーム

髪質診断とはこのように行います。

あなたの髪は、髪の毛の内部に芯がありますか??

これがとても大切。まずは髪を濡らしてから実際に手で毛束をつまんでしごいてみて、 『柔らかい』か『固い』かで判断します。 人の髪と比べれば差は歴然!!! 自分は固いのか、柔らかいのかが分かるはず!

パーマがかからない理由を簡単に言うと

  • 20%の人は柔らかい=芯がない
  • 30%の人は固い=芯がある
森越 道大

と言えます。

つまり、どちらもパーマがかからないと思ってしまう髪質ですが、 髪の毛が固い人は実はパーマ向きの髪質であり、 髪の毛が柔らかい人はパーマが不向きな髪質なんです。

もう一つの向き不向き判断方法は、

パーマの経験から考える方法があります。

MORIKOSHIスペシャリストチーム

パーマがかからなかった時の事を思い出してみてください。 だいたいこのようなパターンではありませんでしたか?

自分で分かる、パーマがかからない3つのタイプ

  • 1:濡れている時はパーマが出ていたが乾くとパーマがなくなり、元のストレートに戻った。
    ダメージはあまり感じなかった
  • 2:濡れている時はパーマが出ていたが乾くとパーマがなくなり、バサバサになった。
    ダメージをひどく感じた。
  • 3:濡れている時からパーマが全くかかってなかった。

だいたいこのパターンだと思います。 では、またグラフの画像を見てほしいのですが、

パーマの仕上がりの差、髪質診断グラフ
森越 道大

結論から言うと

  • 1と3の人は30%の髪質
  • 2の人は20%の髪質だと言えますよね。

よって2の人は、誰がどうパーマをかけてもかからないと言えるんです。


パーマがかからない理由まとめ

パーマがかからないパターンでも、
パーマが非常に向いている髪質と向いてない髪質がある

MORIKOSHIスペシャリストチーム

まずは、それを判断してもらうのが大切です^^何でも相談して下さい!!

ゆるくなったパーマを戻す方法

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森越 道大

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