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SENJYUプロフェッショナルチーム
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をコンセプトに、様々なスペシャリスト美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
senjyuにしかない唯一無二の技術を始め、お客様の理想から逆算して最適な提案をいたします。
SENJYU 美容師
エドル・スタイルプレックスの魅力はなんといっても柔軟性与えふわふわの髪に導く効果です。
例えるなら、ブリーチをしたのに髪がバージン毛になったと錯覚してしまうほどの効果を発揮します。
髪に柔らかさを与える効果は随一！
なるほど！カラーを頻繁にするのでエドル・スタイルプレックスの効果を詳しく教えてほしいです。
100gに対して1gって、そんな少量で大丈夫なんですか？詳しく教えてください。
SENJYU 美容師
では今回、私「森越道大」がエドル・スタイルプレックスを詳しく解説させて頂きます。
この1記事でエドル・スタイルプレックスの全てが分かる！
目次
クイックプレックスを解説する前に、プレックス系、毛髪強化剤の基礎知識を解説させて頂きます。
プレックス系、毛髪強化剤は海外初の特殊な薬剤です
SENJYU 美容師
ブリーチ剤やカラー剤と併用することで、髪のダメージを最小限に抑えた施術が可能になります。
例としてブリーチ剤100g使うとしたら、5～7%ほどの割合でプレックス系、毛髪強化剤を一定量併用するだけなので、使い方は難しくはありません。
トリートメントはしていません。
ブリーチとカラーだけでこの仕上がり。
プレックス系を使うとトリートメントなしでも髪が艶々になるんですね！
絶対髪が傷まない訳ではありませんが、その仕上がりは本当に髪が傷んでいないと錯覚してしまうほどの効果があります。
SENJYU 美容師
プレックス系、毛髪強化剤は基本的にどんなメニューでも併用可能です。
トリートメントと共に使用するとダメージ修復効果が大幅に上げることができます。
では今日の本題はここから
SENJYU 美容師
エドル・スタイルプレックスはLebeL(ルベル)さんからだされているプレックス剤です。
エドル・スタイルプレックスは、主にブリーチやカラーと併用することを前提に作られています。
併用メニューにエドル・スタイルプレックスの値段がプラスされます。
主要成分は酒石酸(しゅせきさん)とビスPCAジメチコン。1剤はカラー剤やブリーチと併用する際に使用します。髪内部に結合を作りだして髪質を強化する効果があります。また、エドル・スタイルプレックス最大に魅力である髪への柔らかさを与える効果もあります。
主要成分はレブリン酸。2剤はアフターケアとして使用します。カラーやブリーチの残留過水を洗い流してダメージ悪化を防ぐほか、髪内部の結合をより強くさせる効果もあります。
SENJYU 美容師
1剤と2剤の効果や仕組みはこの後詳しく解説します。
ブリーチやカラー後の髪はギシギシのダメージ毛になるイメージがあると思います。
しかし、エドル・スタイルプレックスを使用するとブリーチやカラーをしてもヴァージン毛のような質感を与える効果があります。
SENJYU 美容師
ブリーチやカラーをしたのにバージン毛のように髪質が柔らかくなる！それがエドル・スタイルプレックスの効果です。
海外初のプレックス剤は、外国人の髪を研究して作られたケースが多いですが、当然外国人と日本人の髪質は異なります。
エドル・スタイルプレックスは日本人に向けて展開するプレックス剤だからこそ、日本人の髪を徹底的に研究して作られたプレックス剤なのです。
SENJYU 美容師
エドル・スタイルプレックスは「日本人の髪専用」と言っても良いかもしれません。
日本人の髪はブリーチをすると髪の赤みが強くでてしまいがちで、綺麗なブリーチを再現するのは至難の技でした。
しかし、エドル・スタイルプレックスは日本人の髪質を徹底的に研究して作られているので、ブリーチをした際に赤みが強くでてしまうデメリットを無くし、綺麗なブリーチを再現することができたのです。
さらに、綺麗なブリーチを再現することでカラーの発色を邪魔せず、綺麗な色味をだすこともできます。
SENJYU 美容師
美しいブリーチを再現できるからこそ、美しいカラーを再現できるのです。
綺麗なカラーをするには、ブリーチで綺麗に色が抜くことが大事ってことね。
例としてブリーチ100ｇの場合は5～7ｇ併用。
エドル・スタイルプレックスの使用量は
例としてブリーチ100ｇの場合は2ｇ併用
既存のプレックス剤を圧倒する使用量の少なさを再現しています。
そんな使用量少なくて効果を発揮できるんですか？
SENJYU 美容師
超高濃度で作られているので、しっかり効果を発揮します！
既存のプレックス剤とカラー＆ブリーチ剤は相性が悪く、併用し過ぎるとカラー＆ブリーチの効果が減力してしまう可能性がありました。
しかし1～2%ほど少量であれば、効果の減力リスクが低いので安心して併用可能です。
美容師目線のメリットとして、1回の使用量が少ないので、原価を抑えることができます。
エドル・スタイルプレックスに配合されている主要成分は分子のがとても小さく、髪内部まで浸透します。
