色ムラになった…
暗く(黒く)染まりすぎた…
髪がギシギシになった…
泡カラーによくある失敗例。
「色ムラになりずらい」を売りにしている泡カラーですが、実は失敗リスクが高く、美容師からすると要注意なカラーなのです。
さらに、泡カラーであるが故に、お直しをする際に大きな障害になってしまう場合もあるのです。
泡カラー失敗は対処が非常に難しいため、美容室によってお直しを断られる場合があるのです。
失敗を直すために美容院に行ったのに、嫌な顔されて、門前払いされる…
ますます、心が傷つく…
そんな可能性を秘めているのが泡カラーのリスク。
色ムラの状態は嫌です!早く直したい!
では今回、年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが泡カラー失敗の原因と対処法を詳しく解説させて頂きます。
目次
意外と知らない、泡カラーに隠された大きなデメリットも合わせて解説したいと思います。
なぜ、泡カラーは「泡」になるのか?
それは「界面活性剤」と言う石鹸と同じ成分が配合されているので、泡状になるのです。
しかし、この界面活性はカラー剤の成分を、髪内部まで浸透させてしまう特徴があり、泡カラー失敗の原因に大きく関係しています。
カラー染料が髪の内部に浸透することが、泡カラー失敗の原因になるんですね?詳しく教えて下さい。
ではここから、界面活性剤が原因で発生する泡カラーの失敗例をご紹介します。
泡カラーは界面活性剤の効果でカラー染料が髪内部に浸透してしまうので、お客様が求めているよりも暗い髪色になってしまう可能性が高いのです。
求めている暗さであれば問題無いのですが、極度に髪が暗くなると不自然極まりなく、悪い意味で目立ってしまいます。
そして、暗く染まりすぎたカラーの脅威はカラー後にあります。
濃く入りすぎたカラーを落とすのは容易なことではありません。
最悪、ブリーチを使っても綺麗に落とせない可能性があるのです。
また、自然に色落ちするのを待つにしても、濃く入ったカラーが色落ちするスピードは非常に遅く、真っ黒な状態が数か月続く場合もあります。
カラー剤に含まれる「アルカリ」は、髪のダメージを引き起こす原因になります。
カラーをする以上、アルカリのダメージは避けられないのですが、泡カラーは界面活性剤の効果でアルカリが髪内部に浸透してしまうので、通常のカラーより髪へのダメージが大きいと言われています。
また、アルカリはカラー後も、髪にダメージを与え続けるアフターダメージの原因にもなるため、非常に厄介な存在なのです。
泡カラーを使用すると、ほぼ確実に頭皮にもカラー剤が付くと思いますが、その際、界面活性剤が頭皮にも影響を及ぼします。
カラー剤に含まれる「ジアミン」と言う、アレルギーリスクの高い成分が、界面活性剤の効果によって頭皮内部まで浸透してしまう危険性があるのです。
アレルギー成分が頭皮に浸透するほど、頭皮が痛んだり、アレルギーを引き起こす危険性も高くなります。
お分かりだと思いますが、髪を染めるためにカラーをしているので、頭皮にカラー剤の成分なんて不要。
しかし、泡カラーは界面活性剤の効果によって、頭皮にまで悪影響を及ぼしてしまうのです。
SENJYUチームは年間5000人担当していますが、泡カラーで綺麗にムラなく染まっているお客様はほとんど見たことがありません!
なぜ、泡カラーなのに色ムラになるのか?
それは、セルフで塗りずらいポイントは、泡であろうと結局塗りずらいことに変わりないからです。
↑塗りずらいのは当たり前。
なぜなら、お客様が塗りずらいと思う箇所は、美容師だって塗りずらいからです。
泡カラーでも色ムラになるリスクは高いと、SENJYUチームは思っています。
泡カラーだけでなく、セルフカラーによくある失敗例です。
泡カラーはデメリットが大きく、失敗すると対処が非常に難しくなってしまします。
そのため、泡カラーの失敗は「できれば対応したくない」「色落ちするまで待ってほしい」と思っている美容師さんも多いのです。
では、どうすれば良いの?
お断りされない様に、来店前に泡カラーの失敗でも対応してくれる美容師さんを探すのです。
SENJYUチームは、カラーが濃く入りすぎた、髪が傷んでしまった失敗直しを行っています。
綺麗にお直しするまでがSENJYUチームの役目です。
それは、本記事で解説した通り、泡カラーには様々なデメリットがあるからです。
例え色ムラなく綺麗に塗れたとしても、髪がチリチリのダメージ毛になったら意味がありません。
泡カラーの箱に描かれているモデルさんの綺麗な髪は、プロが行うからこそ再現できるカラーなのです。
カラー失敗でお悩みの方は、いつでもご連絡お待ちしています。
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