コテ巻き風パーマをかけてもらったら、失敗しました…!
こんな状態じゃ外を歩くのも憂鬱です。
パーマは「髪を乾かすだけで簡単にスタイリングできる」と、年代問わず人気なメニューです。
しかし、イメージ通りに仕上がらず「失敗した!」と悩む人も多くいます。
特に最近では「韓国スタイルのようなコテ巻き風パーマにするつもりがチリチリになった」という相談をよく伺います。
せっかくかわいい髪型で気分を高めるつもりだったのに真逆の結果になったら、すごく悲しいですよね。
でも安心してください!失敗したあとでも、理想のコテ巻き風パーマに直せます!
本記事では、年間1000人のパーマ失敗直しを担当するSENJYUチームが、
についてご紹介します。
「パーマに失敗した髪をなんとかしたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
パーマに失敗されたら「伸びるまでずっとこの状態なの…?」と不安になりますよね。
失敗されたこと自体はとても悲しい出来事ですが、髪の状態は元に戻せるので安心してください!
この記事は、「悲しい思いをしないために、予防知識を身につけてほしい」「失敗しても必ず直るから諦めないでほしい」そんな思いを込めて書きました。
何かひとつでも参考になれば嬉しいです。
「コテ巻き風パーマ」って、普通のパーマと何が違うんですか?
「施術の仕上がり」「適した髪の長さ」が違います。詳しく解説していきますね!
コテ巻き風パーマとは、大きくふんわりとした立体感があるパーマスタイルのことです。
スタイルの見た目が、コテで巻いたときの立体感に近いことから、このように呼ばれるようになりました。
施術方法は、通常のパーマ(コールドパーマ)ではなくデジタルパーマを用います。
デジタルパーマは、熱を加えながらカールを形成するため「パーマが出しやすい」「ツヤや弾力が出る」といったメリットがあります。
「髪の毛を巻くのが苦手な人」「イメチェンしたい人」という人におすすめです。
コテ巻き風パーマ | コテ巻き | |
カールの位置 | 毛先中心 | 根元付近〜毛先 |
ダメージ | 低〜中 | 中〜高 |
スタイリング | うしろもきれいにカールが出せる | 部位によって巻きづらい |
キープ力 | 湿気の影響を受けづらい | 湿気の影響を受けるとカールが落ちる |
コテ巻き風パーマとコテ巻きは、「仕上がり」「ダメージ」「扱いやすさ」に違いがあります。
髪を巻く際、巻き始める位置が一番カール感が強く現れます。
コテ巻き風パーマの場合、毛先から根元に向かって巻くため、カールが強く現れる位置は「毛先」です。
根元にボリュームがほしい場合、コテ巻き風パーマのみだと物足りなく感じるかもしれません。
一方、コテ巻きなら「中間」「毛先」「根元」と好きな位置から巻けます。
そのため、ボリュームや動きがほしい位置を狙ってスタイリング可能です。
スタイリングの操作性があるのはコテ巻きですが、応用パターンとして「コテ巻き風パーマ+根元へのコテ巻き」もおすすめ!
「コテ巻きよりパーマのほうが傷みそう…」と不安に感じる人は多くいます。
しかし、「正しい施術方法」「適切な施術間隔」であれば、パーマの施術で極端に髪が傷むことはありません。
むしろ毎日コテで熱を与えるほうが、髪が硬くなってダメージが進むリスクがあります。
ダメージレスを求めるなら「コテ巻き風パーマ」がおすすめです。
パーマをかけると髪を乾かすだけでカール感が表れるため、スタイリング時間がかなり短縮されます。
また、湿気の影響を受けてもカール感をキープできるため、スタイル崩れの心配もありません。
扱いやすさを求めるなら「コテ巻き風パーマ」はかなりおすすめです!
コテ巻き風パーマでおすすめなシルエットは「中間から毛先にかけてグラデーション状にカールをつけたスタイル」です。
顔の下側にボリュームを作ってひし形シルエットにすることで、華やかさや上品さを表現できます。
また、髪に動きを出せるため、ボリュームのない髪をふんわり見せたり、重い髪を軽やかに見せる効果もあります。
コテ巻き風パーマは、ボブからロングであれば施術できます。
特におすすめな長さは、「ミディアム〜ロング」です!
