髪質改善の1つ、酸熱トリートメントと、パーマを一緒に行いたいと思っている方に向けて、
全GARDEN売上トップの美容師「森越道大」がこの疑問お答えします。
酸熱トリートメントとパーマはとても相性が良く、
「酸熱後にパーマ」「パーマ後に酸熱」どちらでも問題なく行えますので、安心してください!
ただし、当日の同時施術は不可能。また、小さな注意点がいくつか…
酸熱とパーマは、どちらが先でも後でも、問題なく行えるのですが、注意点がいくつかあります。
注意点を守らないと、酸熱とパーマどちらも無意味になってしまいます!
今回は、酸熱トリートメントとパーマを一緒にやりたい方に向けて、一緒に行う際の注意点を解説。
目次
酸熱トリートメントと言えば、今話題の髪質改善の1つ。
そんな酸熱トリートメントとパーマと好相性。 その理由は、酸熱トリートメントの髪質改善の効果が、パーマをよりキレイに見せてくれるから。
パーマをかけた髪に酸熱トリートメントをすれば、髪質が良くなり、
酸熱トリートメントをした髪にパーマをかければ、髪質改善をしたことでパーマのかかりが良くなります。
酸熱トリートメントは、髪内部のダメージまで補修する効果があり、ハイダメージの髪に行うと髪がバージン毛に戻ったかのような効果が期待できます。
今話題の「髪質改善」の代表的な技術として有名で、「髪質改善は酸熱トリートメントだけ」と言う美容師さんもいるほど、ダメージケアの効果。
酸熱トリートメント動画で簡単解説
酸熱トリートメントとパーマは相性が良いので、酸熱が先でも、パーマが先でも問題なく施術可能。
しかし、当日の同時施術は不可能です。
この2つを守らないと、酸熱とパーマどちらも失敗してしまいます!
酸熱トリートメントとパーマは薬剤は、施術当日は、髪内部まで成分が吸着していないので、酸熱とパーマの成分同士がぶつかってしまいます。
そうなると、どちらの効果も打ち消してしまい、どちらの効果もなくなってしまうのです。
しかし、酸熱とパーマどちらかの成分が髪に吸着していれば、問題なく施術可能。
酸熱トリートメントの成分が髪に吸着するまで、7~10日
パーマの成分が髪に吸着するまで、10~15日の日数がかかります。
具体的に何日間を空けるかは、美容師が判断します。
酸熱トリートメントとパーマは、どちらを先にやった方が良いのですか?
お客様の髪の状態によります。
ダメージ毛の場合、酸熱トリートメントを先に行ってから、パーマをする流れがおすすめ!
まず、髪にダメージがあるとパーマがかかりずらい傾向があります。
そのため、ダメージを酸熱トリートメントで補修してから、パーマをかけると パーマがかかりやすく、キレイなパーマをかけることができます。
髪にダメージのある方は、髪内部の「芯」が傷ついている状態です。
髪内部の芯は、パーマをかけるダメージがなく健康的な状態であれば、キレイにパーマをかけることができます。
しかし、髪内部の芯が何らかのダメージで傷ついている状態だと、パーマのかかりが悪くなります。
そのままでは、パーマをかけずらいので、酸熱トリートメントで髪質改善を行い、髪内部の芯を補修。
その後、パーマをかければキレイなパーマをかけることが可能です。
髪内部の芯が傷ついている時は、髪がかなり傷んでいる証拠。
髪に大きなダメージがない方は、パーマを先に行いましょう。
ハイダメージでなければ、パーマを先に行ってから酸熱トリートメントをしましょう。
髪のダメージない状態ならば、パーマはキレイにかかる可能性が高く、酸熱を先に行う理由はありません。
パーマを先に行うことは、むしろメリットです。
パーマ後に酸熱トリートメントをすると、髪のクセやうねりが無くなり、よりキレイなパーマスタイルへと導いてくれます。
また、パーマのダメージが発生した髪に酸熱トリートメントをすることで、ダメージ補修の効果もあり。
「ハイダメージ毛」などの特別な事情がなければ、パーマが先です!
酸熱トリートメントで髪質改善をしてあげれば、何回もブリーチした髪でもパーマはかかります。
ブリーチ毛(何回も行っている)は、絶対にパーマがかからないというのが、今までの常識。
酸熱トリートメントの誕生で「ブリーチにパーマがかからない」常識を覆したのです!
ブリーチ毛にパーマをかけるには、酸熱トリートメントを複数回行う必要があります。
元々酸熱トリートメントは2~5回行う必要がありますが、ブリーチ毛だとさらに5~8回行う必要があるかもしれません。
1回の施術ごとに、1か月半から2か月間を空けないといけない点は、酸熱トリートメントのデメリットの1つ。
ブリーチ毛でパーマをかけるには、すごく時間がかかるんですね…
毎日、数多くのお客様に酸熱トリートメントとパーマを提供していますが、良く聞くパーマ後に酸熱をする時の心配事はこの2つ。
酸熱トリートメントは、アイロンをする工程があります。
せっかくかけたパーマをアイロンで伸ばしている工程は、お客様からすると「パーマが落ちてしまうのでは…」と不安に思うかもしれませんが
一度かかったパーマは、酸熱のアイロンで落ちてしまう事はありません。
また、酸熱トリートメントのクセを直す効果に関しては、「パーマのウェーブ」と「クセ、うねり」は全く別物です。
クセやうねり直しの効果で、パーマのウエーブを落とすことはありません。
注意点さえ守れば、酸熱トリートメントとパーマはおすすめ施術。 ですが、例外もあります。
クセを活かしたパーマをした後、酸熱トリートメントをしてしまうとパーマが弱くなってしまいます。
パーマをする方の中には、生まれつきのクセを生かして、パーマをかけている方がいます。
クセを活かしたパーマは、クセの上からパーマをかけて、元々のクセを生かして強いカールにするのですが、
髪のクセやうねりを活かしたパーマに酸熱トリートメントをすると…「パーマ」は落ちていないのですが、「クセ」が落ちてしまいます。 そのため、クセを活かしたパーマをしている方は、パーマが弱くなったと感じてしまいます。
レブリミットは、SENJYUが今売りだしている酸熱トリートメントの1つ。
レブリミットは、オレンジコスメから出されている、酸熱トリートメント。
この、レブリミットは今までの酸熱の常識を覆す、「ツヤ効果」と「ウェーブ伸ばし」に特化した効果。 レブリミットの「ウェーブ伸ばし」はパーマのウェーブにも、クセのウェーブにもどちらも伸ばしてしまうため、パーマをかけた後の使用を推奨できません。
酸熱トリートメントとパーマは相性が良いので、どちらもおすすめ! 酸熱トリートメントとパーマをする時は、注意点を良く守ったうえで
、思いっきりおしゃれを楽しみましょう!
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