前髪のうねりやくせ毛に悩んでいるので、前髪の縮毛矯正をやってみたいです。
前髪縮毛矯正はくせやうねりを直せますが、リスクが高いので安易な気持ちでかけてはいけません。
顔の整形を失敗されるレベルに、悲惨な事態に発展するかもしれません!
SENJYUチームの主観的な意見です。
縮毛矯正を年間800人担当するSENJYUチームが、前髪縮毛矯正のデメリットや注意点を詳しく解説させて頂きます。
そして、デメリットや注意点を知ったうえで「ダメージレス縮毛矯正」も合わせてご紹介します。
目次
縮毛矯正をすれば、毎朝のスタイリングの手間を大幅に減らすことができます。
毎日のヘアアイロンを使用するより縮毛矯正1回行う方が髪に優しく、ダメージを最小限に抑えることができます。
前髪のお悩みの多くは、前髪のくせやうねりなので、そのお悩みが無くなれば前髪のお悩みがほぼ払拭されることになります。
前髪の縮毛矯正と第一印象は直結しています。
(後述)
ブリーチをした髪は、縮毛矯正ができないと言うジンクスがありますが、ブリーチ毛でも縮毛矯正をかけることは可能です。
ブリーチ毛に縮毛矯正がかかるかどうかは、担当美容師さんの技術力で決まるので、ブリーチ毛だからと言って縮毛矯正がかからないと断言はできません。
実際、SENJYUチームはブリーチ毛に縮毛矯正をかけた例は沢山はあります。
ただ、ブリーチの度合いによって縮毛矯正ができない場合もあり、髪を濡らすとテロテロの状態になるほどブリーチのダメージがある場合は、縮毛矯正をかけることができない可能性が高いです。
パーマをした髪は縮毛矯正ができないと言うジンクスがありますが、パーマ後でも縮毛矯正をかけることは可能です。
コールドパーマをした後は、縮毛矯正をかけることができないのは事実。
しかし、デジタルパーマであればパーマ後でも縮毛矯正をかけることができます。
要は、パーマ後の縮毛矯正は美容師さんの腕次第で可能になったり、不可能になったりするのです。
デジタルパーマとコールドパーマの違いについては、こちらの記事をご覧下さい。
「縮毛矯正をした髪はパーマができない」と言うジンクスもありますが、これも美容師さんの技術によって可能になる場合があります。
どっちにしろ、美容師さんの技術が大事ってことね。
ここでは、縮毛矯正とストレートパーマは同じメニューだと思って下さい。
つまり、どちらがおすすめとかは無いのです。
ただ、アイロンを使用する場合の多い縮毛矯正の方がくせをしっかり伸ばすことができるので、くせが強い方は縮毛矯正をおすすめします。
(アイロンを使用しない縮毛矯正もありますが)
前髪縮毛矯正の相場はかなり開きがあり、安い所で3000円ほど、高い所では8000円以上と言ったところです。
施術時間は、前髪のみの縮毛矯正の場合1時間前後で終わる場合が多いです。
前髪のみポイント縮毛矯正¥6,600(税込)
施術時間は約1時間
では、ここからが本題
ここからは、かける前に知っておきたい前髪縮毛矯正のデメリットや注意点を詳しく解説させて頂きます。
初めて会った人の視線は、身体全体の84%が前髪にほど近い目の周りに集中すると言われています。
前髪のヘアスタイルによって、目元の印象が大きく変わるので、前髪縮毛矯正がお客様の第一印象を決めると言っても過言ではありません。
もし、前髪縮毛矯正を失敗されると前髪が乱れて第一印象が悪くなってしまう危険性があるのです。
失敗が許されない前髪縮毛矯正は、美容師さんの技量で結果が大きく変わります。
お客様に似合わせた前髪をデザインできる美容師さんにお願いすることが大切なのです。
あの、前髪縮毛矯正を失敗されると、前髪はどんな感じになってしまうんですか?
↑結果、第一印象が悪くなる
縮毛矯正の失敗例を詳しく解説した記事があるのでぜひご覧下さい。
追加メニューで前髪カットをする際、美容師さんのカット技術も重要です。
前髪縮毛矯正よりも前髪カットの方がはるかに重要であり、前髪カットが下手だと全てが台無しになってしまいます。
だからこそ、前髪縮毛矯正をしてもらうときは、カットが上手い美容師さんが担当しないといけないのです。
縮毛矯正は基本的に一度かけたら半永久的に効果が持続しますが、ダメージを受けると効果落ちてくるので、3~4か月に1回の頻度で再度かけ直す必要があります。
しかし、この「3~4か月に1回」は、縮毛矯正が上手い美容師さんが担当した際の話だと思って下さい。
担当美容師さんの技術力で縮毛矯正の持続力は大きく異なるので、必ずしも3~4か月に1回とは限らないのです。
3~4か月に1回を達成するならば、縮毛矯正の上手い美容師さんを探しださないといけません。
生えぐせは、前髪縮毛矯正だけでは対処が難しいと言う事実があります。
生えぐせは、根元の髪の毛の絡まり(毛髪交差)が原因で発生します。
この根元の髪の絡まりは対処が非常に難しく、前髪縮毛矯正でも確実に直せるとは限りません。
生えぐせの原因の詳細はこちら
では、前髪の生えぐせはどうやって直せば良いの?
