どれぐらいの頻度で美容院に行けば良いのか分からない。
美容院に行く頻度について、美容師さんの意見を参考にしたいです。
美容師 森越
では今回、年間5000人担当する森越チームが、髪の長さ、メニュー別に美容院に行く頻度を詳しく解説させて頂きます。
もちろん、個人差があるのでおおよその数値にはなりますが、ぜひ参考にしてください。
目次
美容師 森越
全技術の持続力はカットで決まります。
ショートは1が月に1回、暗めのカラーは2~3か月に1回といわれていますが、そもそもカットラインが整っていないと意味のない数値です。
髪質や長さに合わせて、美容院に行く頻度を割り出すことは決して間違っていませんが、まずはカットを起点にしないといけません。
でもさすがに、カラーは関係ないですよね?
美容師 森越
いえ、カラーも関係あります。
しかし、
↑美容院に行きたいと思いますねよ。
美容師 森越
どんなに綺麗な色を入れても、カットラインがガタガタだと意味がないのです。
スタイルに合わせてイングラデーションカットをすると、色落ちを防ぐヘアスタイルを作りだすことも可能です。
美容師 森越
全技術の総評はカットで決まります!
美容院に行く頻度は、特定のメニューが成功した際の基準ではなく、全てのメニューが成功した際の基準で決めます。
例として、縮毛矯正とカットをした際、しっかりくせを伸ばすことができても、カットが下手であるために、毛先がはねてスタイリングがしずらかったら、縮毛矯正の持続力の意味がなくなってしまうのです。
カットの大切さが良く分かりました!
ここで解説した内容は、全て森越チームの主観的な意見なのでよろしくお願いします。
カットの重要性を解説したところで、ここからが本題です。
ここで解説する内容は、全て森越チームが提供するの技術の平均値で解説します。
ショートヘアの場合、カット技術関係なく1か月以上経つとスタイルが崩れていきます。
少しでも髪が伸びるとシルエットが変わりやすいので、美容院に行く頻度を高めに設定しましょう。
どんなに長くても、2か月以内でカットをしないとスタイルが大きく変わってしまいます。
毛量の多い方やくせ毛の方は、特にスタイルが崩れやすいので、場合によって1か月以内でカットをしないとスタイルを維持できないときもあります。
ボブヘアはショートより形が崩れにくいので、美容院に行く頻度は1.5~2か月ほどがベストです。
ふんわり丸みを帯びたボブスタイルは、ボリュームがでてきて重さが目立ってきた頃が美容院に行くタイミングだと思います。
綺麗に切りそろえたショートボブは、数週間でスタイルが崩れてしまうので頻度はやや多めに設定する必要があります。
また、元々毛量の多い方のボブスタイルは、湿気を含むとブワっと広がりやすいので、5~8月にかけては1か月に1度の頻度が良いかもしれません。
ミディアムほどの長さになると、美容院に通う頻度も少なくなります。
レイヤーが入っていない、動きをだしていないミディアムスタイルの場合は、形が崩れにくいので3か月に1回の頻度で良いと思います。
レイヤーを入れて動きをだしているミディアムスタイルは、1か月を超えた辺りから重さが目立ってくるので2か月に1回の頻度がベストです。
正直カットがあまり上手くない美容師さんが担当してもスタイルが崩れにくいので、技術の関係で美容院に通う頻度があまり左右されないヘアスタイルといえます。
しかし、伸びすぎると毛先が跳ねやすくなるので、2~3か月に1回の頻度でカットすることをおすすめします。
ショートと似通る所もありますが、1~2か月に1回がベストな頻度といえます。
くせ毛やボリュームを気にしている方は、周期を短くしないと髪がまとまらない可能性があります。
前髪はスタイルによって頻度が大きく異なるので、適正な頻度は決めようがありません。
ですが、短いほどスタイルが崩れやすいので、オン眉を維持したいときは、2~3週間に1回の頻度がベストです。
目にかかる長さで、アイロンで巻くこと前提であれば、1か月に1回の頻度でも問題ないと思います。