髪に長さがあると、コテ巻き風パーマの特徴である「ゆるやかで大きなカール」を表現しやすく、ふんわりとした華やかな雰囲気を作りやすくなります。
逆に、ショートだと長さが足りないため、ふんわりとした立体感を表現できない可能性があります。
このようなケースでは、コテ巻き風パーマより通常パーマのほうが向いているかもしれません。
コテ巻き風パーマのスタイリング方法は、通常のパーマとほとんど同じです。
パーマは、濡れた状態からドライになる過程で形が形成されます。
まずは、髪を濡らしてベースを整えましょう。
このときにミルクやセラムなどでうるおいを補充することで、乾いてからパサパサとした質感になるのを防げます。
次に、髪を乾かしてシルエットを作っていきます。
ドライ時は髪をねじったり持ち上げたりして、立体感やカール感を出しましょう。
髪が乾いたら、ムースやオイルなど好みのスタイリング剤をつけて完成です。
ポイントは「しっかり濡らし、ケチらずにスタイリング剤を使う」こと!
上記の2つのポイントができていないと、パサついたりカールがゆるく見えたりする原因になります。
スタイリングのポイントを押さえ、コテ巻き風パーマのメリットを最大限活かしてみましょう。
コテ巻き風パーマの持続期間は、約3〜6ヶ月ほどです。
通常のパーマと比べると2倍ほど持続期間が長いため、かなりお得に感じられるでしょう。
ただし、3〜6ヶ月経つまでにパーマ部分をカットしてしまえば、早くカールがなくなったと感じやすいです。
カール感を長持ちさせたい場合は「ばっさりカットは避ける」「根元近くからカールをあてる」など工夫をしてみましょう。
コテ巻き風パーマの失敗の種類は、大きく分けて4つあります。
ここからは、失敗された髪の特徴や原因について解説します。
美容師側が「強い薬剤を使った」「使用するロッドが細かった」などの誤った施術をすると、パーマがかかりすぎてしまいます。
パーマがかかりすぎると、髪の広がりやボリュームが目立つため、スタイリングしづらく感じがちです。
また、細かいウェーブヘアであれば「インパクトが強い」「古いデザインに感じる」など見た目への影響もあるでしょう。
美容師側が「刺激の強い薬剤を使った」「高温であたためた」などの間違った施術をおこなうと、髪内部のたんぱく質が変化してかなりのダメージを負います。
髪が傷みすぎると「くしが引っかかる」「ごわつきが目立つ」「パサパサした見た目になる」など、手触りや見た目に変化が現れます。
髪の状態に対してパワー不足な薬剤を使用すると、パーマが十分かからないことがあります。
「濡らしてもカール感がない」「うまくスタイリングできない」というケースでは、パーマがかかっていない可能性を疑ってみましょう。
特に「髪が硬い人」は、キューティクルに厚みがあり薬剤の浸透をさまたげてしまうため、かかりづらく感じることが多いです。
「パーマはかかっているけどイメージと違う」というケースも、失敗にあてはまります。
美容師とお客さまとのイメージ共有が不十分だと、このような失敗が起こりがちです。
失敗を避けるには「パーマが得意な美容師を選ぶ」「オーダー時になりたいイメージを見せる」などしてみましょう。
パーマの施術に失敗された場合、髪のコンディションが施術前より悪化していることがあります。
その際に適切なケアができていないと、より髪の状態が悪くなる可能性があるため注意が必要です。
ここからは、万が一失敗した場合の対処法についてご紹介します。
パーマ失敗後の髪は、髪表面・内部ともに繊細な状態です。
特別なケアをする必要はありませんが、今以上に髪を傷めないよう「熱の温度」「髪の扱い方」には注意しましょう。
パーマを失敗された人のなかには「どの失敗にあてはまるのかわからない」「対処法もわからない」という人もいるでしょう。
このようなケースでは、プロである美容師に相談するのが正解!
