髪質改善やったんですが、なんか上手くいかなくって。。。
騙されたんですかね?
髪質改善はお店毎に認識が違う施術になりますので、メニューを確認しないと思っていた施術と違うなんてことも起こりやすいものになります。
最近よく聞くこととして、インスタで見て良さそうだったから行ってみたけど「失敗した」「なんか思ってたのと違った」なんてことがよくあります。
いろんな理由がありますが、カウンセリングの段階でメニュー内容の擦り合わせが出来ていなかったことが大きな理由になります。
今回で言うと「髪質改善」が大きなテーマとなってますが、髪質改善がダメだったわけではなくお客様毎に必要なメニューなのかを美容師側が判断する必要があります。
お客様側としては、髪質改善=安心安全ではなくリスクのある施術ということも理解いただく必要があります。
髪質改善はトリートメントの括りと考えて安心している方も多くいらっしゃってますが、実は薬剤も使用して使い方を間違えばダメージにも発展しかねない施術となるので、慎重に判断する必要があります。
この記事では、
について詳しく解説します。
この記事は髪質改善とは?という内容から実際にオーダーする際の気をつけておくべき内容など解説していきます。
髪質改善で上手くいかなかったことがあるという方こそ読んで頂き、知識を得た状態でヘアケアについて考えて頂きたいなと思います。
目次
髪質改善ってトリートメントのことでしょ?
半分正解ですが、半分間違いです。
髪質改善をトリートメントとして扱う美容室が多いのですが、
一方で縮毛矯正のような施術も髪質改善と括る美容室もあります。
だから傷んだ感覚があったのか。。。
髪質改善とは、多くの美容室でトリートメントとして扱われてきましたが、そうではないお店もあるので騙されたと感じる方もいらっしゃいます。
結論、髪質改善とは髪質を良くするための施術であり、お店毎に施術が変わります。
なんか信用出来ないような施術なのね…
髪質改善と言う名前が最近美容業界に入ったばかりなので、概念が定着していない側面があります。
髪質改善の中にカットも入るお店もあると思いますが、ややこしいのは「縮毛矯正」「酸熱トリートメント」「システムトリートメント(よくあるトリートメント)」なども含まれていることです。
なので自分の履歴とゴールを伝えて美容師さんと擦り合わせる必要があるのです。
カウンセリングを行った上で自分は何が必要なのか?を解決する必要があります。
上記のように髪質改善の幅が広いため何が必要か?を判断する必要があります。
質問表を作ったので、それに沿って必要なメニューを選べば間違いないです。
それなら分かりやすいかも!
今の段階では「このメニューが自分には合うかも」という段階です。
髪質改善とこっちのメニューどちらが合うか?などの相談をカウンセリングを行う必要があります。
まずは質問に答えて目安を作りましょう。
あくまでSENJYUの髪質改善との比較を載せていきますね。
くせを伸ばしたい?に関してYESと答えたら、必要な施術は「縮毛矯正」です。
髪質改善で多少のくせが伸びると表記されている場合がありますが、くせを伸ばしたい気持ちが強い場合は縮毛矯正を選んだ方が満足度が高いです。
多くの髪質改善は、細毛の方の弱い癖は緩和する場合がありますが、癖を真っ直ぐにする縮毛矯正のような力はありませんのでご注意ください。
クセを落ち着かせる事よりも先に髪のダメージを良くしたいか?に関してYESと答えたら、必要な施術は「酸熱トリートメント」です。
酸熱トリートメントは内部に働きかけて髪そのものを強くするものです。
対象の髪はブリーチ履歴などの髪に弾力が無くなってきた髪です。
髪質改善は外側のキューティクルをメインに綺麗にしてくれる施術です。
内部のケアが終わった段階で髪質改善に取り組むべきなので、順序を踏まえて施術すべきなのです。
広がりよりも毛先の指通りが気になるかどうかが判断ポイントになります。
毛先の指通りが気になる方は髪質改善が良いでしょう。
髪質改善は髪の内部のケアが終わってから行うべきなので手触りが気になる方は髪質改善を行いましょう!
