今まで白髪のストレスを解消するなら白髪染め一択!という風潮でしたが、ここ数年で白髪染め以外の選択肢も登場し始めました。
今までと違うカラー方法を検討するうえで、疑問は必ず生まれるもの。
白髪染め以外のカラー方法=白髪ぼかしハイライトのみ?
白髪染めと白髪ぼかし、何が違うの?
ハイライトがないと、おしゃれな髪色を楽しめないの?
など、疑問に感じる点がたくさんあるのではないでしょうか。
この記事では、白髪ぼかしハイライトの特徴や、SENJYUチームがおすすめする白髪が目立ちづらいおすすめカラー方法について解説します。
白髪染めから卒業したい人・白髪があってもおしゃれな髪色を楽しみたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
「白髪ぼかし=ハイライトがないと成立しない」といった、イメージを持つ人もいるかもしれません。
髪色を楽しみながら白髪をぼかすには、本当にハイライトが必要なのか?
結論からいうと、ハイライトなしでもおしゃれな白髪ぼかしが可能です。
SENJYUチームが、白髪ぼかし系カラーのメリット&デメリットを徹底解説します!
目次
白髪ぼかしハイライトとは、
この2つの特徴を取り入れたカラー技術のこと。
白髪染めほど暗く濃い染料を用いないため、明るさや色味のバリエーションはおしゃれ染めと同じくらい豊富です。
メリットは、根元が伸びてきたときに境目が目立たない・白髪が悪目立ちしないこと。
ただしデメリットとして、ハイライトを入れることによるコスト負担やダメージ・手入れの難しさもあります。
条件次第では白髪染め以上に満足感を得られるカラー方法ですが、向いている人を選ぶので万人受けするメニューとは言えません。
デメリットを知らずに施術を受けると失敗の可能性も高まります。
白髪ぼかしハイライトには、メリットだけでなくデメリットもあると知っておきましょう。
ハイライトは、髪のダメージやコストが気になります…。
白髪ぼかしハイライトは、白髪がなじみやすい・明るくできるといったメリットがあります。
一方で、色落ち後の黄ばみ・髪や頭皮のダメージといったデメリットもあるため「挑戦する勇気が出ない」という人もいるでしょう。
そんな人は「やさしい脱白髪染め」から、始めてみても良いかもしれません。
やさしい脱白髪染めとは、ハイライトや白髪染めを使わずに、白髪へ色をつけるカラー方法です。
やさしい脱白髪染め | 白髪ぼかしハイライト | |
ダメージ | 少ない | 大きい |
色の選択肢 | 明るめ〜暗めまで幅広い | かなり明るくなる |
価格 | 8,800円 | 2〜4万円 |
向いている人 | 幅広い | ダメージ・コストが許容できる人 |
デメリットに感じることがほぼないので、比較的誰でも挑戦しやすいメリットがあります。
もし脱白髪染めをしたあとに、
もっと幅広く、明るさや色味を試したい!
と思ったら、白髪ぼかしハイライトにステップアップしても良いですね。
白髪ぼかしハイライト後の髪は、どのように変化していくのか知っていますか?
経過に合わせた変化を詳しく解説していきます。
ハイライトを入れた日から1ヶ月目のタイミングでは、伸びてきた白髪部分にリタッチをする形で色をつけます。
このとき、ハイライトを入れる必要はありません。
ハイライトが不要な理由は、伸びてきた1センチの間にハイライトを入れ直すのは難しい・まだ根元のぼかし効果があるからです。
次にハイライトを入れるまでの期間は、白髪に色をつけたり、白髪まわりの黒髪を明るくして存在感をなじませたりする方法でカラーを行います。
白髪をぼかすだけならリタッチだけでも十分ですが、日が経つごとに毛先と根元に色味の差が現れるので、見た目のバランスが悪く感じるように。
同時に白髪のぼかし加減も薄れてくるので、大体3〜6ヶ月おきにハイライトを入れ直します。
白髪ぼかしで入れたハイライトは、数ヶ月後にリタッチ可能です。
通常ハイライトが入っていない根元〜中間部分にだけ、新たにハイライトを入れ足します。
ただし毛先が暗い・もっと明るくしたいなど、求めるデザインによっては根元だけでなく毛先までハイライトを入れ直すこともあります。
リタッチに関する技術がなく施術を断られた場合、無理にお願いしてはいけません。
できないものをやろうとすれば、失敗リスクが大きくなります。
リタッチができないと来店後に言われた場合は、
どちらかの方法で対処しましょう。
無理に施術を行うと、
といったトラブルに繋がる可能性が、かなり高まります。
なんとか白髪を馴染ませたいという気持ちもわかりますが、リスクを考えると強行突破は非常に危険です。
再度白髪ぼかしハイライトができる美容師を探しましょう。
白髪ぼかしハイライトのリタッチを断られたら、おしゃれ染めリタッチで応急処置してもらいましょう。
おしゃれ染めは白髪には色付けられないけど、黒髪を明るくできます。
白髪・黒髪のコントラストがやや弱まるので、染めない場合と比べると白髪の目立ち具合はやや落ち着くでしょう。
ただし、白髪と黒髪の割合が同じもしくは黒髪の方が多い場合に限り有効という条件付きなので、誰にでも有効ではありません。
あくまでも、応急処置として考えてくださいね。
白髪ぼかしカラーが広がり始めた際に、ハイライトを行う美容師が多かったため、
おしゃれな白髪ぼかしには、ハイライトが必要!
