海やプールに入るとカラーが色落ちしますよね💦
なぜ、海やプールに入ると色落ちしてしまうのでしょうか?
海やプールで色落ちする原因は、水の性質、そして環境が大きく関係しています。
今回は、海やプールに入るとカラーが色落ちしてしまう原因を詳しく解説すると共に、色落ちを未然に防ぐ予防法をご紹介します。
今年の夏、海やプールと共に、ヘアカラーも一緒に楽しみたい方はぜひこの記事を読んでほしいです。
年間5000人担当美容師SENJYUチームが徹底解説します。
目次
海やプールで色落ちする原因は「水の性質」にあります。
まず、海やプールの水は弱アルカリ性で、髪にアルカリ性が付くとキューティクルが開いてしまう性質があります。
キューティクルが開いてしまうと、キューティクルの隙間からカラー色素が流出してしまうので、色落ちの原因になってしまうのです。
海やプールに入った後、髪がギシギシになる理由は、キューティクルが開いて髪同士の摩擦が大きくなっているからです。
海&プールの水だけでなく、紫外線もカラーを色落ちさせる原因になります。
海やプールの季節は紫外線が強い時期で、髪は強い紫外線にさらされることになります。
カラー色素が紫外線に照らされると、カラー色素が変色してしまい、髪色が変わってしまいます。
紫外線で髪色の変化したことによって「色落ちした」を感じてしまうのです。
「色落ち」ではなく「変色」ですが、元の髪色が変わってしまうのは、色落ち同様のデメリットとい言えます。
ここでは、海やプールに行った際にカラーの色落ちを防ぐ方法をご紹介します。
ヘアオイルは水を弾く性質があるので、海水&プールの水による色落ちを防ぐことができます。
ヘアオイルを沢山付けすぎると髪がベタベタになってしまいますが、海水&プールに行くときは多めに付けても問題ありません。
紫外線を長時間浴びるとカラーが色落ちしてしまうので、色落ちを防ぐなら紫外線対策もしっかり行いましょう。
効果的な紫外線対策は以下の通り。
↑髪が日光に当たる部分を少なくすることが大切です。
なるほど、正直そこまで画期的な方法とは言えない感じがします…
その通りです。海&プールから髪を守るのは難しいと思って下さい。
結論、トリートメントで海やプールの水はほとんど防げません。
トリートメントは水分量が多いので水に溶けやすく、海やプールの水を跳ね返す力はほとんどありません。
そのため、海やプールに行く直前にトリートメントをしてもカラーは色落ちしてしまいます。
もし、トリートメントをした直後に海やプールに行くと、効果が落ちてしまうので非常にもったいないことになってしまいます。
トリートメントは海やプールに行った後に行いましょう。
ヘアカラーをした後、数週間は海やプールに行かないことを心がけてほしいです。
そのため、海やプールに行く予定がある人は、直前のヘアカラーは避けましょう。
最低でも3週間以上期間を空けて海やプールに行ってほしいです。
綺麗な髪色で海に行きたいと思ったら、色落ち覚悟で行くしかないのでしょうか?
その通りです。
海やプールに行った後に気を付けるべきポイントがあります。
それは、海やプールに行った後は髪が傷んでいる場合が多いので、そのまま放置するとダメージが進行してしまいます。
髪がダメージをした状態でカラーをしても、綺麗に発色しづらく、色落ちも早くなってしまいます。
そのため、海やプールに行った後は、アフターケアが必要です。
海やプールに行った後のヘアケアを詳しく解説した記事もあるので、ぜひご覧下さい。
結論、海やプール行く際は「色落ちを防ぐ」ことを考えるのではなく、
色落ちするからこそ、カラーをするタイミングに気を付ける方が良いと思います。
これは本質からズレた意見になりますが、せっかく海に行くならば色落ちは気にせず、海やプールを思いっきり楽しんだ方が良いと思うのです。
カラーやヘアケアのことは、海やプールに行った後に考えた方が良いかもしれません。
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