費用はかかってしまうので、ご予算に合わせたメニューを一緒に選んでいきましょう!
SENJYUの髪質改善は半年に1回の施術、予算は18000円で大丈夫です。
予算は2万円では収まらないので、もし抑えたいという場合はカットやシステムトリートメントなどがオススメです。
予算に合わせてできる施術も変わるので、その部分はご了承ください。
SENJYUさんの髪質改善について教えてください!
SENJYUでは「髪質改善=キューティクル改修」としております。
SENJYUの髪質改善はキューティクル改修に特化しているので髪の外側にアプローチをしているのです。
もし髪の内部のダメージが深刻な場合は酸熱トリートメントのような内部の芯を強くしてくれるような施術が必要になります。
髪の外側ってどんな効果があるの?
具体的には手触りや見た目の改善ができます!
キューティクルが剥げてくると、見た目はパサパサに見えて手触りは引っかかりが出るようになります。
それらを改善するのが、SENJYUの髪質改善にあたります。
髪の内部や外部などどんな順番でケアしていくといいか分からないと言う方も多いのではないでしょうか?
実際の施術においてはカウンセリングを行い、〇〇から栄養が抜けているのでそこから対処していきましょうというような説明をさせて頂きます。
ケアの順番を守っていただけるとSENJYUに通うだけでどんどん髪が綺麗になっていくのが実感できるかと思います。
こちらを読んでいただけましたら、髪質改善がダメだったのではなくタイミングが違っただけなんだなと感じていただけると思います。
順序が大事になってきます。
土台としてカットのベースが悪いとどんなヘアスタイルも綺麗に見えないです。
量が多いから梳いたりして量を減らすケースもあると思いますが、梳きすぎるとまとまりが悪くなったり、パサパサに見えたり、断面からダメージしたりと色んなケースがあります。
状態によっては短く切らせて頂いてリセットするような形も取ります。
希望のヘアスタイルと、現状を鑑みて納得できる範囲でカットしていくことになります。
梳く=悪ではなく、程度や技術の差でもあるのでお客様毎に必要なカット技術も変わります。
次に「毛髪内部=芯の部分」のダメージに関するケアです。
施術履歴やご来店の状態など見させて頂きダメージ度合いを判断します。
キューティクル等のケアよりも優先度は高く、ここをクリアしないとデザインを作ることは難しいので、土台作りとして内部ケアを行いましょう。
酸熱トリートメントがそれにあたります。
ここでは主に癖や広がり髪のうねり、乾燥、パサつき、アホ毛など一目見てわかる髪の状態を綺麗にします。
見た目は髪のダメージとは直結していないのですが、髪質によってはダメージしていると思ってしまうのでこのステップの問題解決をすると、髪はとても綺麗になります。
第1ステップと第2ステップをクリアした上でこの第3ステップの見た目を直さないと、髪に負担がかかるため逆に状態が悪くなってしまう事がありますので、順番がとても大切です。
縮毛矯正などのメニューが必要になります。
ここでやっとキューティクルの乱れを整えます。
メニューで言うところの「髪質改善」を行いますので、それまでにしっかり土台を整える必要があります。
これまで説明した通り髪の外側のケアになるので手触りの改善を行なっていきます。
どの段階で髪質改善が必要かわかって頂けたでしょうか?
まとめになりますが、髪質改善はお店毎に施術内容が違う可能性が高いのでカウンセリングで確認しましょう。
髪質改善の中にカットも入るお店もあると思いますが、ややこしいのは「縮毛矯正」「酸熱トリートメント」「システムトリートメント(よくあるトリートメント)」なども含まれていることです。
髪の施術履歴やダメージ度合いを美容師側が見極めれなかった場合は、更にダメージを負う可能性があります。
こんな状態ですが、何をすれば改善できるのかゴールを擦り合わせるのがポイントになります。
もしどの施術がいいのかわからない場合は早見表から見てみてください。
カウンセリングの時に判断する材料になると思います。
髪質改善はお客様と美容師の協力で成り立つので、ゴールはどうなりたいのかを伝えるようにしましょう!
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