生えぐせは「ヘアリセッター」での対処が効果的です。
ヘアリセッターは生えぐせの根本を直すことができる最新のカット技術です。
薬剤を使わないカット技術なので、髪へのダメージがない他、前髪縮毛矯正との併用も可能です。
縮毛矯正の仕上がりはトリートメントをしたように艶がでますが、薬剤を使用するので髪にダメージがあります。
前髪が傷んでいる方に行うと、ダメージ毛の上から薬剤で負担をかけていることになるので、ダメージを悪化させる原因になります。
もし、ダメージのあるのに無理に縮毛矯正をかけると、前髪がチリチリに傷んでしまいます。
激しく傷んでいる髪に縮毛矯正をしても、ほとんど、または全然効果を発揮できない場合が多いです。
縮毛矯正は髪内部のタンパク質に作用してくせを伸ばす仕組みになっています。
しかし、ダメージ毛は髪内部のタンパク質が流出している場合が多く、作用するタンパク質が無いので縮毛矯正の効果を発揮できなくなってしまうのです。
ハイダメージ毛は、髪が生え変わるまで待つしかないんですか?
いえ、酸熱トリートメントをすれば、再度縮毛矯正をかけることができるかもしれません。
通常のトリートメントを超えるダメージケアを発揮する特殊なトリートメントです。
ダメージで縮毛矯正がかからない髪でも酸熱トリートメントをすることで、再度縮毛矯正をかけることができる髪へと導きます。
↑100%かけることができる訳ではありません。
注意点として、酸熱トリートメントの施術当日は縮毛矯正をかけるこはできません。
また、酸熱トリートメントを数回行わないと、再度縮毛矯正をかけることができない場合もあります。
縮毛矯正は繰り返し行うほど、ストレート効果が薄れていくデメリットがあります。
縮毛矯正はヘアアイロンを使用してくせを伸ばす訳ですが、ヘアアイロンの熱を髪に与えると髪内部のタンパク質が熱変性を起こして固まってしまいます。
縮毛矯正を繰り返すほど髪が熱変性を起こしてしまうので、縮毛矯正のストレート効果が薄れていくのです。
前髪は、薄いスライス(毛束)でアイロンを通す場合が多いので、アイロンの熱が伝わりやすく、タンパク質の熱変性が発生しやすいのです。
タンパク質の熱変性を起こしてしまった場合はどうすれば良いの?
酵素トリートメントをすれば、再度縮毛矯正をかけることができるかもしれません。
酵素トリートメントは、熱によるタンパク質の熱変性を直す特殊なトリートメントです。
熱変性で硬くなった髪を直すことで、再度縮毛矯正をかけることができる髪へと導きます。
↑100%かけることができる訳ではありません。
縮毛矯正最大のデメリットと言えば、髪のダメージ。
髪へのダメージで、縮毛矯正に抵抗を感じている方も多いはず。
ダメージを気にしている方へ、SENJYUチームの「髪質改善」をご紹介します。
SENJYUが提供する前髪髪質改善は、ダメージ無しで前髪のくせやうねりを直す最新のストレート技術です。
ダメージは無く、仕上がりはトリートメントをしたように艶がでます。
その効果はダメージレス縮毛矯正と言って良いほど。
髪質改善はダメージ毛でも安心して行うことができます。
メニュー名は縮毛矯正ではなく「髪質改善」です。
また、正式には縮毛矯正ではないので、デメリットもあります。
前髪のくせやうねりにお悩みの方、全員にやってほしいと思っています!
今回は、前髪縮毛矯正のデメリットをメインに解説しましたが、SENJYUチームは前髪縮毛矯正を否定する気はありません。
むしろ、前髪縮毛矯正の素晴らしさを皆様に知ってほしいと思っています。
しかし、本記事で解説したように前髪縮毛矯正には様々なデメリットがあるので、安易な気持ちでかけてほしくないのがSENJYUチームの本音。
大事な前髪だからこそ、前髪縮毛矯正を担当する美容師さん選びは慎重に行って下さい。
SENJYUチームは縮毛矯正に変わる新技術「髪質改善」を提供しています。
髪へのダメージが心配で、縮毛矯正ができない方にぜひ試してほしいです。
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