パーマをかけた後のスタイリングは、とても大切です。
パーマをかけた人の約50%が、正しい髪の乾かし方やスタイリング剤の使い方を覚えれば
自宅でもちゃんとパーマのウェーブを出すことができます。
そのためには、パーマ後の『スタイリング』が重要になります。
では、どうスタイリングしたらいいのでしょうか??
スタイリングのコツを紹介しましょう!
パーマのスタイリング方法は、3パターンあります。
手間がかからない順に、次のようになります。
「スタイリングを早く済ませたい!」「時間をかけてセットしたい」など
時と場合によって、パーマのクオリティーやスタイリングのしやすさなどが変わってくるでしょう。
まず最も簡単なパターン1から説明します!!
パーマのクオリティーは低いけれど、スタイリングが簡単なパターン。
使うスタイリング剤は、ムースです。
ムースならなんでも良い訳ではありませんが、
ムースはパーマを戻す力があるので最も簡単にパーマを出せると言えます^^
ムースを使ったスタイリングのコツは、
一番簡単なスタイリング方法ですが、
ふんわり感が出にくいという点では、クオリティーが一番低いと言えます。
パーマのクオリティーもスタイリングの手間も普通のパターン。
使うスタイリング剤は、トリートメントワックスです。
トリートメントワックスは、
クリーム状のトリートメントと柔らかいワックスが1:1くらいで混ざったスタイリング剤です。
トリートメント(クリーム状)とワックスを混ぜても同じものができます^^
トリートメントワックスを使ったスタイリングのコツは、
これでスタイリング剤を付けた部分のパーマが綺麗に出ます。
乾かしすぎないこともポイントの一つなので忘れずに!
ちょっと手間はかかっても、パーマを綺麗に出したいなら、この方法がお勧めですよ^^
もう一つ、毛先のパーマ感だけでなく、トップのふんわり感も失わないための方法も紹介します。
パーマのクオリティーが高い分、スタイリングの手間がかかるパターン。
使うスタイリング剤は、トリートメントワックスとムースです。
トリートメントワックスとムースをダブル使いしたスタイリングのコツは、
8~9割乾いていれば大丈夫です。
これで完成になります!!
スタイリング剤の種類やスタイリング方法の違いで
パーマの仕上がりのクオリティーは大きく変わることが分かって頂けたでしょうか。
今回紹介したのは
パターン1が最もパーマのクオリティーが低く
パターン2が普通
パターン3が高い
というかたちになります。
ウェーブ感を出すクオリティーの差は、全体を濡らすか濡らさないかの差であり、
それは『ふんわり感』の違いにつながります。
もちろんスタイリングする都度、一番良いクオリティーを出せるのが理想的ですが
そこまで手間をかけられない……ということも多いと思います。
なので、クオリティーの差を埋めるためにもスタイリング剤を上手に使って
画像のような素敵なパーマスタイルを楽しんで頂けたらと思います^^
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