といったイメージが広がりました。
しかし実際はハイライトがなくても、白髪ぼかしカラーは可能です。
ハイライトなしでも、白髪はなじむ&色味のバリエーションは増えます。
白髪をぼかしたいとき、ハイライトを入れるかどうかはどう決めれば良いですか?
それぞれのメリット&デメリットを知り、どちらが向いているか判断してみましょう。
白髪ぼかしハイライトと白髪ぼかしカラーのメリット&デメリットを、それぞれまとめてみました。
白髪ぼかし | 白髪ぼかしハイライト | |
メリット | ダメージ・リスクが少ない 手入れが簡単 施術時間が短い 低価格 幅広い人が挑戦しやすい | 明るめのカラーに挑戦できる 髪色の選択肢がかなり増える デザイン性がある |
デメリット | ハイライトありと比べると、明るさや色味はやや少ない | ダメージは大きい 伸びてきたときに、見た目がやや崩れる 施術時間が長い 高価格 |
白髪ぼかしはある程度の色味や明るさを表現でき、ギラギラとした白髪の悪目立ち感もカバーしやすくなります。
「白髪染めをやめたい。今より少し明るさや色味を楽しみたい!」といった程度の要望なら、ハイライトを無理に入れる必要はないでしょう。
ハイライトカラーも魅力に感じますが、まずこちらから試すのもありでしょうか?
もちろん!白髪ぼかしを試してから、ハイライトを追加するか検討するのもおすすめです。
白髪ぼかしハイライトは部分的にブリーチを使用するため、髪へのダメージやコスト負担は避けられません。
しかしワンカラーと比べれば、明るさや立体感、透明感ある色味を楽しめます。
すべての人に向いているとは言い切れませんが、求めるデザインによっては有効的なカラー方法でしょう。
SENJYUチームでは、白髪染めの次のステップとして「やさしい脱白髪染め」をおすすめしています。
やさしい脱白髪染めとは、SENJYUチーム独自の白髪ぼかしカラー方法のことです。
白髪染めを続けていることで、こんな悩みはありませんか?
ヘアカラーは通常楽しむものですが、白髪染めを楽しんでしている人は少ないでしょう。
少なくとも、美容師目線では「白髪染めが楽しい!」と喜んでやっているお客さまは、一人もいないように思います。
「白髪が気になるから義務的にやっている」こちらのほうが、感覚が近いのではないでしょうか。
やさしい脱白髪染めなら、本来あるべき「カラーの楽しさ」を取り戻すことが可能です!
艶のある髪・ほどよい明るさ・ほんのり感じる鮮やかな色味、白髪染め時には感じづらかった3つメリットを実感可能になるんですよ。
SENJYUチームはたとえ白髪があっても、カラーの楽しみを感じてもらいたいと思っています。
もしあなたが今のカラー環境に納得していないなら、一度「やさしい脱白髪染め」を試してみませんか?
コスメを選んでいるときのように、わくわくを感じるヘアカラーに変えましょう!
やさしい脱白髪染めを試したお客さまからの、リアルな声を紹介します。
どんなカラーにも当てはまることですが、ヘアカラー後のメンテナンスはきれいな状態をキープするために大切です。
ここからは、白髪ぼかしハイライト&やさしい脱白髪染め後に意識してほしいヘアケア方法を解説します。
白髪ぼかしハイライトはブリーチを用いているので、通常のカラーと比べると色持ちが悪い傾向です。
褪色が早い髪を、なるべく長く染めたてのきれいな状態をキープするために、
などのヘアケアへの工夫が必要です。
特に毎日使うシャンプー選びは色持ちを左右するので重要。
必ず自分の髪に合った洗浄力のものを使いましょう。
洗浄力が強いと髪表面のキューティクルを開いてしまうので、色味が抜け出てしまいやすくなります。
髪の状態に合ったマイルドな洗浄力のアイテムを選ぶよう意識してみてくださいね。
自分に合うものがわからない人は美容師に相談してみるのもおすすめです。
白髪ぼかし系カラーは、白髪染めには不可能な色味や明るさを再現しながら、白髪をなじませられるカラー方法です。
「白髪をぼかしつつ髪色を楽しむには、ハイライトが必要」感じている人も多いですが、実際はハイライトなしでもおしゃれなカラーを楽しめるんですよ。
もちろんデザイン性を求めるならハイライトがおすすめですが、ダメージや明るくなりすぎるといった難点も抱えています。
SENJYUでは白髪染め卒業の第一歩として、低リスクで施術できるやさしい脱白髪染めをおすすめしています。
やさしい脱白髪染めでも明るさ&髪色を楽しみながら、白髪の存在をカバー可能です!
物足りなさを感じたら、その後白髪ぼかしハイライトに移行することもできますよ。
白髪染めによるダメージが気になる・白髪の目立ち具合が気になる・明るさのあるカラーを楽しみたい。
そんな人にこそ、やさしい脱白髪染めはおすすめです。
まずは一度、SENJYUチームに白髪のお悩みをお聞かせくださいね。
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