浸透性が良いので1剤＆2剤の効果を髪内部まで発揮することができます。
SENJYU 美容師
ここからは、エドル・スタイルプレックスの効果や仕組みを解説していきます。
例として、エドル・スタイルプレックスとブリーチと併用した際に髪内部でなにが起きているのか解説します。
ブリーチをするとアルカリが髪内部のシスチン結合が破壊してしまいます。
髪を支える柱であるシスチン結合を破壊されるとダメージ毛となります。
破壊された結合部分に、エドル・スタイルプレックスの主要成分である酒石酸がシスチン結合に代わる新たな結合を作りだします。
新たな結合によってダメージが修復されるほか、髪内部に弾力のある芯を作りだします。
また、酒石酸は髪内部に柔軟性を与える効果があります。
ビスPCAジメチコン髪表面のキューティクルに潤いを与えて、髪表面に柔らかさを与える効果があります。
他社のプレックス剤は、髪内部の補強をメインに作られている場合が多いですが、エドル・スタイルプレックスは髪表面の補強にも力を入れています。
SENJYU 美容師
髪の内側と外側の両面から柔らかさを与える効果は、エドル・スタイルプレックス独自のメリットです。
2剤はブリーチ後にアフターケアとしてトリートメントの要領で使用します。
エドル・スタイルプレックスの2剤は、1剤同様に重要な存在であり、配合される成分もこだわって作られています。
ブリーチやカラーをすると、髪内部には「残留過水」という成分が一定量残留します。
残留過水はシャンプーやトリートメントで落とすことはほとんど不可能なので、非常に厄介な存在。
ブリーチやカラー後に2剤を使用すると、アフターダメージの原因となる残留過水を洗い流します。
残留過水を洗い流すことで、ブリーチやカラー後に発生するアフターダメージを無くします。
SENJYU 美容師
レブリン酸は、酒石酸で作られた結合をより頑丈にする効果を発揮します。
実は酒石酸で作られた結合の強度は、他社のプレックス剤の結合と比べるとやや弱め。
しかし、2剤に配合されているレブリン酸が加わると、他社のプレックス剤と同様の強度を持つ結合にすることができます。
酒石酸で作られる結合は、端から端まで繋がっていない1本の結合です。
そこにレブリン酸が加わると「水素結合」という新たな結合が生成され、酒石酸で作られた結合と結合に架橋を作り、より強く頑丈な結合へと導きます。
端から端まで繋がっていれば強い結合になりますよね。
SENJYU 美容師
ここまで解説してお分かりの通り、2剤は本当に重要な役割を果たしています。
エドル・スタイルプレックスは2剤を使用してこそ100％の効果を発揮する訳であり、1剤の使用で終わってしまうと中途半端な結果になってしまいます。
そのため、エドル・スタイルプレックスを使用する際は、2剤の使用も絶対だと思ってください。
もちろん2剤を使用した方です。
エドル・スタイルプレックスは、ハリコシを与える効果は低めです。
そのため、お客様がハリコシのある力強い髪質を求めていた場合に使用してしまうと、効果が無いと感じてしまう可能性があります。
とある美容師さんが、初めてエドルスタイルプレックスを使用した際の感想。
他社のプレックス剤よりハリコシがでないので、仕上がりの違いに驚きました。
↑同じプレックス剤でも全然効果が異なるということです。
例として、ブリーチをしていて濡らすとテロテロの髪には柔軟性は必要ありません。
そのため、ハイダメージ毛とエドル・スタイルプレックスは相性が悪い可能性があります。
オラプレックスの結合はプレックス剤の中では唯一、端から端まで架橋を作る結合とされています。
エドル・スタイルプレックスの結合とどう違うの？
SENJYU 美容師
理論的にはオラプレックスの結合の方が強いとされています。
オラプレックスは1剤の効果ですでに端から端まで繋がる結合を作りだしますが、エドル・スタイルプレックスは2剤の効果で後から付属的に結合を繋げます。
そのため、理論的にはオラプレックスの結合の方が強いとされています。
エドル・スタイルプレックスがオラプレックスより劣っている訳ではありません。
髪質によって効果や仕上がりが大きく異なる場合もあるので、理論的に強い結合を作りだすからと言って、オラプレックスの方が優れていると断言できないのです。
SENJYU 美容師
ブリーチの技術力がないとエドル・スタイルプレックスを使用しても意味がありません。
どんなエドル・スタイルプレックスが素晴らしい製品でも、担当美容師さんのブリーチの技術力がなければ綺麗なブリーチは実現不可能。
大元の技術力は必須
エドル・スタイルプレックスは、一番最後に発表された最後発(さいこうはつ)のプレックス剤と言われています。
しかし、最後発だからこそ他社のプレックス剤を徹底的に研究して誕生した製品なので、他にはない唯一無二の素晴らしさがあるのです。
SENJYU 美容師
最後発でもエドル・スタイルプレックスは素晴らしい効果を持ちます。
SENJYU 美容師
既存のプレックス剤を凌駕する指通りの良さと柔らかさを再現するプレックス剤です！
そんなときこそ、エドル・スタイルプレックスの出番です！
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