パーマは長さによって頻度は大きく異なり、髪が短ければ短いほど、伸びた部分をカットされるので頻度は高くなります。
特にショートの場合はスタイルを維持するために、パーマがかかっていてもカットしてしまうので、パーマの持続力が頻度と関係していない場合もあります。
ショートやボブの場合は、1~2か月に1回の頻度がベストといえます。
ミディアム~ロングの方は、パーマの持ちが良い方ならば4~6か月に1回。
すぐに落ちてしまう方であれば、2~3か月など、元々の髪質によって頻度は大きく異なります。
デジタルパーマの方が長く持つので頻度は少なめになる、と説明する美容師さんがいます。
しかし、パーマの持続力は担当美容師さんの技術力が大きく関係しているので「デジタルパーマだから長持ちする」という考えは、あまり持たない方が良いかもしれません。
(理論的にはデジタルパーマの方が長持ちします)
ハイトーンなどの明るめのカラーは色落ちが早いので、綺麗な髪色を維持する場合は、1か月に1回ほどの頻度で美容院に通う必要があります。
12トーンを超えるヘアカラーは、数週間単で色が完全に抜けてしまう可能性がありますが、頭皮と髪のことを考えると次のカラーは最低1か月は期間を空ける必要があります。
トーンが低いカラーや黒染めの場合は、色持ちが良いので2~3か月の頻度で大丈夫です。
ヘアカラーはダメージがある方ほど色落ちが早くなる傾向にあので、ダメージ毛のヘアカラーほど頻度が多くなると思ってください。
白髪染めの場合は生え際が最も気になる部分なので、気になり始めるタイミングである1か月に1回の頻度がベストです。
全体を染めるときは、3か月に1回の頻度が良いと思います。
色落ちの早いヘアマニキュアは、1か月に1回の頻度がベストです。
縮毛矯正は、元々のくせと長さで頻度が異なります。
というのも、根元の新しく生えてきた部分の髪はくせ毛なので、髪が短いほどスタイルが崩れやすくなり、頻度を上げないといけません。
また、元々のくせの強さによって持続力が変わるので、くせが強い方ほど頻度が上がります。
酸熱トリートメントは通常のトリートメントと違って1回施術を行うと、1.5~2か月間空けないと2回目の施術を行うことができません。
つまり、髪に合わせて頻度を決めるのではなく、酸熱トリートメントに合わせて頻度を決めるのです。
もし、1.5~2か月の間で髪が元に戻ってしまったら、システム(通常の)トリートメントを中間に挟んで、1.5~2か月間期間を待ちます。
システム(通常の)トリートメントには数多くの種類があるので、頻度を決めるのは難しいのですが、大体1か月ほどで髪が元に戻ってくるので、1月に1回の頻度がベストといえます。
どの技術も、一概にいつからいつまでといえないので、最適に頻度は担当美容師さんとご相談して決めましょう。
美容師 森越
「髪の賞美期限」は、私たち美容師が決めさせて頂きます。
ここまで髪の長さ、メニュー別に美容院に通う頻度を解説させて頂きましたが、これだけは覚えてください。
美容師 森越
頻度の基準は気にせず「自分が行きたい」と思ったタイミングこそ、美容院に行くタイミングです!
なぜなら、あなたの髪のことを1番良く知っているのは、担当美容師さんではなくお客様本人だからです。
美容院に通いたいと思ったときは「髪に悩みがある」ということになります。
その髪のお悩み、今すぐ解決したいですよね?
美容師 森越
今抱えている髪のお悩みは、時間が経っても改善しないと思います。
髪になんらかのお悩みが発生した「今」こそ、美容師さんに相談してみましょう。
プロフェッショナル
チーム
そんなときは、森越チームにご相談ください!
現状の髪の状態を教えて頂ければ、いつ美容院に行くべきかお答えします。
どんなメニューでも構いません。
お気軽にご相談下さい^^
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