今の髪型がすごくお気に入りなんです!
この状態を維持するには、どれくらいの頻度で美容院へ行けば良いんだろう。
あなたは美容院への適切な来店頻度を知っていますか?
髪質・髪型・なりたい状態が違うため、適切なタイミングは人それぞれ違います。
ただある程度「目安となる来店頻度」があるため、なるべく守るよう意識することが大切です。
適正な時期を守ることで、綺麗で扱いやすいスタイルを維持出来ます。
この記事では、年間5,000人を担当するSENJYUチームが髪型・メニュー別におすすめな美容院へ行く頻度を解説します。
綺麗・扱いやすい髪型を維持したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
記事の内容は、平均的な時期をもとに解説しています。
あなたの髪質や美容師さんの技術によって、誤差が生じる場合はあります。
ひとつの目安として参考にしてくださいね。
目次
美容院に行く理想の頻度は「スタイルが崩れる直前」が良いでしょう。
早すぎるとコスト・髪への負担がかかり、遅すぎると見た目や扱いがイマイチになってしまいます。
スタイルが崩れて支障が出始めそう〜出始めたタイミングで行けば、綺麗な状態を維持可能です。
結構ざっくりですね。具体的な数字で聞きたいのですが…。
数字で表したいのは山々なのですが、状況によって変わるため回答しづらいんです。
短いほど崩れやすく、長いほど長持ちする傾向
うねりが強いと崩れやすく、弱いと長持ちする傾向
多いほど膨らみやすく、少ないほど崩れにくい傾向
スタイルが崩れるタイミングは人それぞれ違い、一概に「何ヶ月だったら適切」と伝えきれません。
人それぞれ違いますが、ある程度の目安はあるのでこの後解説します。
なるべく綺麗な状態をキープしたいので、適切な美容院へ行く頻度を教えてください。
もちろんです。スタイル別に見ていきましょう。
ショートは、1〜1.5ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめ。
すっきりとした軽さ・清潔感が特徴で、40代以降の主婦層やくせ毛さんに人気なスタイルです。
適正なカットタイミングを逃すと、
など見た目・扱いに支障が出てきます。
くせの有無や毛量によって若干の誤差はありますが、1〜1.5ヶ月ペースで調整するならあまり気にならないでしょう。
遅くても3ヶ月に1回のメンテナンスがおすすめです。
ボブは、1.5〜2ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめです。
適度な重みがあり短いながらも崩れにくいため、ショートよりやや長持ち傾向に。
若い高校生や大学生世代・短めが良いけど高頻度な来店は厳しい人・子育て中のママさんに人気なスタイルです。
適切なカットタイミングを逃すと、
など見た目・扱いに支障が出てきます。
2ヶ月以上長持ちさせたい人は、やや短めのショートボブがおすすめです。
ミディアムは、2〜2.5ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめです。
肩を越える長さなので、メンテナンスが遅れてもハネたり収まりが悪くなる可能性は低め。
髪を結べる長さは欲しい・ショートには抵抗がある人に人気なスタイルです。
適切なカットタイミングを逃すと、
など見た目・扱いに支障が出てきます。
ハネやすくなったら、外ハネスタイリングで馴染ませる方法がおすすめ。
ロングは、2.5〜3ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめです。
長さ・重みも十分あるため、くせ毛でもあまり崩れを感じることはありません。
ただしレイヤーの有無・毛量・毛質によっては、目安より早く崩れを感じる可能性もあります。
適切なカットタイミングを逃すと、
など見た目・扱いに支障が出てきます。
特に毛先は3年ほどダメージを蓄積させているため、見た目に大きく影響が現れます。
定期的にメンテナンスをしないと、自分が思っている以上に「汚らしい印象」を与えてしまうため注意が必要です。
伸ばしている人も、ワンシーズンに1回を目安にメンテナンスしましょう!
前髪は、3週間〜2ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめです。
目にかからない長さの人は、3〜4週間が適切。
短めの前髪は長さが出るほど、割れやすくぺたんこになる可能性が高くなります。
目にかかる直前に調整するのがおすすめ!
下ろしながら横に流す人は、1ヶ月〜1.5ヶ月が適切。
伸びても支障は少ないですが、伸びすぎると中途半端に目にかかり暗い印象になりがち。
真っ直ぐに下ろしたときに、目の下を超え始めたらカットの合図です。
かきあげながら流す人は、1.5〜2ヶ月が適切。
長さが出てきても一番影響が少ない前髪ですが、伸びてくるとのっぺりしておしゃれじゃない雰囲気に。
かきあげ前髪特有の立ち上がりやふんわり感を維持したいなら、定期的にメンテナンスしましょう。
カットではなくカラーはどうでしょうか?