自己判断でパーマ失敗の原因を見つけるのは、かなり困難です。
誤った判断で間違ったケアをすると「髪の状態が改善しない」「さらに悪化する」などのリスクが伴います。
パーマ失敗による二次被害を生まないためにも、早い段階で美容師に相談してみましょう。
パーマ失敗の原因が「かかっていない」だけなら、再施術できれいな状態に戻せます。
しかし「かかりすぎ」「傷みすぎ」による失敗は、髪の内部・外部が荒れているため、少し特殊なアプローチが必要です。
SENJYUチームがおこなうパーマ失敗直しでは、髪質に合わせた薬剤を用いて、ダメージを最小限に抑えながらまとまりのある状態へ戻せます。
ホームケアでは得られないとびっきりの変化を得たい人は、ぜひ「パーマ失敗直し」を体験してみてください。
パーマ失敗の原因は人それぞれ違います。
SENJYUチームのパーマ失敗直しでは、髪質やダメージに合わせて適切な処置ができるよう、3つのメニューをご用意しています。
来店時に髪の状態を確認し、あなたに適したものをご提案しますね!
ローダメージ・しっかりした髪質・パーマをゆるめたい人向け
ローダメージ・直毛・うるおいのある髪質向け
ハイダメージな人向け・ダメージレスで施術可能
パーマに失敗された髪を自分でなんとかしようと、試行錯誤している人がいるかもしれません。
しかし、その対処方法…間違っていませんか?
これらの対処法は、髪にとってごまかしにしかなりません。
根本的な解決どころか、かえって状態が悪くなるリスクが高いため避けましょう。
パーマに失敗されると、元の状態に戻すために時間やコストがかかってしまいます。
失敗されると、鏡を見るたび憂鬱に…。ストレスにもなるから、パーマ失敗とは無縁でありたいですよね…!
ここからは、パーマの失敗を防ぐためにできることをご紹介します。
パーマの仕上がりは、美容師の腕だけでなく髪の状態にも影響されます。
以下の条件にあてはまる人は、通常よりもパーマがかかりづらいとされるため注意が必要です。
「パーマがかかりにくい人の特徴」と「原因」についてまとめました。
髪内部の組織が足りず髪の形状が変えられないため
キューティクルが分厚く薬剤が浸透しづらいため
ヘナによる収れん作用によるもの
ストレートの形状が固定されているため
上記のような髪質は、通常の工程でパーマをかけると十分にかからないことがあります。
失敗を防ぐには、髪の状態を正しく理解して適切な対処ができる美容師にオーダーすることが大切です。
かかりづらいとされる髪質でも、対処法が正しければパーマをかけられるため安心してくださいね。
カラーや縮毛矯正の施術頻度が極端に高いと、髪のダメージが進むためパーマがかかりづらくなります。
特に「セルフカラー」は、ダメージ自体がムラになりやすいため、失敗のリスクが高めです。
カラーや縮毛矯正に加えてパーマの施術を受ける場合は、施術のタイミングや方法を調整してみましょう。
「すでに髪が傷んでいる」「縮毛矯正の影響でパーマがかかりづらい」など、髪の状態によっては、今すぐの施術が難しいこともあります。
リスクのある髪へ無理に施術すると、かえってダメージの影響が大きくなり、失敗率が高まります。
今すぐの施術は不可能だとしても、今後はリスクなくパーマをかけられるよう、少しずつ髪のコンディションを整えていきましょう。
コテ巻き風パーマとは、大きくふんわりとした立体感があるパーマスタイルのことです。
ふんわりと華やかなスタイルになると人気ですが、失敗率も高い技術であるため「かかりすぎた」「傷みすぎた」などの悩みを抱える人が多くいます。
パーマに失敗すると、もとの状態に戻すのに時間やコストがかかるだけでなく、チリチリになった髪を見ることでストレスを抱えがち…。
最初からパーマ失敗しないことが一番ですが、万が一失敗した場合は、ダメージレスでもとの状態に戻せる「パーマ失敗直し」がおすすめです。
SENJYUチームは「パーマ」「パーマ失敗直し」が得意!
「失敗せずにコテ巻き風パーマにしたい人」「パーマ失敗で悩んでいる人」は、ぜひ一度SENJYUチームにご相談ください。
あなたの髪にあった提案を、プロ目線でいたします。
カテゴリー一覧から記事を探す
© 2016 SENJYUプロフェッショナルチーム
【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載を禁じます】