メニュー別の美容院へ行く頻度も見てみましょう。
カラーの場合、1〜3ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめ。
適切なタイミングの幅が広い理由は、染めている色味や状況によって若干の差があるためです。
ブリーチカラーは、1〜1.5ヶ月ペースがおすすめです。
ハイトーンカラーを維持する上で大切なことは、ブリーチベース。
綺麗に髪の色素を抜けていないと、色ムラや汚い黄ばみの原因に繋がります。
時期が早くても遅くても支障があるため、メンテナンス頻度は必ず守るようにしてください。
生活スタイル的に厳しい人は、部分ブリーチカラーで楽しむのがおすすめ。
茶色味が十分ある明るめのカラーは、1.5〜2ヶ月ペースがおすすめです。
伸びてくると根元と毛先の境目が目立ち、時間が経つほどに「プリン状態」になります。
またリタッチ幅が広くなるほどに、根元と毛先の色味に差が出るリスクが高まるように。
綺麗な状態で明るめカラーを楽しみたいなら、1.5〜2ヶ月に1度はメンテナンスが必要です。
黒髪より明るく茶髪よりは少し暗い暗めのカラーは、2〜3ヶ月ペースがおすすめです。
伸びてきてもあまり根元が目立たないため、比較的ペースは遅くても大丈夫な傾向に。
ただし時間が経つと「赤みが出る」など見た目が悪くなるため、定期的なメンテナンスは必要です。
白髪染めは4週間〜1.5ヶ月ペースで行いましょう。
ただし白髪がかなり多い人は3週間、ちらほら白髪さんは2ヶ月など人によって違います。
白髪は染まっていない状態だと「汚い・みすぼらしい・老けている」印象を与えがちです。
特に下記の条件に当てはまっている人は、白髪が目立ちやすい傾向にあるため1ヶ月前後でのカラーが必要。
白髪があっても目立ちにくい・わからない状態の人なら、通常のカラーと同じペースでも問題ありません。
リタッチ・全体カラーの頻度は、美容師によっても考えが異なります。
白髪が浮いていないならリタッチを1ヶ月に1度・リタッチと全体カラーを交互・毎回全体カラーなど。
美容師さんや使う薬剤・白髪の割合によって異なるため、美容師さんに聞いてみるのが一番です。
パーマの場合、2ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめ。
パーマはかけた時が100%の状態だとすれば、時間の経過とともに90%、80%と状態が変わります。
「カールがゆるい・パーマを出しづらい・立ち上がりにくい」と感じ始めたら、メンテナンスの合図です。
縮毛矯正の場合、3〜9ヶ月でのメンテナンスがおすすめです。
くせの状態や美容師の技術力によって違うため、自分がストレスを感じ始めたら当てることをおすすめします。
梅雨前に、縮毛矯正のタイミングが来るよう調整するのがおすすめ!
トリートメントの場合、1ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめ。
ここで言うトリートメントは、一般的な外側へ作用するものを指します。
トリートメントは油膜のコーティングにより、髪に艶やまとまり・うるおいをもたらすことが目的です。
縮毛矯正やパーマのように固定するものではないため、毎日のシャンプーで少しずつコーティングが剥がれます。
3〜4週もすればほとんど髪に残っていない状態になるため、1ヶ月ペースでのメンテナンスがおすすめです。
髪を伸ばそうと思っているので、半年は美容院へ行かないと思います。
それはかえって伸ばしづらいかもしれませんよ。
髪を伸ばしている最中だと、カットは必要がないと思っていませんか?
実はこれは大間違い。
むしろ髪を伸ばしている人こそ、定期的なメンテナンスが必要なんです!
ショート・ミディアム・ロング、それぞれ扱いやすい髪型の形は違う!
伸ばしっぱなしだと毛先=髪の断面が丸見えなので、パサつきの原因に。
カットには、トリートメント以上に髪が綺麗になる効果がある。
例えばきゅうりを真ん中で切って放置すると、数日後に断面はどうなりますか?
パサパサで不味そうになります。
髪も同じで、メンテナンスがずっと行われないと見た目が悪くなるんです。
髪を伸ばしている途中でもカットが必要な理由は、見た目・扱いやすさの両面が影響しています。
綺麗な状態をキープしつつ綺麗に伸ばしていきたいなら、定期的なメンテナンスを行いましょう。
下記記事では、ヘアスタイルを楽しみながら綺麗に髪を伸ばす方法を解説しています。
美容院でのカット後「この状態をキープするには来店頻度はどうすれば良いんだろう?」と悩んだことはありませんか?
髪はカット時点が100点だとすれば、時間の経過とともにバランスが崩れてしまいます。
髪型・施術メニューによって適切なタイミングは違うため、自分の条件に合わせて美容院へ行く頻度を決めましょう。
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